MOON新曲リリース。Sik-Kとのコンビは相変わらず最高！
韓国のシンガーソングライターMOONが10ヶ月ぶりにカムバックを果たした。2曲リリースし、Sik-Kとのコラボレーションも今回もある。そんな期待のシンガーMOONの新曲を聴いてみよう！
MOON - Day n Nite
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アートワークかっこいい。最近こういうトーンの色多い気がするけど、人気なのかな？今回の曲のMVなどはないので、iTunesのリンクを貼っていきます。フルではないので、みなさんの聴きやすいものでどうぞ。
1. MOON - Now
相変わらずかっこいい。リズミカルで乗りやすい。こういうヒッポホップやR&Bのスタイルを取り入れたK-Popのシンガーは多い。本格的な歌手だけにとどまらず、アイドルでもこういったスタイルを取り入れるグループは多く、世界的なトレンドに目を向けている。トレンドを取り入れつつ、独自のスタイルがあるのがK-Pop。全体的にみて、アイドルも日本に比べて音楽に力を入れているグループの割合は圧倒的に多い。
またポイントとしてMOONはシンガーソングライターであるということ。今回の2曲両方で作詞作曲に関わっている。シンガー、ラッパー、アイドルまで男女関係なく作詞作曲まで行っている人が多いところも韓国の歌手の特徴である。
2. MOON - Day n Nite Feat. Sik-K
Day n Nite (feat. Sik-K) - MOON
2曲目はSik-Kとの作品。このコンビはもう見慣れてきたかな？相性もいい。どちらの曲もGXXDがプロデュース。この3人の組み合わせも鉄板。6月にもこの組み合わせで曲をリリースしたが、そっちもかっこいい。
MOONとSik-Kは新たなスーパーコンビになれるのか
MOONの曲はあまりMVがないのが少し残念。しかし曲は毎回かっこいい。この曲の時はSik-Kが顔の写っていない女性との写真を公開して、誰とのコラボでしょうか？とやっていたのが記憶に残る。そういう発表の仕方面白いよね。韓国のアイドルはティーザーをリリースしてファンの期待やわくわく感を煽ってくるけど、ラッパーでは珍しい。ラッパーって世界的に見ても、たまに告知してくることはあるが、基本的にいきなりリリースしてくるイメージがある。なのでK-Popファンとしてはリリースまでのわくわく感が楽しみになっているので、こういうのは嬉しい。
こっちの曲もプロデュースはGXXD。本当に相性がいい。どの曲もスタイルが違うので3曲とも楽しめる。
アイドル同士で男女のコラボはそこまでないけど、それ以外だと結構多い。女性アイドルのソロ曲で人気のラッパーと組むことは多いし、アイドル以外ではもともと多い。それにかっこいいし、ヒット曲も多くある。ここ最近男女コンビで目立ってきているMOONとSik-Kのコンビは新たなスーパーコンビになることができるのか。
1番有名？HeizeとDeanコンビ
今や2人とも大人気のこのコンビ。まず最初に男女ペアと言われると、この2人が思いつく人が多いのではないだろうか。MOONとSik-kのコンビと同じくヒップホップの影響が強い。この曲もかっこいい。めちゃくちゃポップなのにトラップの要素を入れていたり、3年前の曲でも今もかっこよく感じる。
このコンビも1曲だけで終わらずに立て続けで曲をリリースした。当時このコンビがヒットした後DeanがHeizeについて答えていたインタビューが記憶に残っている。
あなたとコンビを組んだ曲がヒットしてHeizeが有名になったけどどう？みたいな質問に対して、僕との曲は連続してヒットしたけど、彼女はすごく才能があるのでこの曲がなかったとしても彼女は有名になっていたよ。たまたまきっかけになったのが僕との曲であっただけ。みたいなことを言っていた。
この2人の関係性が自分の中で少しMOONとSik-Kに被る。Sik-Kはすでに有名で人気者。Sik-Kに比べるとMOONの知名度は低いし、まだまだ新人というイメージ。実力はあると思うのでこのSik-KとのコラボレーションがMOONの知名度と人気を上げる気しかしないのだ。1年後とかにMOONとSik-Kの組み合わせ最高だったよね！となっている気がする。今後も曲を出すかはわからないけど、すごく楽しみだ。
ヒップホップのスタイルを取り入れた女性シンガーは最高！
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というわけでMOONの話に戻るとヒップホップのスタイルの影響は強いと思う。Heizeもそうだし、韓国だけにとどまらず本当に増えてきた。そんな中で自分のオススメのヒップホップのスタイルを取り入れた女性シンガーを数人紹介しよう。
SAAY - SWEATY Feat. Crush
同じく韓国のシンガーSAAY。客演は先日ブログにしたFANXY CHILDにも所属する大人気ラッパーのCrush。ちなみにHeizeの話の時に出てきたDeanもFANXY CHILDのメンバー。もともとアイドルだったSAYYだが、今ではただのかっこいいシンガー。韓国のアイドルはいい意味でこわい。アイドルがR&Bシンガーに転身しました！の転身後の姿がすごいのだ。日本だとやっぱりアイドルといえば歌の世界に進む人ももちろんいるけど、基本的にバラエティや俳優業なんかに力を入れる人が多い。女性の場合なおさら。元女性アイドルが自分で作詞作曲もして完成した曲が、世界的なトレンドを押さえつつ、オリジナリティーのある曲なんてことは聞いたことがない。
NIKI - Indigo
今やアジアをリードする88rising。そこからNIKIを紹介。BLACKPINKのファンならK-Popしか聴かないという人もNIKIの名前を聞いたことがあるのでは？BLACKPINKのリサがNIKIのファンでインスタのストーリーで紹介したことがきっかけになり、韓国でNIKIがトレンド入りしたことがある。その後に2人は出会って写真を撮っていた。リサはインタビューで同じく88risingに所属するJojiの名前も出している。88risingといえば韓国からはKeith Apeが有名。他にもiKONやGOT7のジャクソンなどもイベントに関わっていたり、韓国との繋がりも強い。
そんなNIKIの新曲。今までの曲でも好きなものはあるのだけど、まさかの新曲がいちばん好き！
RIRI - That's My Baby
最後は日本からRIRIを紹介。今日本の歌手でいちばん好き。まだ10代だなんて末恐ろしい。CMソングやライオンキングの曲などメジャーなこともしつつ、ヒップホップやR&Bのスタイルを取り入れた曲も多い。韓国のラッパーであるJunofloとのコラボ曲もある。
あと個人的にいちばん気になるのはEXIDのLEがインスタでRIRIをフォローしている点。自分は2人ともフォローしているのでたまたま気がついたのだけど、結構前からRIRIをフォローしている。LEはファンなのかな？正直2人がコラボしないかなと思っている。
というわけで3人の歌手について触れてきました。MOONやHeizeも同様こういったスタイルの歌手の活躍は個人的にすごく嬉しい。5人とも個性があるのでどれが好きという質問をしたらばらけそう。
自分がヒップホップ好きっていうのはあるけど、それを考慮しなくても明らかにこういうスタイルの人気は上がってきていると思うので、もっとアジアの音楽シーンが盛り上がって欲しいです。どんどんこういうスタイルが増えてほしい。日本はなんだかんだでバンドの国なので、他のアジアの国に比べると盛り上がるのはまだまだ先の話かな〜。
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