LOONAも出演!K-Pop勢が88rising主催のAsia Rising Foreverに
88risingによるオンラインフェスティバル『Asia Rising Forever』開催
アジアから世界に向けて発信するヒップホップ集団88risingが1回きりのオンラインフェスティバルを開催。Asia Rising Foreverという名の今回の配信フェスでは88risingのメンバーとして有名なアーティストだけでなく、アジア各国のアーティストが出演することで注目されていた。もちろんK-Pop勢からも参戦するアーティストが多く、ヒップホップ好きの人以外からも関心が。
K-Pop勢としてはCLC、HYUKOH、KANGDANIEL、LIM KIMなどが出演することが決定。というわけで今回はそんなAsia Rising Foreverについて書こうと思う。
- 88risingによるオンラインフェスティバル『Asia Rising Forever』開催
- サプライズゲストとしてLOONA参戦
- Asia Rising Forever
- Suboi - BET ON ME
- No Vacation - Days
- UMI - Breathe
- Rich Brian - BEAT MAKING SESSION
- AUDREY NUNA - Soufflé / Comic Sans
- HYUKOH - Silverhair Express
- CLC - ME(美)
- Rich Brian - TOKYO DRIFT FREESTYLE
- KANG DANIEL - Interview
- カン・ダニエル VS Rich Brian
- サプライズでジャクソン登場
- NIKI - Switchblade
- LOONA - So What
- LOONA - Colors
- LOONA/HeeJin, Yves, Chuu - I Like You
- Asia Rising Forever全体の感想
今回のブログではAsia Rising Foreverを見る前と見た後のパートに分かれています。見る前の期待などを書いた部分と感想みたいな感じで。
88risingとK-Pop
88risingのイベントにK-Pop勢が出演することは以前からあり、iKONなどがパフォーマンスを披露していた。そしてここ1年ぐらいでK-Pop界との関係性がもっと深くなり、一緒に曲をリリースをするようになっており、去年リリースされた88risingのコンピレーションアルバムではチョンハやGOT7のジャクソンが客演していた。
このパートでは88risingと所縁のあるK-Popアーティストを紹介しようと思う。
RICH BRIAN & CHUNG HA - THESE NIGHTS
以前ブログで紹介したこの曲。先ほども紹介した通り、去年リリースされた88risingのアルバム『Head in the Clouds II』でRich Brianとチョンハがコラボ。このコラボによって88risingとK-Pop界の関係性がもっと密になっていくと自分は思っていた。元々世界進出の視野を持っているグループが多いK-Popとアジアのアーティストを世界に広めようとしている88risingとの相性は抜群で、今回のイベントではたくさんのK-Pop勢が。これは自分の予想通り?笑
These Nights - 88rising, Rich Brian & CHUNG HA
Joji & Jackson Wang - Walking Feat. Swae Lee & Major Lazer
こちらも先ほど紹介したアルバムに収録されていて、88risingの人気者JojiとJackson Wangとして活動しまくっているGOT7のジャクソンの曲。客演にはSwae LeeとMajor Lazerということで幅広いアーティストが参加している。ジャクソンはこの曲以外にもかなり多く88risingとコラボレーションを果たしており、去年のJackson Wangとしてのアジア圏以外を見据えた活動の勢いはものすごかった。そして今はGOT7としてカムバックも果たしている。リスペクトしかない。
Walking (feat. Swae Lee & Major Lazer) - 88rising, Joji & Jackson Wang
Jackson wang - TITANIC Feat. Rich Brian
その後ジャクソンは自身の曲で88risingからRich Brianを客演に迎えた。ジャクソン自身は中国人だけど一応K-Pop勢と考えると、ジャクソンとKeith Apeがいちばん88risingと絡んでいるかな?
