Red VelvetジョイとCrushがコラボ!アイドルとラッパーに壁がないK-POPの強み炸裂【Mayday】

アイドルとラッパーが普通にコラボをする韓国という国

 

日本では基本的にアイドルのラッパーの間には大きな壁がある。ラッパーが有名なアイドルとコラボをするとセルアウトだ!みたいな意見が出てくることが大半で、特にももクロのような有名なアイドルなんかとコラボしたりすると、ヒップホップ好きの人に「あのラッパーはフェイクだ」とか「あいつはポップスラッパーだ」と揶揄されることも多い。今でこそ多少はマシになって来ているが、アイドルとラッパーの間にある壁が大きいと感じている人は多いだろう。しかもこれはアイドルだけの話ではなく、いわゆるJ-Popの有名なアーティストとコラボしたときも同じだ。世界的にヒップホップが主流の音楽になった令和の時代でも「ストリートの音楽」というイメージが日本ではしっかりある。しかし同じアジアの国でも場所が違えば話も違ってくる。

 

日本から隣国である韓国ではこういった印象とは正反対で、アイドルとラッパーが積極的にコラボをする。またShow Me The Moneyのような番組が存在することで一般層へのヒップホップの認知度も高く、ラッパーがアイドル的な人気を獲得することもある。K-Popファンの中にもいわゆるヒップホップは一切聴かないのに、韓国のラッパーだけはやたら詳しいという人も多いだろう。

 

この現象に対してネガティブな意見を持っているラッパーももちろん存在しており、インタビューなどで「商業的になりすぎた韓国のヒップホップ界の現状につまらなさを感じるときがある」といった意見を聞くこともあるが、それでもやはり日本におけるラッパーやリスナーたちの意見と、韓国でのそれとは両方のヒップホップが好きな自分としてはかなり異なったもののように感じる。この印象の違いはなぜ生まれているのか。この答えは簡単に想像がつく。

 

 

大衆目線で考える日本と韓国のヒップホップの地位の違い

 

まずヒップホップの地位が日本に比べてはるかに高い。アメリカではロックを超えてヒップホップがいちばん聴かれているジャンルにまで成長した。韓国では流石にそのレベルまでは到達していないが、それでもヒップホップの地位が日本とは比較にならない。ラッパーのメディア露出が全然違うし、アンダーグラウンドな雰囲気のラッパーも大勢いるが、韓国ではメインステージに上がっているラッパーが大勢存在する。日本で一般層にまで知られているラッパーなんてきっと1桁。いわゆるヒップホップ好きと言われる人以外で、ちょくちょくヒップホップを聴いてます!という人はどれだけいるのだろうか。

 

 

K-Popとヒップホップの距離感

 

そもそもK-Pop自体がヒップホップに寄ってきている。5~10年ぐらい前のK-PopではヒップホップといえばYGという印象があり、一部の事務所がヒップホップ要素が強いだけで全体的にはそんなことはなかった。ラップ担当がいるグループがほとんどだがラップをしているだけでヒップホップではない。

 

しかし現在のK-Popではほとんどのグループがトラップやヒップホップの要素を取り入れている。世界的にトラップがトレンドだからというのもあるが、日本に比べるとその数は桁違いに多い。BLACKPINKみたいなヒップホップのイメージがあるグループだけでなく、取り入れる量に明確な違いはあるもののfromis_9のようなグループから(G)I-DLE、WJSN、MAMAMOO、ITZYなどコンセプトやスタイルに関係なく取り入れているグループがたくさんいる。

 

 

Red VelvetのBad Boyなんて現代のヒップホップでいちばん人気のあるジャンルである「トラップ」を大胆に採用。K-Popしか聴かない人からするとBad Boyに対してどういった印象を持っているのかわからないが、ヒップホップ好きがこのビートを聴くとトラップにしか聴こえないだろう。このように近年のK-Popが積極的にヒップホップ側にに寄ってきているというのも、韓国のラッパーやヒップホップを大衆でも親しみやすいものにし、ジャンルの地位が高まる結果を生んだことに繋がっているだろう。

