Red Velvetが日本語新曲「WILDSIDE」で再び大暴れをして完全に3月のK-POPを奪いに来ている件

あの頃の不安はどこへ?2022年はレドベルが早速大暴れ中!

 

何事もなく順調にキャリアが進む韓国アイドルは存在しない。

 

そのように言い切ってもいいほどK-Popというジャンルは波が激しい。大手事務所からデビューを果たし、最初から売れ続けていたファンなら誰でも知っているようなグループから、ライト層には知られていないマイナーなアイドルまで、ほぼ全てのアイドルが低迷期のようなものを経験する。日本人がパッと思いつく韓国アイドルたち、東方神起や少女時代、BIGBANG、TWICE、BLACKPINKなど、このようなレジェンドやレジェンド候補たちでも何かしらのマイナスポイントを経験しているし、あの神のような存在であるIUでさえ騒動を経験したことがあるのだ。

 

彼たち彼女たちのキャリアは今も続けられているものの、スキャンダル等がきっかけで完全に終わりを迎えるパターンというのも少なからず存在している。その終わりを迎えるパターンになる可能性があったのが、今回紹介するRed Velvet(レッドベルベット)だ。

 

 

2019年12月23日にリパッケージアルバム「‘The ReVe Festival’ Finale」をリリース。タイトル曲であったPsychoの評判も良く、カムバの勢いそのまま年末年始に大活躍をする予定のレドベルだったが、25日に行われたSBS歌謡大祭典のリハーサル中にウェンディがステージから転倒し、顔の負傷と骨盤と手首を骨折する事故が発生。このニュースはReVeluvだけでなく多くのK-Popファンに衝撃を与えたが、彼女たちの負の連鎖はこれだけで終わらなかった。

 

2020年の1月から3月にかけて日本アリーナツアーを予定していたレドベルは負傷したウェンディ抜きの4人でツアーを開始。ウェンディのいない不完全体のレドベルとなることに対して残念な気持ちになった人は存在していたが、不平不満を持つ人は一切なし。4人だけのツアーも順調にスタートした。いや、したはずだった。同年2月に今も続く世界的な問題、コロナウイルスの流行により横浜で行われる予定のコンサートをキャンセル、それ以降のコロナによる世の中の変化はみなさんご存知のはず。K-Popに限らず、全ての人間に影響を与えた。

 

コロナの影響によりダメージを受けたものの、7月にはアイリーンとスルギによるRed Velvet初のユニットアルバムがリリースされ、8月にはウェンディが復活。グループが完全復活するのも間近か?と思われていた矢先、10月にはアイリーンにパワハラ疑惑が浮上、これによって彼女の予定されていた仕事もキャンセル、表の舞台から一時消えることとなった。

 

 

このレドベルにとって最も厳しい年となったのが2020年というのにも大きな問題があった。それは彼女たちの第一の最後の年、7年目を迎えるのが2021年だったということだ。K-Popファンにとってお馴染みの7年目というのは、アイドルと事務所が契約更新をする時期、スポーツでいうところのフリーエージェントになる期間のことである。この時期にアイドルたちは事務所に残るか、それとも他の事務所に移籍するかを選択。また自ら事務所を設立するパターンなどもある。それにアイドル活動を継続する必要もないので、この機会に歌をやめてタレント業や女優業に専念するアイドルたちも結構多い。そういう理由から7年目というのはある種のアイドルのゴール地点、一旦の最後の年という認識がされており、メンバー全員が再契約を果たしてグループも継続、以前と変わらないペースで新曲を出し続けるアイドルというのは1割を余裕で下回っている。

 

そういう時期を控えた状態での様々な出来事、特にアイリーンの場合はかなりネガティブな印象を与えたので、このままアイドルとして戻ってこない可能性もあったのだ。2019年末にファンを大満足させる結果になったPsychoが最後の完全体レドベルになる可能性があるという事実、このままオワコンのアイドルになってしまう可能性も十分にあった。

 

 

先日リリースされた「'The ReVe Festival 2022 - Feel My Rhythm'」が歴代2位の大ヒット中

 

そんな不安な中、2021年8月16日に1年8ヶ月ぶりのQueendomでカムバックを果たした彼女たちは7冠を達成。無事にK-Pop会に舞い戻ってきたかのように見えた。ここで「見えた」という書き方をした理由は1つ。久しぶりのカムバックにファンが盛り上がり、ブーストがかかっている可能性があったからだ。ファンが普段以上に団結をし、YouTubeを再生したり投票したりCDを積んだりと本人たち以外も久しぶりのカムバで気合がはいいていたのは明らか。なのでいわゆるライト層やにわかファンたちの興味が戻ってきているのかが不透明な状態だった。

