LEGGOですブログ | K-POPを主観100%で語る

ヒップホップ好きが気づいた時にはK-Popに夢中になっていた件。

【LOONAハスル】「お久しぶり」「初めまして」どちらのOrbitも待ちわびた時が遂に来た!

 

LOONAカムバック前夜祭がスタート

 

遂に明日6月28日にLOONAがカムバックを果たす。2020年はLOONAにとって躍進の1年となった。SMエンターテインメントのイ・スマンが自分の事務所以外のアイドルを手がけたことで話題になり、So Whatでは初の1位も獲得した。メディア露出も明らかに増え、特にメンバーのチュウは様々な番組に引っ張りだことなった。明らかに裾の尾が広がったLOONAは人気韓国アイドルの仲間入りを果たした。

 

どちらかというと韓国国内のK-Popリスナーよりも海外のK-Popリスナーからの方が注目が集まっていた印象のグループだったが、そういった印象は今では完全に古いものとなったと言えるだろう。そんな人気アイドルの仲間入りを果たしたLOONAのカムバックということでOrbitはもちろん、全てのK-Pop好きが待ち望む新曲リリースがすぐそこまでやってきた。

 

一般的なK-Popファンにまで認知されるような存在になったことで、カムバに向けてのプロモーションも以前より大きく出るようになった。韓国の子供達から絶大な人気を誇るココモンとコラボした楽曲「Yum-Yum」を6月12日にリリース。日本で言うところのEテレのキャラクター的なモノとコラボが出来るということからも、LOONAというグループが以前のカルト的な存在から大衆的な存在へと印象が変わり始めてきている証拠だろう。loonaverseという世界観から生まれるカルト感をし続けているというのも素晴らしい点だ。新参をどんどん受け入れながら古参が満足できるコンテンツも提供し続ける。このバランス感がとても面白い。

 

 

ココモンとのコラボ以外にもプロモーションに力を入れており、カムバ前日となる27日には2つの大きな出来事がある。LOONAカムバック前夜祭と見出しに書いたが、これは勝手に自分が言っているのではなく、実際にLOONA側が前夜祭っぽい動きをしているのだ。

 

 

LOONA SPECIAL CLIP

 

 

まず最初に紹介するのは「LOONA SPECIAL CLIP」という動画。27日の13:00(JST)にYouTubeの公式チャンネルでプレミア公開されたものだ。ここで注目して欲しいのはJSTという文字。そう日本の時間。なぜ日本かって???

 

遂に日本デビュー (2021年9月15日)

 

それは遂に今月の少女がイルデするからだ!Orbit Japanが設立されてから1年が経ったが、コロナの影響もあって基本的には稼働していないファンクラブとなっていた。それがこの度やっと日の光を浴びることとなった。

 

韓国でカムバックするのと同じタイミングに今回のタイトル曲である「PTT (Paint The Town)」の日本語バージョンもリリース。日韓同時リリースというのは韓国アイドル的に考えてもかなり珍しいこと。後ほど日本語版を出したりとか英語版を同時に出すということは多いが、日本語と韓国語の両方が同時に出るというのはほとんどない。しかも同じアルバムに収録されているわけではなく、別々の作品としてリリースされるのだから実質同じ日に2作品も出すということになる。日本での活動に力を入れているグループでもこういったことはしていない。

 

LOONAは海外人気が高いが、日本で特に認知されているというわけでもない。MVや番組を日本で撮影したことはあっても全て韓国サイドの企画であり、場所がたまたま日本だったというだけの話。日本で細かいプロモーションをしたことはあったが、しっかりとしたプロモーションと言い切れるものはOrbit Japanを作ったということだけだろう。

 

 

現状はそういった感じだったのにカムバの数日前に急に日本用のツイッターやインスタのアカウントを作った上に、LOONA SPECIAL CLIPの公開。展開が急すぎて日本のみならず韓国や海外など全てのOrbitが驚いたはずだ。イルデする可能性は元々あったけど、まさかこのタイミングで?といった感じ。

 

Twitter: @loonaJPofficial

 

Instagram: @loonatheworld_jp_official

 

ホームページ: Loona Japan

 