TITANIC (feat. Rich Brian) - Jackson Wang
88rising - Head in the Clouds II
Head in the Clouds II - 88rising
せっかくなので最初の2曲が収録されているアルバムのリンクも貼っておく。ジャクソンは先ほどのWalkingだけでなく、4曲目のTequila Sunriseと14曲目のI Love You 3000 IIにも参加している。
というわけでK-Pop勢との関わりも深い88risingが主催するAsia Rising Forever。ここまでは直接的に関わったアーティストを紹介したが、今回出演する人の中に間接的にK-Popと関わっているアーティストもいるのでついでに紹介しようと思う。
BLACKPINKリサとNIKI
©︎YG Entertainment All Rights Reserved. | Photo by Instagram(@lalalalisa_m)
リサが自身のインスタグラムでNIKIの曲を紹介したことで韓国でNIKIがトレンド入り。そのことに対してNIKIも反応を示した。そしてその後実際に2人は出会うことになる。これ以降交流があるのかリサのYouTubeチャンネルであるLilifilmに投稿される動画でNIKIの曲を使用することが数回あった。
BLACKPINKロゼとAUDREY NUNA
再びBLACKPINKから今回はロゼ。ブログでも取り上げたVOGUE KOREAのカバーをBLACKPINKが担当した際のインタビューで、ロゼが最近聴いているアーティストとしてAUDREY NUNAを紹介していた。
最近AUDREY NUNAは88risingが行なっていたTERIYAKI BOYZのTOKYO DRIFTでフリースタイルする企画にも参加。88risingが火をつけ、様々なアーティストがTOKYO DRIFTで歌っている動画をアップしていた。
EXID LEとUMI
EXIDのLEのYouTubeチャンネルでUMIのLove Affairのカバーを披露。直接的なアーティスト同士の関わりはないが、UMIが今回のAsia Rising Foreverに出演するので紹介しておく。原曲はこちら。
とこれだけ考えても88rising主催のAsia Rising ForeverはK-Popファンにとっても見逃せないイベントになっていた。そんな中88risingはサプライズゲストとしてとあるアーティストの参戦を前日に発表。これが自分にとって半端じゃないサプライズになった。
サプライズゲストとしてLOONA参戦
🌐LOONA🌐 ASIA RISING 𝑓𝑜𝑟𝑒𝑣𝑒𝑟
— 88rising 🌙 (@88rising) May 6, 2020
We welcome the amazing @loonatheworld as special guest appearing on tomorrow’s global broadcast!
⁰Drop a 🌝 if you are excited for LOONA
tomorrow on 88rising Twitter and YouTube | May 6th 9PM ET | May 7 AM Asia time !#AsiaRisingForever pic.twitter.com/1hlpTgm9ER
急に発表されたLOONAのAsia Rising Forever参戦。 こんなサプライズゲストは他にはない。LOONAといえば海外での人気もどんどん上がってきており、各国のチャートで1位を取ることが最近では定番になってきている。ファンのコミュニティも盛り上がっており、他のK-Popアイドルとは少し人気の種類が違う雰囲気のあるLOONA。いい意味でカルト的な要素もある。
ただこれはK-Popコミュニティでの話。他のジャンルの界隈にまで名前が届いているかというとそんなことはない。一部の音楽好きからは支持されてはいるが。例えばTravis Scottはラッパーで、曲の内容もがっつりヒップホップ。なのに普段ヒップホップを聴かない人からの人気もあるし、どれだけ有名になっても一般層向けに路線変更をしたりはしない。こういった存在に近づけているK-Popのアーティストは何組かいるが、LOONAは現時点ではまだまだ遠い話。