 

J-PopとK-Popの違い

 

積極的にヒップホップを取り入れているといったが、そもそもの話としてK-Popはヒップホップを取り入れやすいというのもある。

 

まずはビート。積極的にビートが変化するK-Popはヒップホップのビートとはスタイルが違うものの、ベースとなる構造は一緒だ。メロディーがあって、それに機械的ば音たちを足していく。そして完成したビートの上でアーティストが歌う。それに対してJ-Popではビートに合わせて歌うのではなく、演奏された音の上で歌う印象が強い。もちろんCDを作る際では録音された演奏にボーカルを合わせている人も多いので根本は両者とも同じなのだが、歌番組などを想像したらわかりやすいだろう。K-Popではアーティストが流れている音に合わせて歌っていることが多いが、J-Popの場合はボーカルの後ろにバンドがいる姿をよく見かけるだろう。もちろん例外はたくさんあるし、韓国アイドルと同じくダンスを行うジャニーズやEXILE、AKBのようなグループはバンドを引き連れない。ただアイドル以外のJ-Pop、まさにみんなが想像するようなアーティストたちは基本バンドスタイル。このように考えるとJ-Popはヒップホップよりもロックの影響が強いことがわかる。

 

 

また言語的な理由もある。日本語に比べて韓国語の方がキレがあるためラップに向いており、そのようななこともあってかヒップホップ色のない曲でさえ、基本的にK-Popでは韻を踏んでくる。日本でも昔から韻を踏むサザンオールスターズのようなアーティストは存在しているが、誰もが行なっている韓国とは違う。

 

国内の市場に力を入れているJ-Popと違って、K-Popでは基本的に国外の市場を常に考えている。そのため韓国語がわからないリスナーの割合もかなり高い。そういった層にも楽しんでもらえるように、韻を踏むことでボーカルにリズム感を生み出し、単純な「音」として誰もが楽しめるようにしている工夫をしているのも大きい。なぜなら韻を踏むという行為はヒップホップから生まれたものなのだから。

 

 

そういうこともあって、元々ヒップホップ受け入れ態勢のベースが全然違う。国民性なんかもあるだろうけど韓国のそういう部分については詳しくなく、分からないので比較ができないため省く。ただ日本は国民性的にもヒップホップは流行りにくい。というか日本でヒップホップがメインになることなんて一生ないと思っている笑。何事においてもヘルシーなものが基本好まれる国だし。

 

これはどちらの国の音楽が上とか、J-PopやK-Popのアンチという話ではない。1人のヒップホップ好きの音楽リスナーが両者を客観的に見るとこういう風に見えるという話。ヒップホップもK-PopもJ-Popも普通に好きです。

 

 

今回はRed VelvetジョイとCrushがコラボ!

 

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Photo by Instagram(@_imyour_joy)

 

前置きが長くなりましたが、今回はそんなラッパーの地位が高く、アイドルとのコラボがかっこいいとまで感じる特殊な韓国の音楽界で、新たなアイドルとラッパーのコラボが生まれたので紹介しようと思う。今回の主人公はRed VelvetのジョイとCrush(크러쉬, クラッシュ)で、元々Crushのファンであったジョイはコラボに関して「私はソンドク(成功したオタク)」と自身のインスタグラムで述べていた。

 

 

というわけで今回はジョイとCrushの新曲「Mayday(자나깨나)」をチェックしていこう!

 

 

 

 

 

 

 

Crush - Mayday Feat. Joy of Red Velvet

 

 

今回のMaydayはCrushのシングル「homemade 1」に収録されており、楽曲の本編とインストの2曲入り。ReVeluv向けに説明すると、Crushは韓国のメインストリームで活躍しているラッパーの1人で、去年P NATIONというレーベルに移籍をした。このP NATIONはカンナムスタイルでお馴染みのPSYが立ち上げたレーベルで、所属するアーティストがPSYにJessi、ヒョナ、イドンとクセのある面白い人物ばかり。これからどんどん伸びていく気しかしない、今大注目のレーベルだ。またCrush自身としては今回のジョイが初めてアイドルと作る曲というわけではなく、少女時代のテヨンなどと曲をリリースしたこともある。

