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ヒップホップ好きが気づいた時にはK-Popに夢中になっていた件。

LOONAがアルバム[12:00]でカムバック!イ・スマンと再び手を組んだ!

LOONAがイ・スマンのプロデュースで再びアルバムをリリース

 

LOONAが今年2回目となるカムバックを果たした。Butterflyが収録されている[X X]までのスタイルとは一味違ったアルバムとなっていた前回の[#]。今までLOONAに大きく関わっていたビョンギがチームから離れ、SMのイスマンがプロデュースに参加するようになったことが違う雰囲気の曲になった大きな理由だろう。以前のカルト的な雰囲気があるLOONAから少し大衆的なテイストに変わったことで一般に認知されるようになったが、LOONA独自の攻めた雰囲気は少し減ったことは事実。

 

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そんなこともありLOONAのファンの人の中でもビョンギ派、イスマン派、LOONAはLOONAだからどっちでもいい派の3パターンに分かれた気がする。ButterflyとSo Whatの雰囲気が全く違ったこともOrbitの意見が分かれた理由の1つだろう。そして今回のカムバックでも再びSMのイスマンがプロデュースをすることになった。そんな新しい時代のLOONAのアルバム[12:00]を今回は聴いていこうと思う。

 

 

 

 

 

  

LOONA - [12:00]

 

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©︎BlockBerryCreative, 2019. | Photo by Twitter(@loonatheworld)
 

今回のアルバムはミニアルバムという形式だが全部で8曲入り。タイトル曲は2曲目のWhy Not?です。イスマンが携わっているということで、ビョンギ時代の曲でお馴染みのMonoTreeの参加は今回もなし。完全にSo What以降の新しいスタイルです。

 

 

1. LOONA - 12:00

 

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1曲目はLOONAとしてはお馴染みのイントロで始まるパターン。曲名がアルバムの名前と一緒というのもいつも通り。これはイスマンになっても変わらず。個人的にこのLOONAのEPのスタイルめちゃくちゃ好きなんだよね。2曲目のタイトル曲に向けてテンションを上げてくれる感じがして。しかも毎回かっこいいし。これからもずっとやり続けてほしい。

 

 

2. LOONA - Why Not?

 

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こちらが今回のタイトル曲であるWhy Not?。やはりというか過去のLOONAのタイトル曲たちに比べると落ち着いているというか丸みがある。So Whatと同じくいい意味でうるさい感じはするもののまとまった印象というか。ビョンギ時代のキャッチーな曲でも静かな曲でもしっかり聴くと実はハードというビートの印象とは違う。そのためかWhy Not?というタイトルの割には結構落ち着いてまとまった曲だな〜という印象は初めて聴いたときにぶっちゃけあった。

 

落ち着いたという表現をしたが、別に曲が歌モノだとかそういう話ではない。突き抜ける感じがないという意味。曲の中の激しい部分でも激しすぎずに抑えられているということだ。わかりやすくいうとキャッチー。それ故に聴きやすさはすごくある。こういう部分はかなりSMっぽい。ビョンギとMonoTreeの時代の作品とは違うポイント。LOONAのカルト感が和らいでいる。

 


MVに関してはとにかく壮大で、わかりやすく規模が変わった印象。loonaverseの世界が完全に広がった。ぶっちゃけ自分はloonaverseに関しては自然と自分で気がついた点以外は全て他人に頼るようにしちゃってるので、このことに関して書くつもりはない笑。映画と違ってMVは時間が短いからあまり世界観を表現することができない。しかもアイドルだから顔のアップとか個人のシーンも最低限は入れる必要があるし。そうなってくると情報を公開できる量も自然と減ってくる。よってファン側はより考察する必要が出てくる。ほんとLOONAは大変。まあこれが他のK-Popとはレベルが違うLOONAのコンテンツとしての強みなので、これが面白いポイントなのだけど。

 

まあloonaverseについてとか全く考えなくてもいいレベルでMVはかっこいいし、ぼけーっと見ても面白いのはいいよね!MVに関しては相変わらずDigipediが手がけているのでLOONAの世界観が直球で表現されている。Degipediは本当に様々な雰囲気のMVが撮れるのですごい。流石という言葉しか出てこないよね。

 

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3. LOONA - Voice

 

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この曲のいちばんかっこいいと思った部分はまさかのイントロ笑。最初の10秒ちょっとが本当にかっこいい。シンプルなのだけど深いというか。今回のアルバムの全ての曲のトラックの中でVoiceの最初の4小節がいちばん好き笑。

 