2年前の謎の来日の答えが遂に明かされた

 

 

Amazon MusicSpotifyのオフィスにLOONAが訪れたのに特に目立ったアナウンスがなかった2019年の謎の来日の答えが「LOONA SPECIAL CLIP at MORI Building DIGITAL ART MUSEUM EPSON teamLab Borderless」だったことが判明。オフィスを訪れるためだけに来日するわけなんてありえないので何かあるはず!と思っていたが何もなし。Orbit Japanが出来てからも目立った動きはなし。なんのための来日だったの?という疑問すら忘れていた頃にteamLabで撮影された動画の公開。2年越しの謎がいきなり明かされることとなったのだ。

 

 

Premier Greeting [D&D]

 

 

LOONA SPECIAL CLIPが公開された数時間後には[D&D]というファンミーティングも行われた。しかもカムバ当日となる28日にはオンラインライブ[LOOΠΔTHEWORLD : &]も開催される。韓国のみならず日本からもチケットを購入すれば両方のイベントに参加が可能。ただ単純にカムバックをするだけでなく前夜祭と本祭もしっかり用意されている上に、普通にカムバの活動もこれからあるのだから[&]に関するプロモーションの機会がかなり用意されていることになる。

 

カムバの発表から実際にカムバする日までもかなり長かったし、前日と当日も重厚。LOONAがメインストリームのアイドルになったことがお分かりいただけるだろうか?JYPやSM、HYBEのアーティストじゃなくBlockBerry CreativeというLOONAしか所属していないような事務所だぜ?韓国アイドル界で考えるとお世辞でも大きい事務所とは言えない、中小というか小寄りの事務所がやるプロモーションのレベルは完全に超えちゃってる。まあそれは今月の少女というプロジェクトの出だしからそうだったけど笑。

 

 

じゃあこの流れで自分も前夜祭やっちゃおう!

 

とまあカムバ前日から大盛り上がりのLOONA界隈。じゃあブログやってるし、せっかくだからこの流れで自分も何かしようかな?と思ったので前夜祭としてLOONA特別編ブログを書こうと思います。前夜祭で取り上げるトピックは、、、

 

今回のブログはハスル特集!

 

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Photo by Twitter(@loonatheworld)

 

第3の少女ハスルの復帰について。2020年1月8日に事務所がハスルの活動休止を発表、そして今回の[&]で復帰が決定した。期間としては1年半程度なので長いと言えば長いけどハスルの状態がいちばんだし、不平不満を持つOrbitは誰もいないだろう。ただこの休んでいた時期というのがかなりのポイントになっている。

 

 

最初の方にも言ったが2020年はLOONAにとって躍進の1年となった。いわゆる一般層にまでLOONAという名前が認知されるようになり始めたのはこの期間だ。つまり一般層にLOONAが知られるようになった時期にハスルが丸ごと参加していないことになる。ちらっと最新の写真を公開したことはあったが、がっつり登場したことは休止期間中にはない。

 

なので「ハスルちゃんおかえり!」という層と「ハスルちゃんはじめまして!」という層にOrbitが分かれているのは間違いない。しかも人気者がさらに人気になったわけではなく、マイナーな部類に入るアイドルがメジャーなアイドルになったという変化なので「ハスルちゃんはじめまして!」というファンの方が全体で見ると圧倒的に多いと考えられる。

 

ハスルのことを知らないことが悪いとは全く思わないし、ハマった時期にいなかったら感情移入しにくいというのもわかる。でもせっかくなら他のメンバーと同じように楽しんでもらいたいじゃん!というわけで、今回のブログではLOONA第3の少女であるハスルについて、これまでの活動について紹介していこうと思う。Wikipedia的な内容にしても仕方がないので自分の主観多めで当時のLOONAの印象など、自分なりのハスル紹介ブログにしていこうと思う。

 

 

 

 

 

 

「ハスル特集」について

 

本編に入る前に最初に言っておくことが。今回はハスルを追ったブログとなりますが、ここでいうハスルは「LOONAのハスル」ということです。つまりチョ・ハスルとしての内容を深く掘ったりはしません。若干チョ・ハスルとしての内容にも触れますが、LOONAに関わる内容のみです。

