LEGGOですブログ | K-POPを主観100%で語る

ヒップホップ好きが気づいた時にはK-Popに夢中になっていた件。

「善と悪」ユニークなコンセプトを持ったPIXYがWingsでデビュー

多様化が魅力的なK-Pop

 

日本や中国、タイにベトナムなどアジア各地でK-Popが盛り上がっている。それにアメリカや南米、ヨーロッパなど今では世界各地でK-Popが認知されるようになってきた。BTSやBLACKPINKのようにThe Late Late Show with James Cordenみたいなアメリカの超有名番組に何度も出演するグループが登場した。TWICEはもちろん後輩グループとなるITZYも北米ツアーを経験したし、ラッパーであるSik-Kも世界中でツアーをした。アイドルだけでなくラッパーまで、K-Popというより韓国の音楽自体が注目されている2021年。

 

数多くのグループが様々な人から愛されている理由の1つにK-Popの多様化というものがあると自分は考えている。以前から韓国アイドルというジャンルに部類されるアーティストはめちゃくちゃいた。少女時代やKARAが日本にやってきた後、それまではBoA東方神起のようなグループしか基本的には日本で活動していなかったが、これでもかというほど韓国のアイドルが日本に流れてきた。少し調べるだけで新しいグループが出てくる、それがK-Popの面白いところで自分の好みにあったアーティストを見つけることができた。それぞれのグループが自分たちのスタイルを持ち、事務所ごとにも明確な違いがある。アイドルという職業をしている人が多いからこそ、自分たちのスタイルを手に入れることができなければ生き残ることができなかったのだろう。

 

 

今回は多様化が進むK-Pop界にインパクトを与えそうなグループPIXY(ピクシー)がデビューしたので、グループの紹介やデビュー曲のレビューをしていこうと思う。

 

 

 

 

 

 

K-Popは名前の通りポップス

 

どれだけ様々なスタイルを持ったアーティストたちがデビューし、新しいスタイルの曲をリリースしたとしても変わらないことがある。それはキャッチーであるということ。K-Popとは韓国のポップスのことを指すので多様化しようが最終的にはポップス、大衆的な要素が絶対にある。BIGBANGや2NE1のようなヒップホップを全面に出したYGのアーティストでさえ、本格的なヒップホップと比較すると圧倒的にキャッチーであった。だからこそ世界中の人々に受けている。どれだけダンスなどが優れていたとしてもコアな人にしか受けない曲を披露していたら、これほど市場は拡大していないだろう。

 

ただここ数年でK-Popのスタイルはどんどん多様化している。キャッチーなスタイルはキープしつつも枝分かれがかなり激しくなってきた。自分が最初にびっくりしたのはDREAMCATCHER。MINXというグループ名で2014年にデビューした彼女たち。当時は王道のK-Popアイドルといった雰囲気だったが2016年にDREAMCATCHERに改名。ハンドン、ガヒョンが加入し2017年1月13日に1stシングルとして악몽(悪夢)をリリース。すると韓国アイドルではめちゃくちゃ珍しいヘビーメタルサウンドを軸としたスタイルに大変身。タイトル曲であるChase Meには本当にびっくりした。

 

だってヘビメタですよ。ヘビメタとK-Popが結びつく人なんていますか?マジでびっくりしたよね。日本にはBABYMETALがいるし、国としてバンドやロックが主流だからヘビメタをするアイドルがいても普通に感じるかもしれない。でもK-Popをがっつり聴いている人からするとやはり異質でしかない。

 

 

先ほども言った通りK-Popはどこまで行ってもキャッチーな曲に仕上がっていた。そんな中でヘビメタを軸にしたアイドルが登場。多様化が魅力なK-Popでもここまでぶっ飛んだグループはいなかった。2017年から2021年の現在までヘビメタという軸は一切ブレていない。昔から多様化はしていたもののDREAMCATCHERの登場で、さらに幅がどっと広がったのは間違いないだろう。

  

 

 

K-Popに再び新しい風が吹く?

