オリジナル派?日本語派?それとも中国語?どれもいいEXIDのCREAM
EXIDツアー終了から約1ヶ月
EXIDの5人の姿を見ることができた8月のツアーも終了し、それから約1ヶ月。12月には新しいシングルとファンミーティングがあるということで、まだまだ楽しみは続く。
去年の8月に初めてのシングルが発売されたので、EXIDが日本デビューしてから1年以上経ったのか!と時の流れを感じる。
ふと思ったけど6月のショーケースの時はまだ日本語版がなかったので、ウィアレは韓国語で聴けたけど、めちゃくちゃレアだったよね!それ以降は日本語で歌われているわけだから。国内ではもう聴くことができないと。
ソルジとの生電話でハニとジョンファが泣いていたのが、記憶に残っている。あと1列目のファンも泣いていてハニがタオルを渡したのも印象的。
まさかそんな感じでソルジの声を聞くことになるとは驚いた。しかも8月にみなさん会いましょう!と言っていて、
え!本当に?ソルジもしかして復活するの?
と心の中で驚いていた記憶がある。そしたらその後、ソルジの復活が公式に発表され、去年の8月のツアーから合流するということになった。
最初に日本語化されたEXIDの曲はUP&DOWNとCREAM
今では日本語版の曲も増えたけど、VAPORIZE YOURSELF!はオリジナル曲だから別として、最初に日本語になったのはUP&DOWNとCREAMの2曲。
ウィアレは全てのLEGGOが予想できた通り。外すことはないだろう。もしこの曲じゃなかったら全員がなんでやねん!とつい言ってしまうだろう笑。MVもまあ悪くないと思う。
そして、まさかもう1曲がCREAMになるとは!と個人的には思ってしまった。まあ振り付けもあるし、中国語版はウィアレとCREAMだったので可能性としては十分あり得たのだけど、その時から時間も経っていたので、曲の選択肢も増えていたし。その曲になるとはいい意味で期待を裏切られた。あり得るけど、なんとなく違う気がするみたいな。こう思っていたのは自分だけ?
UP&DOWN[JAPANESE VERSION]SPECIAL EDITION - EP - EXID
EXID - CREAM
ちなみにこちらが韓国語版のCREAM。MVはなく、L.I.Eの時にこのアルバムの曲で他に歌番組で披露していた曲はDon't Want a Driveなのでもしかしたら、CREAMを知らない人もいたのではないだろうか。
ちなみにこの曲はかなり好きで今でも普通に聴いている。ただこの動画を見ると、いつも最初のアップの部分でハニが椅子をガタッとして一瞬焦って、その後笑みを作る部分がすごく気になってしまう笑。0:06~の部分。
CREAMやL.I.E、Don't Want a Driveが収録されているのは、1st Studio AlbumとなるStreet。EXIDでフルアルバムとなるのはこれしかないので、絶対このアルバムは外せないものとなっている。
このアルバムは当時いわゆる当たり券みたいなものが入っており、当たると様々な特典があった。
色々なバージョンがあるEXIDのCREAM
CREAMが最初に日本語になったのは驚いたと言ったが、それは個人的な感情というだけであり、EXID側としてはこの曲を普通に推している。まずは普通に韓国語バージョンを披露した姿を見ていこう。
EXID - CREAM (Korean Version)
CREAMの曲は当時から大好きで、めちゃくちゃかっこいい。この曲はダンスもかなりマッチしていてかっこいい。サビのダンスとか曲にすごくマッチしているし、ソルジとジョンファのスーパー盛り上がりポイントもある。ダンスが披露されたのは歌番組なのではなくEXIDのイベント関係で発表された。ダンスあるんだ!といった感じ。
台湾などをまわったツアーの時にも披露されていて、当時アジアツアーという名目なのに日本はなくてショックだった記憶がある。中国語バージョンの曲も作っていたし、会社も中国系だったので、そっちに力を入れるなら仕方がないかとは思ったけど。韓国と中国をメインに活動すると、忙しくなるから日本に来なくなるというのはよくある話。ハニと仲のいいGOT7のジャクソンは韓国と中国でメインに活動しているので、GOT7の日本の活動には参加していない。
このように正式な曲として披露されたのはL.I.Eの活動が始まって以降だが、お披露目されたというだけならば少し違う。完成された曲としてではなく、制作段階のデモとして披露されたことがある。
EXIDのSHOWTIMEという番組を覚えているだろうか。この番組はドキュメンタリーでバラエティというか、かなり素に近いEXIDの姿が見られて、Weekly Idol以上にファンは見るべき!だと個人的に思っている。
この番組のEP1で各メンバーが各自部屋で過ごしているシーンから始まり、寝ていたり運動していたりとメンバーの様々な姿が見られる。そのシーンでLEは自分の部屋で曲を作っており、デモ音源に歌を載せている。そのデモがCREAMなのだ!