  

またloonaverseでのハスルの立ち位置などには触れていきません。理由はハスルだけ紹介しても理解できないし、他のメンバーについても説明する必要があるからです。ハスルってこんな子だよ!見逃せないね!的な内容にしたいのにブレまくる可能性があります。なので世界観や考察的な要素に関連するハスルネタも出てきません。

 

自分がチェックしている「三度の飯より趣味積豊というLOONAを扱ったブログに考察などがわかりやすく書かれているので、loonaverse方面でのハスルが知りたい方はぜひ参考にしてみてください。わかりやすい上に面白くて最高です!

 

三度の飯より趣味積豊: 初心者のためのLOONA① 色の成り立ち編

 

三度の飯より趣味積豊: LOONA - [&] 花コンセプト解説

 

 

めちゃくちゃ主観で語っていくのでみなさんの意見と違う部分などもあるかと思いますが、一個人の意見としてお楽しみください笑。あと全てのハスルの活動について触れることももちろんしません。LOONAとしてもハスルとしてもメジャーな部分のみを追っていくので、どちらかというと「ハスルちゃんはじめまして!」という人向けのコンテンツとなっています。

 

 

というわけで前置きがかなり長くなりましたが、ここからが前夜祭「ハスル特集」のスタートとなります。

 

 

 

LOONAハスルのプロフィール

 

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Photo by facebook(@이달의 소녀)

 

3番目のメンバーとしてデビューしたハスル(英語: Haseul, 韓国語: 하슬)の本名はチェ・ハスル。1997年8月18日生まれで韓国出身。所属事務所はBlockBerry Creative。イメージカラーは緑でイメージアニマルは白い鳥。ユニットはLOONA 1/3。小学校時代は合唱団の活動をしており、高校時代にアメリカへ留学していた経験がある。学校の音楽教師のすすめで、2015年に開催された「第15回ボクサゴル青少年芸術祭DoDoコンテスト1部」でIUのOnly I Didn't Knowを歌っとことがきっかけとなり、スカウトされて練習生になった。

 

IUの"Only I Didn't Know"をApple Musicで


 

 

ハスルとLOONAの歴史

 

ここからはハスルの活動を時系列で追っていこうと思います。個人の情報だけを書いても仕方がないので、当時のLOONAの状態や自分の印象なども含めて書いていきます。

 

 

 

シングル「HaSeul」でソロデビュー (2016年12月)

 

2016年12月15日にシングル「Haseul」でソロデビューを果たしたハスル。ソロデビューと聞くとすでに活動していた印象になったしまうが、LOONAは特殊なスタイルを採用しているので初のメディア露出はこのときとなっている。タイトル曲はLet Me In。 

 

ソロデビューを最初に行う特殊なスタイル

 

LOONAというグループは韓国アイドルの中でもかなり特殊なスタイルを採用している。それはグループデビューのさせ方。一般的に韓国アイドルというのは練習生をピックアップしてグループとしてデビューさせる。その後ユニットデビューをして、ソロデビューを行う。ソロとして曲を出したときには既に名の知れたアイドルになっているのが基本で、グループに所属しながらソロとしても活動している人は人気者しかいない。

 

そういったK-Popのセオリーと真逆のことを行なっているのがLOONAで、ソロとして1人1人売り出して人数が揃ったらユニットデビュー。そのあとは再びソロで溜まったら新ユニット。それを繰り返した後にグループとして完全体のお披露目をする。「グループ→ユニット→ソロ」ではなく「ソロ→ユニット→グループ」という特殊なスタイルを採用しているので、ハスルがデビューした当時はLOONAのメンバー12人がまだ揃っていない状態だった。これは文字通りの「揃っていない」という意味で、チュウやオリビアヘといったメンバーはBlockBerry Creativeに所属すらしていない。

 

 