 

 

外部のアーティストとのコラボ楽曲リリースに積極的なRed Velvet

 

 

アイドルといえば基本的に外部のアーティストとコラボ楽曲をリリースすることはない。 歌番組のスペシャルステージなどで他のアイドルたちとコラボすることは多いが、そのステージの楽曲が公式の音源として配信されることはない。事務所内のアーティスト同士のコラボ楽曲はたまにあるが、外部と音源で関わることなくアイドルとしてのキャリアを終えることも少なくない。

 

そんな韓国アイドル界だが、Red Velvetはかなり積極的な部類に入る。コラボステージはもちろんのこと楽曲リリースの経験も多い。事務所内でのコラボとなるBe Naturalを始め、SMエンターテインメントの企画に外部のアイドルを迎えたWow Things、番組から誕生したDeep Blue Eyesのパターン、他事務所の楽曲に参加しに行ったSELFISHのパターン。そして今回はアイドル以外のアーティストとのコラボレーションだ。これまでの楽曲を振り返ってみると、Red Velvetはかなり柔軟なアイドルだとわかるだろう。

 

 

さすが音楽レベルが高さも評価されているグループ名だけはある。安定感がありつつ挑戦的で柔軟。f(x)とSNSDの要素を持つグループみたいなスタンスだったけど、個人的にはこういう部分を切り取るとf(x)よりも実験的なんじゃないかな?と思う。まあ時代が違うので単純に比較することはできないが。Red Velvetは知名度と人気のあるK-Popアーティストの中で、いい意味でトップクラスに遊んでいるグループだと思う。

 

 

耳の残る特徴的なメロディ

 

イントロ部分から最後まで、基本的にずっと流れている特徴的なメロディがものすごく耳に残る。ビートが激しく変化しがちな韓国アイドルの楽曲では、最初から最後まで1つのメロディがずっと残ることはかなり少ない。Maydayではジョイのバース以外ではずっと流れていて、この楽曲の特徴を生みつつ、しっかりジョイで変化ももたらしている。このMaydayを支える軸となっている特徴的なメロディを気に入ったのであれば、もう勝ち確定である。

 

 

ビートはCrushらしいトラップベースの歌モノ

 

楽曲の特徴としてはトラップビートが軸になった歌モノで、Crushの普段のスタイルの中にジョイを落とし込んだというもの。先ほど紹介したBad Boyのようなトラップに振った楽曲もこれまで存在していたが、ヒップホップ的ではなくアイドルらしいスムースな曲となっていた。それに対してMaydayはラップこそしていないが完全に韓国のヒップホップというビートで、トラップをベースにしたビートとトラップを取り入れたビートという違いがしっかり出ている。なのでこういった曲をジョイが歌っているのはとても新鮮だ。

 

ただトラップが軸のヒップホップとはいえ、Maydayラップ系でなくキャッチーな歌モノとなっているため、ジョイも普段のノリのままフィットすることができる。日本でもアメリカでもキャッチーなタイプのヒップホップを作ろうとすると、そっちサイドに寄りすぎたりトラップから離れることが多い。韓国のヒップホップはこのキャッチーさとハードさのバランスが絶妙で、この曲も例に漏れずバランス感が素晴らしい。やはりキャッチーな本格的ヒップホップを作るなら韓国がいちばんか?

 

 

MVのB級っぽさも面白い

 

 

絶妙にチープな雰囲気のあるMV、シンプルでわかりやすいストーリーも面白い。予算が足りないわけでなく、意図的にチープな雰囲気を作っているだけなので引っかかる部分も一切ない。ものすごく予算をかけて派手にするアイドルのMVではなく、作り出されたB級っぽい映像の中で動くジョイはものすごく新鮮だ。またちょっと80年代のような昭和っぽさのある髪型も抜群にフィットしている。ってかジョイの顔がまずこういう雰囲気に合う。

 

Thundercat - Dragonball Durag

 

 

少し前にリリースされたThundercatのDragonball Duragもこっち系のノリだった。この曲のMVはホームビデオ感が強め、MaydayのMVは編集された映像作品って感じだが、大きな枠組みでは同じジャンルと言えるだろう。韓国ではニュートロの流れがアーティストだけでなく、アイドルにまで影響してきそうな雰囲気なので、レトロつながりからチームなB級系のMVがもしかしたら流行るかもしれない?

