今年の夏も終わりと思いきや、We Girlsという名の伏兵現る！
気がつけば9月も後半戦
最近では涼しい日もたまにあったりして、テンション的には秋モード。夏のイベントもほとんど終わり、暑い日々ともおさらば！と夏が嫌いな自分としては徐々に嬉しい気持ちになってきている。
今年もK-Popに限らず、様々な夏の曲がリリースされた。このブログでも今年の夏の曲に注目したブログを何回か書いた。もう9月にもなったことだし、夏の曲に注目することもないだろうと思っていたが、まさかのこの時期に新しい夏の曲がリリースされた。なので今回は今年の夏の締めとして、そんな少し季節外れの夏の曲に注目してみようと思う。
We Girls - Ride
今回のEPのテーマが、We Girlsと一緒にキャンプ旅行に行くといったもの。なのでEPに収録されている曲も旅に出る日の朝から、夜を締めくくるキャンプファイヤーというストーリー性になっている。
今回の曲もキャンプコンセプトなので、夏だ！海だ！みたいなテンションが高めの夏の曲というよりは、落ち着いて少しゆったりしているようなイメージの夏の曲のように個人的には感じた。思いの外、曲としてもなかなかクオリティが高く、サクッと聴けるので今もたまにある暑い日なんかに聴くのがいいかと思う。この夏の締めの曲になるので。
あとこのMVを見てもわかるようにVRが重要なアイテムとなっている。キャンプに行くとはVRのゴーグルをつけて一緒に行っていたのかと笑。MVの最後のシーンで1人だけでいるシーンがなんとも言えない。すごく楽しんでいたのにVRだったのか、、、
曲の話に戻るが、最近多いヒップホップの要素が感じられる曲とは違い、少し前のエレクトロニックの要素が強いの曲だと思うので、K-Popは好きだけど、最近の曲はちょっと違う！という人にはがっつりフィットする曲なのではないだろうか。
ここでいくつかの夏の曲をピックアップして、We GirlsのRideと比較してみましょう。
WJSN - Boogie Up
例えば今年の夏の曲として、個人的に結構好きだったWJSNのBoogie Up。こっちの曲はリリースされたのも夏になる前ということもあってか、夏全開のテンション高めの曲。サビの手前の部分でも分かるように、ヒップホップの要素が感じられる。アクセントとして低音を使用してくる。これが個人的には曲でテンションが上がるための溜め？みたいに感じるのだが、全面的に出てくると好みじゃないという人も増えるだろう。
日本人はヒップホップに慣れ親しんでおらず、ロックやEDMに比べるとかなりマイナーだろう。そういった人にはヒップホップ的な低音が前面に出てきてしまうと苦手なのではないだろうか。
BLACKPINK - Don't Know What To Do
この曲は別に夏にリリースされたわけではない。しかしどうしても夏を感じてしまう。というより初めて聴いた時の自分の感想としては、
Coachella用に作ったのかな？
という感想だった。リリースされたのは4月で、この夏のBLACKPINKの大きな見所としてはCoachellaだったので、この曲を聴いた時にそういった要素から夏の曲という風に感じてしまった。曲の雰囲気もすごくフェス向き。
We Girlsはキャンプ要素だったけど、この曲もフェスっぽさがあるので、どちらかというと両者とも同じようなノリだと思う。ゆったりとくつろいで聴けそうな夏の曲という点がだ。フェスといってもウルトラとかではない笑。
なので少しWe Girlsの曲にさっきよりは近いかなと思うけど、もっとぴったりの曲がある。次に紹介する曲が好きな人にはWe GirlsのEPががっつりはまるのではないだろうか。
WINNER - LOVE ME LOVE ME
BLACKPINKと同じYGに所属しているWINNER。最初にWe GirlsのRideを聴いた時にパッと思いついたのがこの曲だ。曲が似ているというわけではなく、ジャンルとして近いのでは？という意味。
夏の曲だけど、騒いでやるぞ！みたいな曲ではなく、仲間とともに楽しもう！という風景が思い浮かぶような曲調。まあキャンプ要素はないのだけど笑。
少し前の曲なので、最近の夏のK-Popとは雰囲気が違う。We GirlsのRideも今時のトレンド夏ソングというような雰囲気ではないので、この曲が本当にぴったり当てはまるのでは？と思う。
We Girlsについて
We Girlsの新曲について触れてきたが、ここで少しだけグループについて触れておこうと思う。
実はこのグループのデビューの仕方は少し変わっており、Makestarでデビューアルバム制作プロジェクトを開始し、達成したことでデビューをした。Makestarとは、簡単に言えばK-Pop関連のクラウドファンディングのサイト。新人グループから有名なグループまで利用することがあり、日本からも支援が可能。
個人的にMakestarを利用したことがあり、EXIDのデビュー5周年記念写真集制作プロジェクトに参加した。送料はもちろんかかるし、リターンで韓国で開催されるイベントに参加できるというものがあるが、日本に住んでいるため参加しにくいという弱点はあるが、どのコースにするかの選択肢が多いので、好きなグループがプロジェクトを行うのであれば積極的に参加するのがオススメ！日本語のサイトも準備されているので簡単に参加もできる。
両方とも期間は終わっているので、参加することはできないがどのような内容だったかなどは見ることができる。ついでにメンバーの紹介やグループについても載っているので、このリンクから見てみるのもあり。
日本のWikipediaにはあまり情報が載っていなかったので、あまり参考にならないかもしれないが、各種サイトへのリンクもあるのでこれも貼っておく。
We GirlsのEPで他にお気に入りの曲
We GirlsのRideについて紹介してきたが、実は他の曲の方がお気に入り！ということで、その曲について触れておこう。
We Girls - Heart Beat
こっちの曲も夏らしさを感じようと思えば可能だが、どちらかというと普通にK-Popらしい軽快な曲といった感じ。個人的には結構好き。サビというより他の部分の方が好きで、出だしの軽快な音とコーラスの組み合わせも好き。かなり聴きやすい曲ではないだろうか。
Heart Beatも今回のEPのタイトル曲であるRideと同じく振り付けもあり、歌番組などでも披露している。
前半は自分のお気に入りのHeart Beatで、後半がRideとなっている。番組でHeart Beatを披露したのはおそらくこれだけ。YouTubeでは見つからなかった。しかし、Rideは他の番組でも披露しているし、Heart Beat自体は色々なところで歌っているので、Fancamはいくつも見つけることができる。なのでYouTubeで検索してみて、ついでにお気にいいりのメンバーを探してみるのもいいだろう。ちなみに自分のお気に入りのメンバーはニナかな〜。
ニナは左下です。キャンプ感溢れる写真を選んだら、なんと2人が目を瞑って、顔がわかりにくい写真になったのは気にしないでください笑。誰が人気あるのだろうか？
というわけで今回は夏を締めくくるWe GirlsのEPについて触れてみました。個人的に今まで注目はあまりしてきていませんでしたが今回のEPを通して、また新しい注目すべきグループを発見できた気がします。日本での知名度はまだ低いと思うので、この機会に興味を持った方はぜひ検索してみてください！日本語字幕はないですが、VLIVEもアカウントを持っているのでそちらもどうぞ。
そして最後に今回のWe GirlsのEPのリンクも貼っておきます。軽く聴ける長さだし、テンションの上がるような曲が多いのでオススメです！タイトル曲は2曲目、自分のお気に入りは3曲目です。
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