ただ自分はLOONAというグループはそういう存在になれると思う。LOONAVERSEの話とかは置いておいて、アイドルということも忘れて、単純にLOONAの曲だけで考えてみよう。そうしたとき自分はK-Pop界でいちばん音楽がかっこいいのがLOONAというグループだと思っている。トレンドに乗るスタイルが多いK-Popの中で比較的ぶれることなく曲をリリースし、自分たちのスタイルがしっかりしているLOONA。そしてそのスタイルが他のK-Popグループがやっていないジャンル。完成度も高くかっこいい曲ばかり。それでいてニュージャックスウィングのようなジャンルの曲もあったりする。なのにLOONAらしい。いい意味で曲が他のK-Popグループと浮いているのがLOONAだ。
LOONAが初めて他ジャンルのリスナーに挨拶するときがやってきた
まだまだ若手グループなのに唯一無二のスタイルを披露しているLOONAは確実に支持されると思う。ただ他ジャンルの人がLOONAを知らないという印象。
そして今回Asia Rising Foreverに出演することで、他ジャンルのリスナーにLOONAが挨拶をするときがやってきた。ついにK-Pop界隈以外の人がLOONAの曲を聴くことになる。これの意味は大きい。知られていなかったグループを知る機会となる。
K-Pop好きの人からすると、LOONAも出演するんだって!やった〜!みたいな感覚かもしれないが、それ以上に大きな意味を持つ出演だと自分はこのニュースを聞いたときに感じた。自分は元々ヒップホップをずーっと聴いていた。そしてK-Popの魅力にハマり現在に至る。ブログのタイトルの通り、いちばん好きなグループはEXID。これが変わることはないのでもうEXIDは殿堂入りとしてリストから外そう。そうすると今まで聴いてきたK-Popアーティストの中で音楽的にいちばん好きなのはぶっちぎりでLOONAだ。他ジャンルを聴いてきた人にも届く魅力がある。そして今回の88risingはヒップホップがメイン。ということは元々ヒップホップ好きの自分がLOONAがいちばんと言っているのだから、他のヒップホップ好きの人からも支持される可能性は高い。なのでLOONAが88rising主催の舞台でお披露目することは大成功する気がする。
この文章を書いた時点ではまだAsia Rising Foreverは開催されていません。どんなステージになったか楽しみ。
ちなみにヒップホップ好きの自分が最初に食らったのはODD EYE CIRCLEのSweet Crazy Loveなので披露することはないと思うけど、この曲がいちばん88risingの層に受ける気がするのでやってくれると嬉しい。
キムリプがいないっぽいことが発表されたので、実現しないの確定っぽいけどね笑。もし88risingでLOONAを知って興味を持った人がこのブログを見てくれたのであれば、おすすめの曲なので聴いてみてね!
— 88rising 🌙 (@88rising) April 13, 2020
この4月13日のツイートの段階では88risingもLOONA推してんのか?ぐらいにしか思っていなかったけど、まさか両者が出会うまでがこんなにも早いとは。
ちなみにラインナップはこんな感じ。LOONAと一緒にHigher Brothersの参戦も決定。サマソニのためにHigher Brothersが来日したとき、偶然原宿でHigher Brothersのメンバーたちに会ったけどいい人たちでした笑。
ここまでが実際にステージを見る前に書いたパート。とにかく現時点ではLOONAにとって大きなポイントになるのでは?と思っています。もちろん他のK-Pop勢やNIKI、Rich Brianなどの88rising勢。それにアジア各国のアーティストたちにも期待しているので、ここからは実際にステージを見た全体の感想などを書いていこうと思います。まあ全てのアーティストをチェックすることはないと思いますが。LOONAは確実に見ます!
というわけでここからはステージを見た後に書いたパートのスタートです!
Asia Rising Forever
今回のAsia Rising Foreverではいわゆるスーパーチャットが募金となっている。そういった側面を持つイベントとなっている。だからこそのこのアーティストの量。
このブログでは自分が気に入ったアーティストとパフォーマンスについて出演順に書いていこうと思う。出身地をfromという形で表記していきます。みんな自分の拠点をレペゼンしているわけだしね!一応K-Popブログなので、K-Pop勢をメインに紹介するつもりです。もちろん紹介しなかったアーティストもかっこいい人がいっぱいいるので本編も見てみてね!というわけでAsia Rising Foreverを実際に見てみた編スタート。フルで見る気はなかったけど、家で作業しながら見ていたら結局完走していた笑。