 

DREAMCATHERが現れた段階で、自分の中でK-Popは本当の意味でなんでもありだな!と思うようになった。2016年にリリースされたSHINeeのアルバム『1 of 1』を聴いたときにK-Popの多様性が一段階広がった印象があったのだが、これはいわゆるK-Popの枠の範囲内での話。DREAMCATHERは多様性の枠を壊した印象があった。

 

その年にはKARDもデビュー。K-Popアイドルでありながら男女混合というのもかなり印象的で、KARDは性別の壁を取っ払った。そしてLOONAのメンバーたちも徐々に登場。グループデビューまでの流れも非常識だったし、loonaverseという世界観もとてつもないものだった。LOONAはデビューの仕方とコンセプトの2つの枠をぶっ壊した

 

そしてBTSK-Popという音楽自体のこれまでの常識を壊して、新しい常識を生み出し続けている。先人たちが積み上げたK-Popの歴史を継承しつつ、新しい常識を作り上げている段階の今のK-Popは本当に面白い。スポーツでもよく言う「記録を破る」という概念はK-Popにも当てはまる。

 

 

そういう風に考えてK-Popを楽しんでいる自分は正直しばらくは驚くことがないだろうと思っていたのだが、そんな考えは甘かったらしい。2月9日に公開された新人グループのティーザーがかなり印象的でインパクト抜群だった。百聞は一見に如かずなので実際に上の動画を見て欲しい。この動画が新しくデビューするガールズグループ「PIXY」が最初に出したティーザーだということをお忘れなく

 

この動画だけではぶっちゃけどんなグループになるかわからない。先ほど自分が壁を壊したと思っているK-Popアイドルたちを何組かピックアップしたが、彼たち彼女たちは大前提としてベースである曲が純粋にかっこいい。コンセプトを素晴らしいものにしても曲が微妙だったらコケるし、奇を衒いすぎてネタグループみたいになるかもしれない。このティーザーも強振でフルスイング感があるので大当たりか大ハズレのどちらかになる可能性もある。ただ自分は期待できると感じている。もしかしたら新しいK-Popの風となるかもしれない。それぐらい期待をしてしまっている。

 

 

 

 

 

PIXY(ピクシー)ってどんなグループ?

 

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Photo by Twitter(@official_pixy)

めちゃくちゃ食らったティーザーと全然違う雰囲気の写真を選びたかったので普通なセルフィーをチョイス笑。彼女たちの名前はPIXY(日本語: ピクシー, 韓国語: 픽시)はALLARTエンターテイメントとHAPPYTRIBEエンターテイメントの共同制作で生まれたグループで6人組。グループのロールモデルは2NE1。

 

最初は2020年後半にデビューか?と言われていたが、延期によって2021年2月24日にデビューすることになった。そのため以前からPIXYのデビューを待ちわびていた人はやっとか!という気分だろう。おめでとうございます。

 

 

ALLARTエンターテイメントは2020年に出来たばかりの事務所、HAPPYTRIBEエンターテイメントも詳細が全然出てこないレベルなのでかなりマイナーな事務所の部類になる。ではなぜそのようなグループが以前から話題に上がっていたのか。その理由はPIXYにはデビュー前からメディア露出があったメンバーが所属しているため。

 

ということでここからはメンバー紹介をしていこうと思う。まだデビューしたばかりのグループということで情報が全然ないメンバーもいるが悪しからず。

 

 

メンバー紹介

 

ここからはメンバーの紹介。順番は年齢順で写真はティーザーから自分が気に入ったものをセレクト。 

 

 

Ella(エラ)

 

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Photo by Twitter(@official_pixy)

 

まず紹介するにはElla(日本語:エラ, 韓国語: 엘라)で本名はキム・キョンジュ。1998年3月26日生まれの韓国出身。チームのキャプテンである彼女だが、K-Popファンの中にはどこかで見覚えがある人がいるのではないだろうか。

 

Cherry Bulletミレとして活動していた

 