 

ReVeluvの中にはいわかファンなんてどうでもいいと思っている人もいるかもしれないが、彼女たちの本来の立ち位置であるスーパースターにはにわかなファンを巻き込む力というのは必須の能力。つまり元通りの人気者に戻るためには絶対に見逃せない要素なのである。ビジネス的にもこういった層を巻き込む力というのは大事なものなので、契約更新をするにあたっても重要な項目の1つであることは疑いようもない。なので完全体復帰後の第2戦、Queendomの次のカムバックというものがRed Velvetというグループの真価が問われるときだと考えていた。

 

LEGGOですブログ: Red VelvetのQueendomは聴くだけにとどまらずK-POP好きなら1度は客観的に考えるべきアルバム

 

 

そして先日行われたFeel My Rhythmのカムバック、あの不安は何だったのか?ごめんなさい。アルティメットレドベルが爆誕した。昔から定評のあったコンセプトや世界観の作り込み具合は過去最高レベルを達成、ReVeluvのみならずファン以外からも大絶賛の嵐だ。ヒップホップを上手に取り入れた楽曲たちも抜群、衣装や小道具のセンスも過去最高クラス。パフォーマンスも最高。ティーザーの段階から高評価で期待が上がりまくっていたのに、それを余裕で超えてきた。アルバムは発売5日で40万枚を突破し、現時点ですでにガールズグループとして歴代2位の成績を収めている。2020年の不安は何だったのか?そう思えてしまうほどにレドベルは現在暴れまくっている。

 

LEGGOですブログ: 表の幻想と裏のトラップ。Red VelvetのFeel My Rhythmから始まる新曲は全てが快楽の園に収束する?

 

 

興奮冷めやらぬまま、日本のフルアルバム「Bloom」からリード曲のWILDSIDEがリリースされた!!!

 

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Photo by Twitter(@Red_VelvetJP)

 

Feel My Rhythmのガムを噛み始めたばかり、まだまだ味が残っている状態で発売が延期されていた日本1stアルバム「Bloom」から先行リリースとしてWILDSIDEがリリースされた。ということで前回レドベルのアルバム「'The ReVe Festival 2022 - Feel My Rhythm'」をブログでレビューしたので、自分もこの勢いに乗ってWILDSIDEのレビューも行おうと思う。マジでレドベルが2022年暴れまくってるぞ!

 

 

 

 

 

 

Red Velvet - WILDSIDE

 

早速新曲のレビューをしていきたいが、その前にWILDSIDEが収録される予定のアルバム「Bloom」について紹介しておこうと思う。

 

 

今作は2022年4月6日発売の日本1stアルバム「Bloom」の先行シングル

 

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Photo by Twitter(@Red_VelvetJP)

 

WILDSIDEは日本1stフルアルバムとなるBloomの収録曲で、このアルバムは全11曲入りとなっている。しかも全て日本オリジナル楽曲で新曲5曲とこれまでにリリースされた6曲によって構成されている。Aitai-taiのような以前のアルバムの収録曲、つまりマイナーな日本オリジナル曲も含まれているので、全てのレドベルの曲をチェックしたいという人には凄くおすすめの作品となっております。2019年に行われた日本のツアーの映像付きのバージョンやメンバーのソロカバーバージョンなど仕様も様々、自分の希望に合う種類を選ぶことができます。リリース日は2022年4月6日。本来は2月だったが延期されこの時期となったわけだが、最初はFeel My Rhythmのカムバが忙しいのかと思った。ただ最近の日本ツアーのお知らせラッシュを見ていると、もしかしたらレドベルも今年日本でツアーをする可能性が出てきたから、4月にずらしてタイミングを合わせたのかな?と思うようになってきた。なので自分は2022年日本にレドベルがやって来る!と思っている。多分当たってるはず。きっと。

 

 

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Photo by Instagram(@hi_sseulgi)

 

アルバム情報の最後に1つおまけ。たまたま見かけただけなので元のツイートは忘れてしまったが、ソロカバーが公開されたときにTwitterでこの写真について指摘している人がいた。スルギの髪型に注目してもらうとわかると思うが髪型が一緒、つまりこのときに日本のアルバムの撮影をしていたのだ。この投稿が行われたのが2021年9月1日ということでQueendomの活動が終わったその流れでBloomの撮影を開始していたことになる。それなりに昔の写真をパッと思い出してツイートしてた方、さすがです!

