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ヒップホップ好きが気づいた時にはK-Popに夢中になっていた件。

BVNDITのChildrenは単にトラップを取り入れただけではない恐るべき曲

新しいスタイルを習得したBVNDIT?

 

ここ1週間ほど気に入って聴いている曲がある。それはBVNDITがリリースした新曲『Children』だ。最初はブログにする予定もなく、新曲リリースされたし聴こかな〜!ぐらいの感覚で聴き始めたのだが、予想以上にハマったので少し遅くなったが紹介することにした。

 

デビューしたばかりの頃は好みのスタイルではなかったのだが、前作のCoolでBVNDITが新しいスタイルの曲を披露したことにより、自分の中でBVNDITの注目度がアップした。

 

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そんな曲『Cool』では以前までのBVNDITにはなかったトラップの要素を取り入れていた。ただ単にトラップの曲にしたわけではなくK-Popらしいキャッチーさを保っており、トラップを取り入れてもヒップホップ色が強くなっていない。それにより山椒でアクセントをつけるような程よいクセが生まれていて、個人的にはかなり好きな曲だった。

 

Cool - BVNDIT

 

 

 

ただこのCoolはシングル曲としてリリースされていたので、実験的な曲としてお試しでトラップを入れてみただけの可能性があった。しかし今回BVNDITがリリースしたChildrenを聴いてみると、今回もトラップの要素が組み込まれていたのだ。しかもこのChildrenは次回のBVNDITのアルバムの先行シングルとしてリリースされており、アルバム全体がトラップの要素を取り込んだ作品になっている可能性がある。もしそうなったらBVNDITは自分たちの新しい個性を見つけたことになるのではないか?

 

 

というわけで今回はBVNDITの新しいアルバムをより楽しめるように、新曲のChildrenを紹介しようと思う。

 

 

 

 

 

 

BVNDITってどんなグループ?

 

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デビューして約1年しか経っていないということもあり、まだまだ知名度が低いと思うのでざっくりとだけ紹介しておこうと思う。

 

2019年4月10日にデビューしたBVNDIT(バンディット)。韓国語で書くと밴디트。左からソンヒ、ジョンウ、スンウン、シミョン、イヨンとなっている。グループ名である『BVNDIT』はBe Anbitious N(and) Do ITの頭文字を取ったもの。ファンクラブ名はBVNDITBUL。事務所はMNH EntertainmentでI.O.I出身のチョンハの後輩となる。

 

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そんなこともあり一緒に動画に出演したり、ステージを披露したりしている。現在MNH Entertainmentからデビューしている歌手はチョンハとBVNDITのみなので、今後も2組の絡みが見れるのではないか?と思っている。事務所の規模はまだまだ小さいがチョンハという現在のK-Pop界の女性ソロでトップクラスに人気があるのでは?と思えるような存在がいるので、妹グループとなるBVNDITもその勢いに乗っかって欲しいですね!

 

 

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ちなみに今回紹介するChildrenのアートワークではメンバーの幼少期の写真が使用されている。いい意味でK-Popアイドルらしくないジャケットで個人的に結構好き。曲名のChildrenとも合っているし。

 

 

というわけでBVNDITの説明はこれぐらいで。新人グループということもあり、そこまで情報がない状態ですが一応ウィキペディアのリンク貼っておきます。

 

ja.wikipedia.org

 

 

では前置きはこれぐらいにして本題であるBVNDITの新曲『Children』に触れていきます。

 

 

 

BVNDIT - Children

 

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このChildrenという曲はとにかくアイドルっぽくない!というのが特徴。まずMVが全編アニメ。アイドルのMVで本人たちが出てこないというのは新鮮。韓国のインディーズの歌手っぽさがある。しかも曲のスタイルが従来のBVNDITのスタイルと全く違うので、久しぶりにBVNDITを聴いたという人にはどうした?と思ってしまうかもしれない笑。

 

そもそもChildrenという曲自体が韓国アイドルっぽくない。イントロ部分のキャッチーな印象はそのままで歌い出しの部分から連続したハイハットの音が入ってくる。トラップの影響を受けているかどうかの判断ってこのハイハットの音でできると思う。連続した機械的ハイハットの音があることがあるかどうかを指標にするとK-Popではトラップの影響を受けたアイドルの曲は少なくない。ハイハットで判断しているから多く感じているだけなんじゃないの?そんなにヒップホップっぽい曲多くないよ?と思っている人もいるかもしれないが、実際にトラップの影響はものすごい。今このブログでトラップの影響を受けてるよね〜なんか話す必要がないぐらい一般的に広まっている。黒人も白人もアジア人もヒップホップが大好きなのだ。

 

アメリカでは現代ではヒップホップはロックを超えた存在になっており、ヒップホップがいちばん聴かれている。ポップスの歌手でさえトラップの影響を受けている人が多くおり、日本でも大人気のアリアナ・グランデのアルバム『thank u, next』なんてトラップの曲ばっかりだった。このように世界中で席巻しているトラップ。日本を除いて。