実はCherry Bullet(チェリーバレット)のミレとして活動していた彼女。Cherry BulletはFNCエンターテイメントと大手事務所のグループだったしココロ、レミ、メイと3人も日本人が所属していたことから日本のK-Pop好きからも知られていたし、Lulletもたくさんいるのではないだろうか。Q&Aがキャッチーでかっこよくて注目していたが、残念ながらあの可愛いペンライトが公開された頃にはすでにミレはCherry Bulletから脱退していた。1年程度しか活躍していなかったので正直芸能活動をやめるのでは?と思っていたが、この度ミレからエラに名前を変えてPIXYでデビュー。そんな経歴なのでCherry Bulletのファンからも注目されていることだろう。

 

PARK JUNGMIN - Love So Sweet Feat. Ella

 

 

そんなエラは実はすでにPIXYとしてデビューする前から活動をしている。同じくALLARTエンターテイメントに所属しているパク・ジョンミンのLove So SweetにElla名義で客演。男性の甘い歌声と女性の甘い歌声の違いを楽しむことができる歌モノで密かに名曲。ちなみにパク・ジョンミンSS501パク・ジョンミンです。やばくね!SS501ですよ!2005年デビューのベテラン。日本でも2007年にSS501として日本デビューして、2013年ごろまで個人としても日本でツアーをしていた。そんなベテランと世代を超えての音源リリースは同じ事務所になったとはいえ珍しいケースだろう。ちなみにMVはないがDESTINYという曲でもエラが参加しているのでLove So Sweet単体ではなくEPのリンクを貼っておく。

 

 

パク・ジョンミンの「LOVE SO SWEET - EP」をApple Musicで

 

 

Lola(ローラ)

 

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Photo by Twitter(@official_pixy)

 

2人目に紹介するのはLola(日本語: ローラ, 韓国語: 로라)で本名はチェ・ユジョン。2001年2月22日生まれで韓国出身。現在調べられた情報はこれだけです笑。メンバーによる事前情報の差が激しい。一応年齢順で書いているつもりだけど性格な日付がわからないので違っているかも。新しい情報が増え次第、追加や修正を行っていく予定です。

 

 

Satbyul(セッピョル)

 

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Photo by Twitter(@official_pixy)

 

続いてはSatbyul(日本語: セッピョル, 韓国語: 샛별)で本名はチョン・ユジン。2001年2月27日生まれの韓国出身。彼女のことも見たことがある人がいるかもしれない。

 

元少女注意報(GSA)のメンバー

 

少女注意報(GSA)というグループに所属していたセッピョル。コロナの影響で経営が悪化し契約を解除。契約を解除したものの一部メンバーは少女注意報のメンバーとしてアルバムリリース以外の活動は継続、セッピョルは事務所から離れることにした。そしてこの度PIXYのメンバーとしてデビューが決定。60Kg超えのメンバーもおり「ぽっちゃりアイドル」として知られていたグループから異次元のティーザーを公開したグループへ移動。どっちのグループにしても強い笑。ちなみに少女注意報のメンバーとしてデビューする前にはITZYのリュジンやLOONAのヒジンなどが出演していたMIXNINEへの出演経験もあり。エラに続いてメディア露出の経験があるメンバーだと言えるだろう。

 

 

Dia(ディア)

 

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Photo by Twitter(@official_pixy)

 

お次はDia(日本語: ディア, 韓国語: 디아)で本名はチェ・ウンジ。2001年7月16日生まれの韓国出身。ディアに関する情報もほぼなし。

 

 

Sua(スア)

 

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Photo by Twitter(@official_pixy)

 

次はSua(日本語: スア, 韓国語: 수아)で本名はチェ・スア。2003年2月24日生まれの韓国出身。エラが客演として参加していたSS501パク・ジョンミンのLove So Sweetに歌番組限定で客演したこともある。

 

 

Dajeong(ダジョン)

 

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Photo by Twitter(@official_pixy)

 

チームのマンネはDajeong(日本語: ダジョン, 韓国語: 다정)で本名はチョン・ダジョン。2003年7月31日生まれの韓国出身。

 