 

 

というわけで前置きはここまでにして、ここからはWILDSIDEのレビューに入っていこうと思います。

 

 

やはりレドベルのコンセプトを昇華する力はK-Popの歴史上最強クラスで間違いなし?

 

 

Feel My RhythmではPsychoの幻想的な流れを引き継いだような世界観で魅了、アルティメットレドベルと表現できるようなある種の完成系みたいなものをファンに披露してくれた!というのがネタ振りだったかのようなスタイル、コンセプトとしては真逆のような立ち位置にいる強くてかっこいいレドベルが登場。すごく雑に表現するとガルクラという風に捉えることができるスタイルはこれまでのレドベルにはない姿だった。

 

ただ急にガルクラを行なったという印象は全くなし、完全に自分たちのものとしてコンセプトを消化した上で昇華してくるのはさすがでしかない。毎回様々なコンセプトを自分たちのものにしてきたレドベルは日本オリジナル曲でも抜かりはなかった。

 

 

こんなにも様々なコンセプトを行なっていると、普通のアイドルならばファンから間違いなく否定的な意見がたくさん出てくる。特にガルクラっぽい雰囲気というものは厳しく扱われ、最近では煙たがれる可能性がかなり高い。そんなK-Pop界において他のアイドルとは比べ物にならないぐらい多種多様なスタイルを披露しつつも大衆の支持も得る、このレドベルの表現力やコンセプトを自分たちのものにする力はK-Popの歴史上でも最高クラスなのではないだろうか。ちなみに自分は歴代最高だと思っている。好みじゃないコンセプトやタイトル曲だったことはもちろんあるが、Red Velvet自体に対して微妙だと思ったことはない。この5人を含め、SMエンターテインメントのチームや外部の人物たち、全てを含めたRed Velvetというチームは本当にすごいと思う。どれだけ実験的なことを行なっても、大衆さを忘れていないのもグループのコンセプトそのままですごいし。

 

 

イントロのR&Bな雰囲気からのエモラップ的な流れ

 

ピアノのサウンドとウェンディとジョイのボーカルから始まるイントロはVelvetが漂う、大人っぽいR&Bなスタイル。そしてアイリーンの「Listen」の掛け声とともにギターとトラップを用いたビートにチェンジ、大人っぽい歌モノの雰囲気をキープしたままエモラップっぽい雰囲気のビートにチェンジするのはさすがである。

 

またこのヒップホップ色強めのビートに合わせて、緩めに韻を踏みながら歌っていくスタイルも抜群のフィット。先日韓国でリリースされたアルバム「'The ReVe Festival 2022 - Feel My Rhythm'」の曲たちともヒップホップの要素が入っているという部分が共通しており、サビ前までのノリだけで考えると、同じような流れで楽しむことができる。

 

 

サビ前まではそんなエモラップのような肩の力が少し抜けたトラップ的なビートとは裏腹に、自分の内側を見つめ直すような力の入った意志を感じるメッセージ性のギャップがヒップホップ好きとしては注目ポイント。もしも「レドベルのWILDSIDEがヒップホップ?は?」って思っている人がいたら、上に貼ったPolo GのRAPSTARをちょっとでいいから聴いてみてほしい。絶対聴き比べたら共通するノリというものが理解できるはずだから。

 

 

ガチでInside Out、ガチでWILDSIDE

 

サビからはエモーショナルなビートが一変、メロディのインパクトが一気に強くなったと同時にボーカルの力強さもアップ。VelvetなR&Bの雰囲気も何処へやら、パンチの強さでいえばRed Velvetの楽曲の中でもトップクラスかもしれない。まさにサビのジョイの歌い出しにある「Inside O-O-Out」という言葉の通り、裏返しにされたような印象だ。他の歌詞もビートの変化とマッチしていて「『せーの』で走り出そう」「これまでの私じゃないの」など、まさにこの曲にぴったりなものばかり。「バース1とサビ」「これまでのVelvet曲とWILDSIDE」とも捉えることができる抜群のチョイスにはレドベル好き、K-Pop好き、ヒップホップ好きとして素直に脱帽です。WILDSIDEというタイトルのぴったりでしかない。

 

 

いちばんの注目ポイントはサビのボーカルの持っていき方

 