曲自体は疾走感のあるビートでドライブ中なんかに良さそうなタイプ。最初の勢いのまま最後まで駆け抜けていく。今までのLOONAにはあまりなかった雰囲気の曲だけど結構しっくりくる。みんなの声がビートに合ってるのかな?意外だけど意外な印象はなく、個人的には自然と入ってきた。そんなこともあって結構お気に入り。

 

 

アルバムのジャケットでもそうだし、このパフォーマンスでも着てるけど今K-Pop界ではヒッピーやウエスタン、ボヘミアンみたいなスタイルのファッションがかなり人気。しかも男女ともに。ファッションのトレンドとしては遅い気も少しするが、こんなに流行るとは思わなかった。BLACKPINKがAS IF IT'S YOUR LASTでヒッピー系のスタイルを提案したときは流行らなかったのに。あれぐらいからやり始めていたらファッションのトレンドの波にもしっかり乗れた気がするのに。まあBLACKPINKはK-Popの他のガールズグループのファッションとは明らかにレベルが違うので、そこと比較するのは間違っている気もするが。あとフレアパンツの教祖様は未だにf(x)だと思っている。4 Wallsって2015年の曲なのに今見ても衣装いけてるし、曲もかっこいいからとんでもない。グッチが当時アレッサンドロ・ミケーレになったばっかりでまだ完全には爆発してなかったのが残念。当時のf(x)と相性よかった気がするのに。

 

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4. LOONA - Fall Again

 

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この曲を最初聴いたときの印象はヒョンジンっぽいだった。ヒョンジンのAround YouにイヴのD-1を混ぜたような雰囲気。ということでこの2曲のどちらかが好き!という人におすすめの歌モノの曲となっております。CDのアートワークのような時間帯、夜になりかけたときに外で聴くのに抜群のチルソング。

 

Fall Againというタイトルや歌詞の内容の通り、今この時期に聴くのにぴったりの1曲。代々木公園みたいな四季を感じられる場所で、あったかい飲み物を飲みながら夕方から夜になり始める時間帯に1人で散歩するときに聴きましょう笑。Fall Againがいちばん楽しめるシチュエーションだと思う。

 

 

5. LOONA - Universe

 

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なんというかすごくK-Popっぽい笑。いかにも女性アイドルのアルバムに収録されているB面の曲といった印象。

 

K-Popでよくあるアルバムのラストをバラードや歌モノにするスタイルにぴったりの1曲なのに、LOONAだとアルバムの中盤に配置しているのがポイント。4曲目のFall AgainとこのUniverseで落ち着いたセクションをあえてアルバムの中盤で作っている。この曲以降、再び曲のテンションが上がります。

 

 

6. LOONA - Hide & Seek

 

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めちゃくちゃステップ踏めそうな曲でWhy Not?と似た雰囲気も若干ある。全体的には結構好きなんだけど嫌いなポイントが1つ。それはヒョンジンの最初のバース。솔직히 솔직히から始まるラップっぽく歌う部分。そのときのフロウが嫌い。韓国のアイドルでこういうフロウ使う曲結構あるじゃない?ってことは流行りのフロウということなんだろうけど、個人的に好きじゃない。これはHide & Seekが!とかヒョンジンが!とかじゃなくて誰がやっても一緒。単純に自分の好みじゃない。見方がかなりヒップホップ的なので、みなさんが気になっているかどうかはわからない。みんな好き?ちなみにこのフロウを広めたいちばんの要因はTWICEダヒョンのLIKEYのラップパートだと思ってる。

 

あとトラップ的な雰囲気のハイハットを途中で入れてくるんだけど、なんかLOONAにしては珍しい雰囲気に感じた。

 

 

7. LOONA - OOPS!

 

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とにかく力強い印象がある曲。アートワークの衣装とシチュエーションで大きいキャンプファイヤーの前で踊ってほしい。とりあえず火が舞っていてほしい。ステージで披露する場合は前に火が出る機会のやつを置いてほしいし、バックダンサーはマッチョな男性がいい。言いたいこと伝わるかな笑。KARDにこのトラックを提供してもマッチしそう。かなり肉体はなビート。LOONAでこういったタイプの力強い曲は今までなかった気がする。

 

次の曲がVoiceの英語バージョンということを考えると、実質OOPS!がアルバムのいう立ち位置になる。K-Popはバラードや歌モノでアルバムを締めるというのが主流なので、これはものすごく珍しいことになる。前回の[#]も実質のラストが365なのでこのパターンに当てはまる。今回もイスマンがプロデュースということで例に倣うかと思ったが、まさかのOOPS!で占めていた。これは本当に意外だった。

 

 

8. LOONA - Star (Voice English Version)

 