もちろんネタバレがあるのでご注意を。
Suboi - BET ON ME
まず紹介するのはSuboi from Saigon。ベトナムのアーティストで宇多田ヒカルの曲で客演したことがあるので、日本人でも知っている人がいるのでは?自分はその宇多田ヒカルとの曲しかSuboiの曲を聴いたことがなかったので、実質彼女の曲を聴くのは初めてとなる。
なんか自分が勝手に想像していたベトナムの感じと全然違った笑。めちゃくちゃ現代のヒップホップって感じで、そこに馴染みのない言葉が乗ってくるのでものすごく新鮮だった。そう言った意味ですごく楽しめた曲。
No Vacation - Days
続いてはNo Vacation from Brooklyn。かなりチルな感じの曲でバンドスタイル。家でゆったり過ごすとき、散歩しているとき、料理しているときなど様々なシーンで楽しめる。晴れている日ならなおよし!って感じの曲。実際に聴いてもらいたい曲。
UMI - Breathe
先ほどEXIDのLEが曲をカバーしたということで紹介したアーティスト。UMI from Los Angeles。彼女は日本の血が入っているというわけで、今回の数少な日本枠。UMIという名前は彼女のミドルネームで日本語の海から。
彼女は2曲分の枠あったのだが、まさかの2曲目はリラックスタイム笑。それもいい感じで良かった。あとトークで松田聖子の名前が出てきたのは日本にもルーツのある彼女だから。
Rich Brian - BEAT MAKING SESSION
休憩タイム的にこのRich Brianの新曲の別バージョンが流れた後、まさかの本人が登場。人気者なのにこのタイミング?と思ったらBEAT MAKING SESSIONが始まった笑。UMIのときからちょっと怪しかったけど、歌以外も色々あるんだね。タイムテーブルを見るとやはり終盤でRich Brianの枠が。ちなみにfrom Jakarta。
ビートメイキング中に言っている808とは日本のローランド社が発売したTR-808のこと。日本のローランドがTR-808を発売していなかったらヒップホップの発展や現在のトラップブームもなかったかもしれない。それぐらいヒップホップにとって大切な機械。日本でヒップホップがメインストリームになることなんてないのにね笑。面白い現象。
ついでに紹介しておくとMVでポケモンのミュウのカードを貰ってテンション上がってた黒人の男性がいたでしょ?服とか日本のものをつけていた。彼の名はThundercat。Thundercatは日本好きで北斗の拳やドラゴンボール、ポケモンなどが大好き。Dragonball Duragという曲もリリースしている。実際にドラゴンボールのグッズでドゥーラグなんかあるのだろうか笑。日本のアニメとかが好きな黒人の歌手と聞くとおもしろ枠かと思ってしまうかもしれないが、普通にめちゃくちゃ歌が上手いので聴いてみてね!MVの姿からイメージした歌声とは全く違うから笑。
Bali - Rich Brian & Guapdad 4000
AUDREY NUNA - Soufflé / Comic Sans
BLACKPINKのロゼが最近聴いているアーティストとして紹介していたAUDREY NUNA from Manalapanはかなり特殊なスタイルでパフォーマンスを披露。馴染みがない場所かもしれないけどアメリカのニュージャージー州にあるタウンシップです。彼女は自身の2曲を自らMashupし、さらに生演奏でシンプルに聴かせるスタイル。元々がっつりヒップホップな2曲をR&Bやバラードのようなスタイルに昇華。かなりオリジナリティ溢れるパフォーマンスになっていた。リンクを貼ったMVを見たところでAsia Rising Foreverのステージと全く違うので、ぜひ本編の動画を見てみてください。
Comic Sans (feat. Jack Harlow) - AUDREY NUNA
HYUKOH - Silverhair Express
K-Pop勢最初の目玉であるHYUKOH from Seoul。韓国国内はもちろん、日本ではサマソニやフジロック、単独ツアー。アメリカではBLACKPINKも出演したコーチェラにHYUKOHも出演。韓国でいちばん有名なバンドの域を超え、アジアを代表するバンドとなりつつあるHYUKOHが1曲目にパフォーマンスしたSilverhair Express。独特の雰囲気のあるバンドで唯一無二な感じがする。K-Popを普段聴かない人の中にもファンが多い印象。アイドルしか聴かない人でも日本人ならバンドは入りやすいのでチェックして損はしない!年々次のステージへ登っている印象のあるグループ。