LOONAと書くとわかりにくいが、이달의 소녀(イダレソニョ)と言われるとしっくりくるだろう。이달의 소녀(イダレソニョ)は日本語での意味は今月の少女。1人ずつデビューしていくスタイルがそのまま名前に反映されており、最初の月はヒジン。その次の少女はヒョンジン。その次はハスルといった方法がそのまま「今月の(イダレ)」という言葉になっている。なのでハスルは3番目の少女という立ち位置になっており、基本的に年齢順で紹介されるのが韓国アイドルだがLOONAの場合は年齢ではなくデビュー順で紹介されることが多い。

 

 

Haseul - Let Me In

 

 

デビューの仕方が特殊なら、デビューのプロモーションの仕方は異常だ。BlockBerry Creativeというどこですか?そこ?という事務所がLOONA完全体デビューまでのプロモーションで使用した金額が99億ウォン、日本円で約10億円もの資金を使ってLOONAというコンテンツを作り上げた。無名のアイドルのソロデビュー曲が2曲ずつ用意されていること自体が既にすごいが、MVの撮影を世界各国で行ったことはもっとすごい。

 

まるでスターウォーズのホスにでもいるかのようなLet It Meのロケーションはアイルランド。作曲には当時GFRIENDのプロデュースで有名だったOREO、MV制作はLOONAはもちろんK-PopのMVで有名なDIGIPEDIが担当している。

 

HeeJin, HyunJin, HaSeul - The Carol

 

 

ヒジン、ヒョンジンとともに歌ったもう1つのソロ曲である「The Carol」はロンドンで撮影。こちらもMonoTreeなど人気者たちがプロデュースしており、自分のソロ曲が2つともMVがあって別々の国で撮影しているというのはかなり異常だ。何度も言うけど、これマイナーな事務所がやっているプロジェクトなんだぜ!

 

 

昔のLOONAのCDは可能なら買っておくべき?

 

ここで一旦現在の話を。人気者になったことによりLOONAの最新のCDは誰でも買うことが可能になった。それに対して過去のCDを買うのはどんどん難しくなってきている。

 

LOONAのCDは基本的に何パターンか種類がある。また初回生産限定盤を出すこともある。とはいえ発売日にタワレコなどに行けば普通に買えるのだが、以前リリースされたソロやユニットのCDなんかはどんどん買えなくなってきた。日本でも人気があるTWICEといったレベルのグループはCDを再販しまくっているが、基本的に韓国アイドルはCDの再販というものをしない。TWICEでさえ最初の頃は作って終わりといった感じだった。そのため過去のK-PopのCDは店頭から消えると再入荷するのは最初の頃のみで、2年後に欲しい!となったとしても新品では売っていなかったりする。

 

LOONAも完全にそっちのタイプでなかなか入手するのが難しくなっていた。LOONAの人気が上がったことで1度だけ過去の作品も再販したのだが限定盤などはもちろん販売されなかったし、再販自体の数も多くはなかった。もともとマイナーな事務所なので数も少なかった上に再販もしない、よって結構買うのが難しい部類に入るグループとなっている。人気の高いODD EYE CIRCLEのMax & Matchの限定盤や[X X]の限定盤なんかは今では数万円になっていることもあり、2000円ちょっとで買えたCDにその金額を払うのは抵抗があるだろう。過去のLOONAのCDの場合、あまり値段が上がっていない作品でも定価より下では基本的に買えないので欲しいのであれば買えるときに買っておくべきだと思う。

 

 

この流れでリンクを貼るのはかなりいやらしい感じになると思うが、アマゾンに再販の方のハスルのシングルの在庫があったので貼っておく。おそらくこれも在庫がなくなると入荷しないので気になる方は早めのチェックを!トレカのために複数買ったLOONAの昔のCDがまだ家に残っているという人は、そのCDの現在の相場をチェックするのをおすすめする。断捨離もできてお小遣い稼ぎになるはず。

 

 

 

 

 

 

LOONA 1/3としてユニットデビュー (2017年3月)

 

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Photo by Facebook(@이달의 소녀)
 

他のメンバーのソロデビューも進み、人数も集まったので今度はユニットデビュー。ヒジン、ヒョンジン、ビビとLOONA 1/3を結成した。ビビが最年長であるが外国人であることもあってか、1/3ではリーダーを務めたハスル。「地球に住む現実的な少女たちの組み合わせで、少女たちは道路や学校で遭遇しそうな現実の中の話を込める」というLOONAのことを知らない人からしたら「は?なにそれ?」と言われそうなぶっ飛んだコンセプトを提げた1/3。この頃からLOONAという存在が少しずつ世の中に広まるチャンスが増えてきた。