 

 

자나깨나 Comeback Countdown Live

 

 

またMaydayのカムバックカウントダウンライブとして、Crushとジョイの2人がYouTubeライブを行った。今回のコラボ曲について2人で語ったり、MVを見てリアクションをしたりしている。YouTubeライブの中盤では小道具としてリコーダーが登場し、小学生のときにリコーダー部に所属していたジョイによるリコーダー教室がスタート。最後のMaydayのパフォーマンスでは先ほど学んだスキルを活かしつつ歌うという展開に。

 

このパフォーマンスがアイドルとラッパーがリコーダーを吹いたと思えば、次のパートでは歌ったりと面白いものになっており、案の定2人がリコーダーを吹いているシーンは後にSNSでも話題に、「ジョイ子なにしてんの」みたいな感じで盛り上がっていた。片手にマイク、片手にリコーダーという世にも珍しいパフォーマンスは韓国語がわからなくても楽しめるはずなので、ぜひ当時のチャットのリプレイを見ながら動画のアーカイブを見てほしい。みんな笑ってるから。

 

YouTube: Crush

 

 

というわけで今回のCrushとジョイのコラボについてはここまで。コラボの話題性はもちろん、曲としてもめちゃくちゃかっこいいのでまだ聴いていない方はぜひ!Red Velvetファンだけでなくヒップホップ好きの方にもおすすめ。せっかくなので最後にアイドルとラッパーがコラボした曲をいくつか紹介しておこうと思います。

  

Crushの"Mayday (feat. JOY)"をApple Musicで

 

 

 

 

 

これまでに生まれたアイドルとラッパーによるコラボ曲

 

最後にいくつかアイドルとラッパーによるコラボ曲を紹介しようと思います。

 

 

Crush - Don't Forget Feat. Taeyeon

 

 

まずは先ほど少し触れたCrushと少女時代のテヨンとの楽曲で2016年1月にリリース。テヨンはDEANなどともコラボしており柔軟性があって面白い。少女時代というグループで活躍しつつ、ソロにも積極的。今でこそソロやコラボも増えたが、この世代の女性アイドルでテヨンみたいな人はいない気がする。

 

Don’t Forget (feat. Taeyeon) - Crush

  

 

Zion.T - Hello Tutorial Feat. Seulgi

 

 

ジョイと同じくRed Velvetからスルギを紹介。お相手はTHE BLACK LABELに所属するZion.T。先ほども述べた通り、外部のアーティストとのコラボも積極的なRed Velvetだが、その積極さの中心にいるのがスルギだ。これだけソロ名義で公式な楽曲がたくさんあるのに、ソロデビュー自体はしていないというのも面白いポイント。

 

また相手がZino.TということでYG傘下のレーベルに所属するアーティストというのもポイント。だってYGって大きないアイドルの事務所の中でいちばん外部のアイドルと関わらないイメージじゃん。THE BLACK LABELなので別物といえば別物なのだけど、YGの息がかかったアーティストがスルギとコラボすると聞いたときはびっくりした。

 

Hello Tutorial (feat. SEULGI) - Zion.T

 

 

SUZY - Holiday Feat. DPR LIVE

 

www.youtube.com

 

今や大人気のDPR LIVEとスジによるHoliday。miss Aが解散し、音楽的に最初の大きなムーブとなった新曲リリースでまさかのDPR LIVE登場。2021年に聞くと普通かもしれないが、当時は大人気というよりは「今アツい!これからメインストリームになっていくアーティスト」という印象だったDPR LIVEが大人気アイドルとコラボということで、かなりインパクトのある楽曲となった。

 