もちろんデモなので曲調などは完成版とは違うが、BPMの感じや歌詞の内容は近いものが感じられる。まだまだ途中段階で単純なメロディーにLEが鼻歌感覚で音を乗せている。貴重な姿。この番組がAh Yeahのタイミングだから、しっかり時間をかけて作られた曲ということになる。
LE - CRAEM
先ほどEXID側がCREAMを推していると言ったが、LEがこの曲を推していると言ったほうが正しいのかもしれない。先ほどのデモ版もあるが、他にもLEがCREAMを歌っている姿を見ることができるものがある。
LEのソロバージョンとなっているこのCREAM。ただ単にソロで歌っているというよりはどちらかというとリミックスというような雰囲気。オリジナルのCREAMに雰囲気は近いが、歌詞や曲調も変えられており、LEソロバージョンのみのものとなっている。
曲としてはLEのスキルの幅をものすごく感じられる曲となっている。韓国のラッパーはただ単にラップをするだけでなく、メロディーもいけて普通に歌える人が多い。DrakeやTravis Scottのようなスタイルができるという意味だ。
LEはEXIDの曲を作る時、仮歌としてLE自身が他の人のパートも歌ってメンバーに聴かせると言っていた。なのでそう言った裏方での作業も行なっているので、LEのラッパーとしてのスキルの幅が他の人に比べて、上だということにも繋がっているのだろう。
韓国は男女関係なくアイドルでもラップ担当をつくる国だ。しかし、女性のラップ担当といえば見ていられないようなスキルの人は正直結構いる。日本でも大人気の女性グループなんて曲を出せば1位の大衆ソングを作るのが上手いのに、正直ラップはデビューした時からほとんど向上していないと思ってしまうぐらいの下手さ。何人もラップさせなくていいのにと思ってしまう。
それに比べてLEの安定度合いは尋常じゃない。まあバックボーンが違うので、比較すること自体が間違っているのだが、同じアイドルグループという枠なのだから比較してしまうのは仕方がない。
ちなみにLEは作詞作曲といった面でもエリートであり、BIGBANGのG-DRAGONがアイドル界の作曲キングとして知られているが、作曲クイーンはLEだ。女性アイドルでいちばん作詞・作曲などの権利を持っている。
以前ハニのブログでも少し触れたが、LEとG-DRAGONの直接的な関わりではないが、LEがBLACKをカバーしているのでよけれなどうぞ!こちらもLEのスキルの高さが感じられるものとなっている。
EXID - CREAM (Chinese Version)
最初の方でも触れたが中国語バージョンがある。そしてこれが中国語版のCREAMのMV。このバージョンのみMVが制作されており、風景から見ても分かる通り、中国で撮影されている。
中国語の曲ってみなさん聴く機会ありますか?自分はHigher Brothersなど中国のヒップホップも聴くので、経験があったのだけど、なんというか聴き心地が不思議。滑らかなのに鋭さがあるというか。
曲とは関係ないが、個人的にショートカットって好きじゃないけど、ヘリンってすごく似合っているよね!美少年みたいな雰囲気で可愛い。今までのヘリンの髪型の中でトップクラスで好き。
ちなみに中国語版といえばウィアレもあります。
www.youtube.comウィアレに関しては、オリジナル、LG、中国語、日本語と気が付けば4種類もある。CREAMも曲として配信されていないものも含めれば、かなりあるのでこう考えると、日本語化されたのも必然なのか。
色々なCREAMを貼ったけど、みなさんどれが好きですか?個人的にCREAMはリリースされた時から大好きな曲。恋愛の要素と少し危険な関係をCREAMという単語で表現しているのは抜群のセンスだと思うし、何と言ってもサビが最高。Creamという単語の後にYou ruin my bodyが続くのがかっこいいし、この部分だけ聴けば曲の内容がわかるし、サビで他の要素がないことで無駄を省いていて最高。
トラックももちろんかっこいいし、曲の展開も無駄なく進む感じがいい。ということでStreetがリリースされた時から今までCREAMの韓国語バージョンはかなり聴いた。
なので自分のイチオシは以前と変わらず韓国語バージョンです!
ということにはならない!!!
EXID - CREAM (Japanese Version)
CREAM[JAPANESE VERSION] - EXID
自分のイチオシは日本語バージョンです!!!!!
なぜかというと日本語の歌詞すごく良くない?自分が大好きなサビの部分はそのままなのだけど、それにもかなりフィットしている。作詞されたのは#101という方で、他もLABOUMのkiller killer Tuneも作詞しているみたい。
中国語版もMVがあるから何回も聴いているけど、本当歌詞とのマッチが素晴らしいので、自分は日本語版がいちばんかな!
生で聴いたことがあるという思い出補正とかは全く関係なく。 本来あるCREAMのサビの英語の歌詞の意味を理解した上で、その感情を日本語でうまく表現したというか。そこに乗せて歌うEXIDも完璧。韓国語版オリジナルに近い歌い方を日本語でも変わらずおこなっている。
個人的には2番の最初のハニが歌う部分がいちばん好き。そんでもってダンス込みだとさらにここの部分とマッチしてすごく好き。
というわけでみなさんどのバージョンが好きですか?自分はまさかの日本語版。大体こういうのってオリジナルである韓国語版より日本語版の方が好きってなることないのにね!
ただこれだけ色々な種類が出ているだけあって、CREAM自体が普通にいい曲なのでどれも良くて悩みますけどね!
中国語版の曲のMVが見れるのはEXIDのチャンネルではなくBanana Cultureの方のチャンネルなので、そっちのリンクを貼っておきます。