 

 

LOONA 1/3 - Love&Live

 

 

最初のユニットとなった1/3は今のLOONAのイメージとは全く違う。というかガールクラッシュ色が強くなる前のLOONAのイメージとも結構違う。1/3までの曲は歌謡曲色が強いというか、ポップでキャッチーな現代のK-Popとも少し違った魅力がある。2021年の段階で考えるとヒジンデビューから1/3までの期間がスタートなのにルーツっぽさはない笑。So What以降ぐらいから知っている人は「こういう曲もやってんだ!」と驚くことになるだろう。

 

ミニアルバム「Love&Live」をリリースした1ヶ月後には「Love&Evil」というリパッケージもリリース。リパッケージって新曲をプラスすることで再び売れたり、ストリーミングなどが再び回ることを目的としてリリースされることが基本だけど、LOONAの場合はloonaverseの世界観のためって感じがめちゃくちゃする。だって利益を目的としてBlockBerry Creativeがこれをやったのだったら、明らかに間違ってるじゃん笑。事務所の規模を考えろ!ってなる。人気グループが先輩にいたりしたら話は別だけどLOONAしかいないわけだし。

 

 

LOONAがFact iN Star初出演

 

 

のちにLOONAといえば!的なレベルまで密接な関係になるバラエティ番組「Fact iN Star」に初出演したのは1/3の時期まで遡る。その後のユニットとなるODD EYE CIRCLE、yyxyはもちろんLOONAとしても出演し、イヴに至ってはFact iN StarのMCを務めることになった。今でこそ様々なアイドルが出演している番組だが、昔はマイナーなアイドルばっかりだったので番組の成長とLOONAの成長が被って感じられるのもいい。

 

ちなみにハスルが出演したのは1/3のときのみで、他の出演機会は色々あって出演を見送っている。今回の[&]の活動で再びFact iN Starにゲスト出演することが決定したので、久しぶりにハスル登場が確定した。

 

 

 

ODD EYE CIRCLEでLOONAがプチブレイク? (2017年10月)

 

 

ここまではハスルを軸に書いてきたが、一旦LOONA全体の話に移動する。1/3の活動が終了しキムリプ、ジンソル、チェリのODD EYE CIRCLEのフェーズへ。最初の1/3フェーズでも一部の層から支持される存在になっていたが、このODD EYE CIRCLEでファンがググッと増えた印象がある。自分もこの時期から本格的にLOONAのことが好きになったOrbitだ。

 

謡曲っぽいスタイルからもっと音楽的な印象のスタイルに変化したODD EYE CIRCLEはK-Popのみ聴いている人というより、様々な音楽が好きでK-Popの聞いているという人を魅了していた印象がある。今でこそかなり多様化して音楽的にも幅が広がったK-Popだが、その波を作ったのは2017年だと個人的には思っている。Red VelvetがPeek-A-Booで新しい世界観を表現し、TWICEはSIGNALで面白ビートに挑戦した。IUがPaletteでG-DRAGONとコラボして大人なかっこいい雰囲気に挑戦したのもこの年だ。

 

そんな2017年にリリースされたSweet Crazy Loveはいい意味でアイドルがする楽曲ではなかった。またこれぐらいの時期になるとMVの数も増えてloonaverseの考察するための材料もかなり豊富になっており、次はどんな子が出てくるのだろう?というドキドキ感をキープしつつ、世界観はどんどん拡張していった。そんなこともあってOrbitがどんどん増加、自分の感覚ではユニットの中でいちばん人気が高いのがODD EYE CIRCLEという印象がある。なので自分が思うLOONA第1波はODD EYE CIRCLEだ

 

 

 

MIXNINE挑戦 (2017年10月~)

 

 

LOONAにとって最初の大きな波となったのがMIXNINE挑戦。YGエンターテインメントがサバイバル番組ということで話題になったMIXNINEにLOONA第1~第3の少女であるヒジン、ヒョンジン、ハスルが出演することになった。