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ラストはタイトルからもわかる通り、Voiceの英語バージョンとなるStar。今のところ自分はVoiceよりもStarの方が好き。言語の問題だと思うがStarの方が流れるように感じる。スムースというか。なのでこっちの方が好き。基本的に韓国語バージョンの方が先に聴く機会が多いので、違う言語で聴くと違和感を感じることがあるがほぼ同じタイミングで両方の曲を聴いたのでそんなことはなかったし、そもそも普通に英語でもビートにバッチリ合っていて違和感が全くなかった。イントロの4小節が最高なのはVoiceと同じ。

 

 

 

 

 

LOONAの新しいスタイルに対して必要な時間

 

というわけで8曲全部聴いてきました。やっぱりイスマンになって以前のLOONAの雰囲気とは少し違うということは認めるしかありません。そもそも曲のスタイル自体が新しいものも増えたし。個人的なビョンギ時代とイスマン時代のいちばんの違いは曲のわかりやすさだと思う。今のLOONAの方がK-Popらしい曲も多いし、直球な印象がある。以前のスタイルは渋くてかっこいいという印象だったが、今のスタイルは渋いという言葉は当てはまらないと思う。オリビアヘのソロの2曲とかめちゃくちゃ渋いし、ビビのEveryday I Love You Feat. HaSeulなんてMVで光の飛ばし方まで当時のスタイルをサンプリングしてるのは渋すぎる。Love Cherry MotionやGirl Front、love4evaみたいな可愛い系の曲でも渋いって印象を感じるし。Butterflyなんか渋さの塊。そういうやってんな〜渋いね〜みたいな曲はイスマンになってからはない印象がある。

 

ただこれは曲がつまらなくなったという意味ではなく、入ってきやすくなった!スムースになった!というような意味で、もちろん好きな曲はいろいろある。なのでここらへんは好みの問題と思う。ただあまり大きな声では言えないが、自分はどっちかというとビョンギとMonoTree時代の作品の方が好みの曲が多い笑。なのでこの新しいスタイルのLOONAのアルバムはもっとしっかり聴く時間が必要だと思った。どうしても自分が最初にめちゃくちゃ食らったLOONAのアルバムがODD EYE CIRCLEのMax & Matchという今思うとLOONAの中でもかなり尖ったサイドの曲ばかりのアルバムなので、そっちの印象が強すぎて今のスタイルに引っかかる部分があるからかもしれない。なので前回のイスマンが手がけた[#]もかなり聴いたとはいえ、以前のスタイルの曲の方が聴いた時間はもちろん多いので単純に聴いた時間の問題かもしれない。ただLOONAのカルト感は音楽面では少し薄くなってきているとは思うけど。まあ本人や事務所がカルト的な感じで売っていきたいのかは謎だけど。Orbitサイドやloonaverseという世界、LOONAというグループのCDを再販するより前の時代の売り方が勝手にカルトっぽい感じにしてただけな気はする笑。

 

 

なのでビョンギ時代派な自分だけど[12:00]がリリースされて1日ぐらいしか経っていない今の時点では好きか嫌いか判断するのは難しいと感じたアルバムだった。今はStarがいちばん好きな曲だったけど、これも来週になったら変わってそう。なので感想は保留でお願いします笑。まあどっちにしたってLOONAのファンクラブに迷うことなく入った人なのでLOONAが新曲を出すことだけで嬉しいし、この曲普通だな〜って感想でも他のグループの曲より普通に好きだったりするんだけどね笑。

 

みなさんの感想はどうでしたか?loonaverseの拡張によって広がった世界観を理解するのにも時間が必要だし、イスマンのプロデュースによるLOONAを好きになるにも時間が必要という意見でした。まあとりあえずカムバックして新曲が好きだった!嫌いだった!という単純な意見のみで終了しないコンテンツとしてのLOONAの恐ろしさはやはりすごい!

 

 

 

最後にアルバム全体のリンクを貼っておきます。日本のApple Musicではカムバした後の少しの期間はリリースされていますが、最終的にApple MusicからLOONAの曲が消えるというパターンが毎回起こっています。なのでCDを買ったりせず、しかもApple Music派な人たちはご注意を。以前は新曲リリースのたびに追加されていって普通に聴けた。そして一旦全て削除。そのある一定までの時期の曲と新しいEPのみ追加。そして再び削除。今は一定期間のみ新作を公開という状態になっています。どのようになるかわからないグループなのでこのブログに貼ったリンクも全て消えているかもしれません。そうなったときは何かしら考えます。ということで読んでいただきありがとうございました。ではまた!

 

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