Holiday (feat. DPR LIVE) - Suzy

 

 

 

HYOLYN - One Step Feat. Jay Park

 

www.youtube.com

 

ラストは客演にJay Parkを迎えたSISTARのヒョリンのOne Stepをチョイス。今のJay Parkはラッパーいうイメージしかないが、以前は2PMのメンバーとして活躍していたアイドル。ここまで本格的なラッパーに成長した人物はかなり珍しい。2PMのファンの方には申し訳ないが、Jay Parkは2PMをやめてよかったと言い切れるレベルで今のJay Parkは成功をしている。アイドルとして活動していたことはプラスでしかないが、やはりJYPエンターテインメントのアイドルのままでは今のキャリアは絶対に築けなかったと思う。Jay Park自身はアイドル出身だけど意外にアイドルと楽曲でコラボすることはないので、ヒョリンとの曲は結構珍しいと思う。

 

 

One Step (feat. Jay Park) - ヒョリン

 

 

 

 

今回はここまで。他にもアイドルとラッパーがコラボをした曲はいっぱいあるし、客演だけでなく裏方として作曲などにラッパーが関わっているパターンもあり、様々なスタイルで関わりがあって本当に壁がないです。最後に今回のCrushとRed VelvetジョイのMaydayはシングルですがインストもトラックリストにあるのでhomemade 1自体のリンクも貼っておきます。ではまた!

 

homemade 1 - Single - Crush

 

 

 

 

 

 

追記: ジョイとCrushが熱愛発覚!双方が認める

 

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Photo by Instagram(@_imyour_joy)

 

2021年8月23日、Red VelvetジョイとCrushのMaydayのコラボから1年3ヶ月が経過したタイミングでビッグニュースが飛び込んできた。なんとジョイとCrushが熱愛発覚、そして双方がこのニュースを認めたのである。まさかの展開でびっくりした笑。

 

 

知り合ったきっかけはMayday

 

去年の5月にリリースされたMaydayが交流のきっかけとなり、先輩と後輩という関係性からカップルという関係性に変わっていった。MVでのジョイとCrushの甘い雰囲気は演技だったわけだが、これがマジなものになるなんて想像できた人いた?Maydayでの両者が再び話題に!ってそりゃそうでしょ。自分もこのニュースの見出しを見た瞬間に思い出したもん。

 

Kstyle: Red Velvet ジョイ&CRUSH、スターカップルが誕生!コラボ曲「Mayday」での甘い雰囲気が再び話題に

 

 

しかもこの熱愛報道が出た1時間後には双方が認めたってのもすごい。大体こういうのって認めるにしても「プライベートに関することはアーティストに任せています」みたいな感じで、ふわっと事務所が答えることが多い。しかもジョイの立場はアイドル、ノーコメントで貫いたって大丈夫。それなのに1日経った24日にはすでに事務所のコメントに加えて、ジョイとCrushまでしっかり自分の口で発表をしている。Crushなんて兵役中なのに、両者が認めた上にこのスピード感、熱愛報道でこういう展開って結構すごい気がする。

 

MaydayのMVのビハインドの様子や一緒にリコーダーを吹いていた姿などからも2人の相性は最初から抜群だったし、音楽的にも最高だった。去年の10月に出演したMBCのラジオスターでMaydayのコラボを振り返った際に「かつて理想のタイプとしてアイリーンを挙げたが、それをジョイが知っていた。実はジョイが理想のタイプだと話した」とCrushが語っていた。そのようにフラグは立っていたものの11月には入隊していたし。やっぱり今回は驚いた。ただ一切マイナスのイメージはなく、むしろめちゃくちゃお似合いじゃね?って感じ。ジョイ自身のコラボのときに自分のことを成功したオタクだと語っていたし。しかしMaydayがこんな大きなものになるとは笑。バレたきっかけが2人で犬の散歩をしてたってのもいいよね!

 

 

というわけで1年以上前のブログに追記することになりました。熱愛報道でMaydayを知った人も多いと思うけど、マジでいい曲なのでこの機会に音楽も聴いてみてね!

 

 

 

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