 

当時3大事務所と言われていたYGエンターテインメントだが、どこか内向的というか「俺たちは俺たち」感がものすごくある事務所で、BIGBANGや2NE1は完全なスーパースターになっていたが他のアイドルと絡む機会はかなり少ない。大きなアイドル事務所でありながら、ヒップホップのレーベルのような仲間と上がっていく感が全面に出ており、基本的にはセルフプロデュースをしていた。出演する音楽番組やバラエティ番組もYGはかなり限られていたし、日本デビューする際はエイベックスとYGでプロジェクトを立ち上げ、完全に自分たちの世界でやっていた。

 

WINNERとiKONというサバイバル番組から生まれたグループも当時からいたが、PRODUCE 101みたいな外部の練習生を取り入れるタイプの番組ではなかった。そんなことからMIXNINEという他の事務所の練習生たちで競わせる番組をYGが行うということで注目が集まっていたのだ。

 

 

人気者になった4Jin。ヒジンの最終順位は4位へ

 

ハスルは早い段階で脱落してしまったのだが、ヒジンとヒョンジンは上位メンバーとなった。リュジン(現ITZY)、スジン(現Weeekly)を含めた4人は「4Jin」という愛称で親しまれていた。

 

ヒジンに関しては最終順位4位という成績になった。残念ながらMIXNINEのメンバーでデビューすることはなかったが、彼女たちの活躍はLOONAの知名度を上げる結果となった。ヒジンが最初にデビューしてMIXNINEでも最終メンバーに残り、デビュー前からCMにも出演して今でもセンター。LOONAの象徴といえばやはりヒジンだろう。このMIXNINE出演がLOONAの第2波となった

 

 

「PREMIER GREETING - Line & Up」で初めて12人集合 (2018年6月)

 

 

2018年6月になり、やっとLOONAのメンバーたちが初めて揃った。ヒジンが初めて公開されたのが2016年9月26日なのでプロジェクトが始まってから約2年の月日が流れた。やっとLOONAが始まるんだ!という期待感で溢れたイベントとなり、このイベントの数ヶ月後にグループとして遂にデビューすることとなる。

 

 

 

 

LOONAが先行シングル「favOriTe」をリリース。遂にデビューへ (2018年8月)

 

 

長かった助走も遂に終わり、完全体のLOONAとして動き始めた。2018年8月7日にデビュ先行シングルとしてfavOriTeをリリース、19日には単独コンサート「LOONAbirth」を開催。そして20日には1stミニアルバム「+ +」をリリースしデビューを果たした。

 

favOriTeは直前のLOONAの印象と違ったガールクラッシュ的な楽曲で「あれ?こっち系で戦うの?」と驚いた記憶がある笑。

 

 

かと思いきや[+ +]のタイトル曲であったHi Highはフレッシュなアイドル感溢れる楽曲で、その振り幅にびっくりした。世界観ガチガチでカルト的な人気がすでに出ていたLOONAがアイドルばりばりのHi Highをリリースしたことで、一部のOrbitからは不人気だった記憶もあるが個人的にはfavOriTeより圧倒的に好きだった笑。ちなみにこの時期は完全に韓国よりも海外で人気のあるグループという立ち位置で、MTV EMA(Europe Music Award)のBest Korea Actを受賞したことからも海外人気が高かったことがわかるだろう。その1ヶ月後には韓国でも賞を受賞するのだが、最初が海外というのは実にLOONAらしい。

 

グループとして本格的に活動が始まったこの時期は第3波と言えるだろう

 

 

 

のちに大きな変化をもたらす楽曲となる「Butterfly」のリリース (2019年2月)

 

 

[+ +]をリリースしたLOONAは「LOONA STUDIO in SEOUL」や「LOONAVERSE」といったイベントを開催、そして2019年2月にリパッケージアルバム[X X]をリリースした。タイトル曲のButterflyは世界中のOrbitを魅了、この頃には「#StanLoona」というハッシュタグもおなじみのものとなっていた。楽曲のかっこよさやMVビデオの世界観が支持されたことにプラスして、LGBTQ+コミュニティからの支持も確固としたものに。ビョンギが作り上げたLOONAの世界観がButterflyに集結されていた。