CLC - ME(美)
K-Popアイドル枠1発目となるCLC from Seoul。完全にAsia Rising Foreverの空気が変わった。Stay Homeのノリでメンバーたちはパジャマ姿で登場。登場から食らった笑。後ろにベッドが置いてある場所でパジャマを着て披露する曲がME(美)という強目のトラックの曲。まるで自分たちのチャンネルで公開しているファン向けの動画みたいなのを88risingでぶっこんでくる。最高だった。CLCの部分だけを見た人にはわからない面白さ。Asia RIsing Foreverをずっと見て、やっとCLCにたどり着いた方がこのパフォーマンスをより楽しむことができるだろう。
ダンスをやるのもここまでCLCだけ。スタジオが狭めなのが逆にホームビデオ感があって、今回のコンセプトに合っていていい。
ちなみにCLCは88risingのアーティストだとNIKI、Rich Brian、Jojiがお気に入りみたい。韓国のアーティストだとYaejiがお気に入り。
Rich Brian - TOKYO DRIFT FREESTYLE
再びのRich Brian。時間帯が夜に。1曲目は先ほど紹介したBALIで2曲目はTOKYO DRIFT FREESTYLE。テリヤキボーイズバンザイ。個人的に88risingの男性の中ではRich Brianがいちばん好き。
KANG DANIEL - Interview
K-Pop勢のお楽しみカン・ダニエルの登場。もちろんfrom Seoul。彼もパジャマスタイルで登場。ただシックに決めていてサングラスを着用している。ベッドではなく椅子に座っているし。そういった意味ではCLCの方が面白かった笑。ただカン・ダニエルの場合はパジャマ姿に合う聴かせる系の曲をセレクト。これがかっこいい。日本の時間はがっつり昼だが本国では夜なので、ぴったりの雰囲気の曲なのではないだろうか。曲の最後は謎に煙攻撃を受けていた。部屋で煙って火事ですよ笑。
カン・ダニエル VS Rich Brian
ここでがっつり企画モノのスタート。2画面でカン・ダニエルとRich Brianがダンス対決を披露。対戦相手がバラエティ力のあるRich Brianっていうのもチョイスがいい。適任すぎ。第1ラウンドは先ほどから紹介しているRich BrianのBALI。
Joji - Gimme Love
2曲目のお題曲はJojiのGimme Love。88risingのメンバーの中でJojiがいちばん好き!という人も多いのでは?
KANG DANIEL - 2U
最後のお題曲はカン・ダニエルの2U。ダンス対決の結果はぜひ動画を見てみてね!
サプライズでジャクソン登場
急にJackson WangとUP NEXTという文字が。すると急にGOT7のジャクソンが登場し、100 Waysを軽く歌うというサプライズが。そしてそのままMVに切り替わりブレイクタイムへ。少しの登場だったがサプライズを準備した88risingとジャクソンに拍手を。
NIKI - Switchblade
個人的に88risingのメンバーの中でいちばん好きなNIKI from Jakarta。ノリのいい曲から歌モノまで出来るNIKI大先生。見た目が大人っぽいので騙されがちだが1999年1月24日生まれと若い。次に出てくるLOONAで比較するとキムリプと2週間ぐらいしか変わらない。ちなみに度々登場しているRich Brianも1999年生まれ。NIKIとRich BrianをLOONAのメンバーに入れると、
NIKI>キムリプ>Rich Brian>チュウ
となり全員1999年生まれ。どうでもいい情報でした笑。
後半はNIKIのお料理コーナー。88rising勢は歌以外のことしがち笑。最初に出ていたPANDA EXPRESSってここに繋がってたんだね。
LOONA - So What
Asia Rising ForeverのサプライズゲストのLOONA。そしてまさかのサマーフェスティバル!!!
#이달의소녀 가 출연하는 '아시아 라이징 포에버' 즐기고 있나요, 오빛? 곧 만날 생각에 심장이 두근두근 Burn 하고 있어요🔥 우리 끝까지 함께 해요!