 

 

 

 

 

アイドルでありながらアーティスト側のK-Popスタイルを披露したBVNDIT

 

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Childrenが去年までのBVNDITの曲とは違いトラップの要素を取り入れたと紹介したが、取り入れて完成した曲の様子が他のK-Popアイドルとは明らかに違う。取り入れ方が絶妙なのだ。

 

他のK-Popのアイドルの曲と比べ、Childrenは結構直接的にトラップを取り入れているのがわかる。スパイスとして取り入れることが多いK-Popアイドルとは違い、メインの食材に持ってきている。だからと言ってラッパーが取り入れるぐらいヒップホップ色が強いかというと、そこまでではない。そもそもラップしてないし。

 

REALLY - BLACKPINK

 

 

例えばBLACKPINKは普段からよくトラップの要素を取り入れている。REALLYではChildrenばりにハイハットの音が入ってくるし、BLACKPINKもBVNDITもアイドル。両者の曲もキャッチー。なのにBLACKPINKはヒップホップでBVNDITはR&Bという印象で全く別物になっている。そう考えると音楽って面白いよね〜。ちなみにREALLYはBLACKPINKの曲の中でいちばん好きな曲。何百回も聴いたBLACKPINKの曲なんていっぱいあるのに、その中でもぶっちぎりでREALLYが好き。これをBLACKPINKのことが好きな友達に言ったら信じられないみたいなことを言われた笑。REALLYってもしかしてあまり人気ないの?だとしたら過小評価すぎる。みんなもっと聴いてみて笑。名曲の中の名曲だと思うけど。

 

 

話が脱線したので戻そう笑。アイドルの曲でChildrenに似た雰囲気の曲は思いつかなかったが、韓国の曲という大きなくくりではパッと思いついたものがあった。そう思った曲はHoodyやHEIZEのようなアーティストが作ったトラップを取り入れた曲や韓国のラッパーのキャッチーでポップな曲なんかだ。

 

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曲のスタイルは違うが、なんとなく近い雰囲気ということがわかるだろうか。自分の中でBVNDITのChildrenは初めて聴いたときからこっち側のイメージだった。

 

こっち側(K-Popアイドル)の人が、あっち側(K-Popアーティスト)のような曲を歌っている!

 

この違和感がChildrenの最大の魅力だ。日本に比べてアイドルとアーティストの曲の差が圧倒的にない韓国でも、やっぱりこの違いは感じられる。アイドルとラッパーが曲を作ることも多いが、相手の土俵にやってきた感が絶対にある。まあこれが面白いポイントなのだけど。

 

このアーティスト側のスタイルをアイドルがやるということは本当に少ない。パッとこれができているアイドルで思いつくのは人はZICOぐらいしかいない。そう考えるとこの個性はものすごく強みなのではないかと思う。Coolでトラップの要素を取り入れ始め、Chidrenではいい意味でアイドルらしくないトラップベースのキャッチーなR&Bソングに作り上げた。

 

では次回リリースされるアルバムではどんな作品に仕上がるのか?Childrenが先行シングルという立ち位置なんでしょ?ということはものすごく楽しみな作品になるはずだ!

 

 

 

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ちなみに余談だけど、基本的にトラップを取り入れたR&Bって結構ヒップホップ色が強いものが多い。例えばRed Velvetのトラップを取り入れた曲の代表格であるBad Boy。この曲もジャンル的にはトラップを取り入れたR&Bに部類されると思うけど、Childrenに比べるとヒップホップ色が強いように感じられる。スムースなR&Bなのだけどキャッチーな曲か?と言われるとちょっと違う気がする。まあどっちもかっこいいんだけどね笑。自分的にRed Velvetの曲の中でBad Boyってかなり上位だし。

 

BVNDITのChildrenみたいにキャッチーでポップに取り入れる曲って、K-Popでしかほとんどないと思う。なのでこれが韓国の音楽の強みの1つだと思っている。Jay ParkやSik-Kみたいな人気者もキャッチーな曲作るしね!そういった意味ではK-Popってヒップホップに興味がない人が入りやすいヒップホップを世界でいちばん上手く作っている気がする。

 

 

 

というわけで今回はここまで。BVNDITがChildrenで示したスタイルが韓国アイドルにとっていかに珍しいかを説明したつもりなのだけど、如何せん文章力がないので伝わったのか不安である笑。読みずらい文章だと思うのですみません。もうここで謝っておきます。最後にBVNDITのChildrenには実はダンスがあるのでその動画と、先輩にあたるチョンハがもうすぐカムバックするのでそれのティーザー、Childrenの音源のリンクを貼っておきます!ではまた。

 

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Children - BVNDIT

 

 

 

 

Photo by Twitter(@BVNDIT_official)

©︎MNH ENTERTAINMENT, 2017.

 

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