 

 

「#StanLoona」は本物だった

 

LOONAのカルト的な人気が凄まじかったのだが、韓国ではそこまで人気が出ておらず、まだまだマイナーなアイドルという括りからはリリース当時は出ていなかった。ただそんな状況も本格的に変わり始める。元々海外で人気があったLOONAだが、それはネットでの話。英語のコメントが多いというだけでは理由にならない。LAで行われたKCONのステージにLOONAが登場すると大歓声が起こった。他の人気の韓国アイドルに負けない歓声は「#StanLoona」のハッシュタグの勢いが実際の人気に比例したもので、本当に海外で人気があるということを証明した。

 

KCONに出演したこともあり、アメリカのiTunesチャートで[X X]が逆走し1位にまでなった。またこの時期にLOONA関連でちょっとした悪いニュースがあったこともあり、その結果サポートしよう!という気持ちになったOrbitが世界中で生まれ、様々な国で1位を獲得する結果となった。この海外からスタートしたLOONAの逆走は韓国のリスナーにも響き始め、カルト的人気だけどマイナーな部類のアイドルという括りから、メインストリームのアイドルへとなる大きなきっかけとなったのだ。

 

 

またこのムーブメントの影響は日本にも来ていて、K-Popを普段メインで聴いていないような音楽好きにもLOONAががっつり刺さるようになり、日本でも音楽ライターが2019年のベストアルバムなんかに[X X]をピックアップするようになっていた。Butterflyがリリースから数ヶ月後にLOONAに大きな変化をもたらした。ライトなK-Popファンの友達からLOONAという単語が出てきたのもこの時期が初めて。

 

ここまで第1波、第2波みたいに言ってきたが、Butterflyで起こったLOONAの波は今までのものと比べられないほど大きな波をなった

 

 

 

ハスルの活動休止発表 (2020年1月)

 

Butterflyで勢いに乗ったLOONAだが、このタイミングでハスルの活動休止が発表された。[X X]をリリースした時期に祖母が亡くなったことでFact iN Starなどの収録に参加していなかったが、KCONなど他のイベントや活動には普通に参加していたが心理不安ということで活動休止。のちに祖母と愛犬が亡くなったことについて語っており、これが原因だと思われる。

 

よく2020年まで活動していたなと思う。1年間KCONやファンミーティング、アユクデなど普通に活動していたしていたんだぜ。そりゃ簡単に休むとは言いにくいからというのもあるだろうけど、ずっと活動できたのはすごい。こうして[&]から復帰するのも活動休止以前の流れも周りのサポートがあったことが伝わってくる。

 

 

 

プロデュースがビョンギからイ・スマンに交代し賛否両論。ただLOONAの人気は大爆発 (2020年2月)

 

 

ここからはみなさんご存知の流れ。これまでのLOONAを作り上げたビョンギが離脱をし、SMエンターテインメントのイ・スマンがプロデュースを手がけるようになった。Orbitも「ビョンギ派」と「イ・スマン派」と「LOONAだから関係なくどっちも好き派」の3タイプに分かれた。So Whatが微妙だとか嫌いだとか、そういった意見が出て賛否両論になったものの音楽番組では初の1位を獲得。ライト層まで認知される存在になり海外人気にプラスして国内でもどんどん人気が出ていった。アルバム[#]はLOONAを次のステージへと誘った。

 

そのあとにリリースした[12:00]でも人気は衰えず、常に右肩上がり。全体としてだけでなく、個人で活動をするメンバーも増えていった。LOONAは完全にメインストリームのアイドルの仲間入りを果たしたのである。loonaverseが継続されているおかげで大衆的なアイドルっぽさが増えてもカルト的な雰囲気は残しつつ、ライト層もしっかり取り込んだ。Butterflyのときの勢いでさえ霞んでしまうぐらいの大躍進っぷり。唯一残念なのはこの期間にハスルが参加しておらず、11人で挑んでいたという点のみだ。

 

 

 

ハスルが遂に復帰 (2021年6月)

 

そしてこの度、[&]のカムバック情報とともにハスルがLOONAの活動に復帰することが正式にアナウンスされた。「ハスルちゃんおかえり!」という人も「ハスルちゃんはじめまして!」という人も全てのOrbitが待ち望んでいたLOONAとハスルのダブルカムバック。こりゃ楽しむしかないでしょ!