BUSTERS練習生出身

 

彼女はBUSTERSの練習生として活動していた時期があり、楽曲に参加した経験もある。PIXYデビュー時のネットでのリアクションも高く感じられた。 

 

 

以上がPIXYのメンバーです。いちばん注目されているのはCherry Bulletのミレとして活動していたエラで間違いないでしょう。それにセッピョルとダジョンが続く感じ。

 

 

「善と悪」という独特なコンセプト

 

ここからが問題のコンセプト。

 

PIXYは伝説や童話の中の妖精を意味しており、時には茶目っ気溢れ、華麗で強烈な姿まで持っている反転する魅力で「善と悪」という独特なコンセプトを通じて活動していく。さらにメンバーたちがお互いを誘惑して絶えまず善と悪を行き来する

 

というコンセプトが掲げられている。そもそも善と悪というコンセプトが謎。言葉だけじゃわからない。しかもメンバーたちがそこを行き来するんだぜ!難しすぎる笑。

 

 

というわけで「善と悪」がどういうことを意味しているのか早く知りたかった。そしてやっとデビュー。嬉しい限りだ。どのレベルでコンセプトを固めているのかはわからないし規模感も不明だが、LOONAに近いものを感じた。なので思いっきりやり切ってもらいたい。

 

 

 

PIXY(픽시) - 'Wings' (Chapter01. With my wings)

 

 

そんなコンセプトが特殊で新たな風となりそうなPIXYのデビュー曲はWings。Chapter01. With my wingsと表記されていることからわかる通り、このMVが物語の最初のチャプターになるのだろう。善と悪を行き来する、つまりチャプターごとにメンバーの役割や立場が変わってるはずだ。

 

白と黒の衣装にメンバーが分かれていることで善と悪、どちらの立場にいるのかが表現されている。MV内では立場が変わるきっかけになりそうなシーンが何箇所も合ったがどのように影響を与えていくのかはWingsのMVだけではまだわからなさそうな雰囲気だった。考察班が今後増えそうなグループなのでファンたちの見解を調べてみるのもよさそう。考察が盛んなK-PopアイドルといえばLOONA、そんなLOONAのキムリプのソロ曲であるEclipseとMVの撮影場所が一緒だった。このロケ地、意外と見かけるよね。

 

 

少し前にLOONAとDREAMCATCHERのペンライトが光vs闇の魔術師だ!みたいなことがツイッターやインスタグラムで話題になっていた。なので勝手に善と悪に引っ掛けてその両者の音楽をミックスした雰囲気になるのかな?と勝手に思っていた。実際はトラップばりばりのガールクラッシュ系。全体的に強めでハイハットもよく鳴ってトラップの影響を結構受けている。LOONAもDREAMCATCHERも披露していないよね笑。

 

ビートが変化するWingsは力強いパートと歌がメインの落ち着いたパートもあって、善と悪を表現しているように感じられた。あと1番の最初の方にラップのパートを差し込んでくるのはすごく新鮮に感じた。ラップを語るようにしてくるので通常のラップより目立っているし。今回はこういうスタイルだったけど物語っぽくなっていくはずだし、チャプターによってスタイルをがっつり変えることとかもありそう。

 

 

 

 

 

今後も追っていく必要がある楽しみなグループ

  

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Photo by Twitter(@official_pixy)

 

今回は2021年2月24日にデビューを果たしたPIXYの紹介でした。Chapter01. With my wingsと表記されている以上、今回のWingsのMVだけで判断するわけにはいかないでしょう。今後どのように展開していくのかが気になる。早く来週のジャンプ発売されないかな?みたいな感じ。曲としてもトラップベースで単純にかっこよかったのでMVとともに楽しめそうです。

 

最後にPIXYのYouTubeやインスタグラム、TikTokツイッターのリンクを貼っておきます。気になった方はぜひフォローしてみてください。またPIXYに関するアップデートがあった際にはブログにしようと思います。ではまた!

 

 

 

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