— 이달의 소녀(LOOΠΔ) (@loonatheworld) May 7, 2020
▶️ https://t.co/Y7Ald2HR31#LOONA #88rising #AsiaRisingForever pic.twitter.com/0d6BGKltq8
ツイッターで事前に衣装のネタバレがあったのは知っていたけど、これは食らった。ハスル、キムリプ、オリビアヘがいない9人というのも新鮮だし。So Whatってかっこいい系の衣装しかなかったのに、直球で夏な衣装なのも新鮮すぎ。夏の衣装のチェリが大人っぽく見える。
So Whatの後はサマーピクニック。いきなりアイドル感が強くなりだしたAsia Rising Forever。直前のNIKIとの差。ラストにこれは面白すぎ笑。
LOONA - Colors
2曲目はColors。88risingの層にもがっつりハマりそうな曲を持ってきたのは大正解!ただAsia Rising Foreverの全てをひっくり返すようなサマーフェスティバルを開いていたLOONA。直前まで88risingにないアイドル100%な姿を見せられていた人にとっては、そっちの印象が強くて曲が入ってこない可能性がある気がする笑。ちゃんとK-Popのファン以外の層に挨拶できたのか?ちょっと怪しい笑。めちゃくちゃ大きな意味を持つと言っていた自分にとっては不安でしかない。まあLOONAのファンである自分からしたら普通に満足だけど。
曲終わりには再びメンバーソロによるアイドルコーナー。88risingどうした?笑
LOONA/HeeJin, Yves, Chuu - I Like You
最後はヒジン、イブ、チュウの3人によるNIKIのI Like Uのカバー。LOONAの直前にパフォーマンスをしていた人がNIKI。88risingのことを知らなかったというOrbitの人たちもNIKIはかっこいいのでこの機会にチェックしてね!ちなみに自分がいちばん好きなNIKIの曲はIndigo。
Thank you @loonatheworld for rocking the world with your angelic rendition of @nikizefanya I Like U 👼#AsiaRisingForever pic.twitter.com/W3ZfoVZWnz
— 88rising 🌙 (@88rising) May 7, 2020
ちなみにLOONAがNIKIをカバーした姿はこのツイートからも見ることができます。
LOONAが終わり、最後に88risingのこの映像が流れて終了。気がつけば5時間程度。自分はご飯作ったり作業したりしながらだったので長くは感じませんでしたが、LOONA狙いだった人にとってはとても長い待ち時間だったのでは?笑
Asia Rising Forever全体の感想
最後に全部見てみた感想を少しだけ。自分が最初に気になったのはヒップホップ勢が少ないこと。88risingといえばヒップホップで有名になった印象があるのに、がっつりラップ系はほんの少し。昔に比べてラッパー色が薄れてきていたことには気づいていたけど、ここまではっきりしているとは。まあトラップとかヒップホップベースのR&Bなんかはまだまだ健在なので軸は変わっていないのだけど。Keith Apeとかを久しぶりに聴きたい気持ちはある。
そんなこともあってか88rising勢以外のアーティストは圧倒的に聴かせるスタイルの人が多かった。HYUKOHみたいな変則的なスタイルではなく直球の。もうちょっと暴れん坊なグループが多くてもよかったかな?そういった意味ではCLCはほんと最高だった!!!
いちばん注目していたLOONAに関してはもっとアーティスト色強くてよかった気は正直する。アイドル全開だったので、これでは他ジャンルのリスナーに受けることなく単にOrbitが楽しんで終わるのでは?という不安があるのだ。自分の中でK-PopアイドルのAsia Rising Foreverでの使命はアイドル好きではない他ジャンルリスナーへの挨拶だと思っていたので、もっと音楽面での自分たちらしさを出して欲しかった。ただ自分は普通にLOONAのファンなのでそういった点では新鮮なSo Whatをみれて満足しているけどね!
K-Popと88rising勢以外でMVPを決めるとすると個人的にはNo Vacationがいちばんよかった。初めて聴いたのだけどかっこよかった。こういうフェス形式のいちばんいい部分は自分が興味なかったジャンルのアーティストでも勝手に聴いてしますということ。退屈に感じる可能性もあるが、新たなアーティストに巡り会えるチャンスでもある。LOONAたちに興味を持った人も視聴者の中にいることだろう。
というわけで88rising主催によるAsia Rising Foreverの感想でした。見れなかった人もフルで今回の動画を見ることができるので、できればお目当のアーティストのみを見るのではなく全体で見てほしい。作業しながら流して、自分の好きなアーティストのときだけ本気で見るとかでもいいから。気づけば長いブログになってしまいましたが、読んでくれた方ありがとうございました。ではまた!
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