 

 

 

 

 

2021年後半はLOONAが日本のK-POPを席巻する?

 

明日から始まるカムバの活動はもちろん、9月15日にはイルデも決まっていて日本人のOrbitにとっては嬉しい出来事がかなり続くことになる。人気アイドルの仲間入りを果たしたLOONAの知名度は日本でも明らかに上がっており、LOONAに興味がない人でもK-Pop好きなら名前を聞いたことがあるといった存在になった。

 

日本でライト層が知っているレベルの女性アイドルといえばTWICE、BLACKPINK、IZ*ONEが3トップだろう。そしてその次に来るのがITZYといったところだが、K-Popに興味がない人でも知っているというレベルにはまだ入っていない。IZ*ONEは解散したし、TWICEとBLACKPINKの人気はいい意味で安定しており、爆発的にこれから知名度が上がるということは考えにくい。そうなってくると次はどのアイドルがやってくるかだ。

 

 

KARAと少女時代の時期から分かっていることだが、韓国での知名度と日本での知名度には明確な差があり、イルデしているグループの方が日本でしっかりプロモーションをしているので圧倒的に強い。たくさんのグループが来日して雑誌やメディアに出演するようになっても、基本的には韓国に関連するコンテンツにしか出演しないので、メイクやファッションが好きな女の子は別として基本的に一般層に知られる機会というものはない。そういった層を巻き込んでにわかと言われるような人たちがたくさんいるグループこそスターの証である。どのジャンルにおいても規模の大小はあれど、トップレベルで人気がある人は絶対に興味がない層も巻き込んでいるものだ。

 

コロナの影響で新たなK-Popが日本にやってくるのが基本的に止まっている現在、新しい韓国アイドルの刺激というものは基本的にはない。そんなタイミングでLOONAが日本デビューを行い、刺激を求める層に刺さることができたら?プロモーションに力を入れまくる癖があるLOONAが日本でのプロモーションを積極的に行ったら?もしかしたらIZ*ONEの解散でロスを感じていた層の新たなターゲットになるかもしれないし、すでにLOONAの名前を知っていたっ人たちが本格的に興味を持ち出すかもしれない。

 

またLOONAがコロナ禍でも日本デビューはできるんだぞ!ということを示したら、日本でのK-Pop人気ももう一段上のものになるかもしれない。ハスルが復帰したことでいつも以上に盛り上がっているLOONAのカムバの波が韓国ではもちろん、日本でどのような影響をもたらすのか?今回のカムバックは本当に楽しみだ。

 

 

 

今回のブログは以上です。年表っぽくならないようにしたかったのですが、書いてみたら結構そっち系の内容になってしまいました笑。すみません。もちろんこのブログで[&]のレビューはする予定ですし、毎週行っているチュウのYouTube番組「Chuu Can Do It」のレビューも継続していきます。「LEGGOですブログ」というタイトルでやっているのに最近の記事だけを見ると「ORBITですブログ」になっちゃってますしね笑。長くなってしまいましたが、少しでもハスルに興味を持っていただけたら幸いです。ではまた!

 

 

 

LOONAが[&]をリリース。タイトル曲「PTT (Paint The Town)」でカムバック

 

 

遂にLOONAがハスルを含めた完全体でカムバック!タイトル曲「PTT (Paint The Town)」では再びガールクラッシュな姿を披露。ビョンギ期、イ・スマン期を経て、新たなフェーズに入ったLOONAの登場です。新しいアルバム[&]のレビューをしたブログも完成したのでアルバムの各種リンクとともに貼っておきます。ぜひチェックしてみてください。

 

LEGGOですブログ: 【LOONA】PTTや[&]に対する議論をした時点であなたはもう堕ちている

 

LOONAの「[&]」をApple Musicで

 

 

 

 

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