ここまでビートの変化や歌詞について触れてきたが、そんなものは一旦忘れていい笑。この曲でいちばんヤバいのはやはりサビのボーカルだろう。

 

サビ前までは緩めに韻を踏むぐらいのレベルだったが、サビのボーカルではわかりやすく譜割りのフロウで攻めていく。この畳み掛けるような歌声がビートの盛り上がりも相まって、かなりのインパクトを与えてくれている。日本人の音楽リスナーはJ-Popの性質上、歌詞の内容とかを重視しがちだが、ヒップホップやK-Pop、洋楽などではかなり重視されている音を楽しむという行為、ビートのインパクトやリズム感を重視したスタイルをさらに強化したようなデリバリーの仕方を採用した。サビ前のPolo Gのようなエモーショナルな雰囲気と同様に、サビのボーカルのデリバリーの仕方は極めてヒップホップ的で聴きごたえが抜群。これで盛り上がれない人なんていないでしょ。

 

これをラッパーがやっているのではなく「韓国のアイドルが日本に向けてリリースした楽曲」でやっているってのが面白い。もちろんこういうスタイルをJ-Popでもやっているアーティストは存在しており、宇多田ヒカル大先生なんてヒップホップの要素を落とし込むのは昔から大得意だし、YOASOBIのような現代のJ-Popのトップランナーも譜割りで韻を踏んでリズム感を生みという行為を普通にやっている。ただレドベルのような一般的には正直音楽性を重視する人は少なく、スキルがどうだとかすぐ語りたがるのに日本のアイドル好きと盛り上がる部分は結局一緒。可愛いとかキャラがどうだとかの方を優先する人の方が圧倒的に多いし、K-Pop好きで音楽好きな人は限られているという事実があるのに、日本オリジナル楽曲というある種サボってもいい部分で意味不明なレベルで音楽性バリバリの楽曲をリリースしているというのがすごいということ。この気合の入り方はいい意味で異常、つまり最高ってことだ。

 

またこのサビの煽りを受けてか、2番では1番よりも韻を踏むことがフォーカスされている印象でウェンディのバースなんか結構バッキバキ。

 

 

5人全員メインボーカルの2つの意味

 

Red Velvetのメインボーカルといえばウェンディだが、彼女たちに関しては5人全員がメインボーカルという風に言われることもある。その要因として彼女たちのボーカル面での最大の強み、ユニゾンの圧倒的な存在感がある。基本的に各自が自分のバースを担当して作業分担することが多いK-Pop界で、Red Velvetは頻繁に5人全員で一緒に歌うユニゾンパートを採用している。Feel My Rhythmでもサビは5人全員で歌っていた。まるで6人目のメンバーとも捉えることができる彼女たちのユニゾンは韓国アイドルたちの中で2歩か3歩抜けており、コンセプト昇華能力と同様に、ユニゾンの圧倒的支配力はK-Popの歴史でも最高クラスの地位にレドベルが存在していると思う。この5人で1つを表現するユニゾンは5人全員がメインボーカルと言われる所以の主な理由だろう。

 

Red Velvetの特徴であり、ボーカル面での最大の武器であるユニゾンが'The ReVe Festival 2022 - Feel My Rhythm'では結構強調されていたのに対し、まさかのWILDSIDEでは一切なし。こういった部分も普段とは違う姿、WILDSIDEという意味を含んでいるのか。

 

 

では今回の楽曲ではどうなっていたのかというと、K-Popあるあるのサビ担当を決めるパターンではなく、5人全員でマイクリレーを行うというスタイルだった。アイリーン以外の4名はターン制でアイリーンはヒップホップでいうアドリブ風、合いの手を入れるような感じでイェリ以外のパートの最後の1小節だけ担当していくスタイル。この結果イェリが4小節で他の4人が3小節ずつという完璧なバランス、まさに5人でメインのサビを歌ったという形。こういったやり方はK-Popでは比較的珍しい印象だ。

 

この5人バラバラでサビを歌うというスタイルも全員がメインボーカルという風に捉えることができるし、普段のユニゾンも全員がメインボーカルという風に捉えられる。そういう2つの意味での全員メインボーカルも、普段違うスタイルであるという意味合いも考えられるWILDSIDEにリンクしているように感じられた。考え過ぎかもしれないが、本当にこういう意味合いを込めて作詞作曲がされていたら、かなり芸が細かい。

 

Red Velvetの"WILDSIDE"をApple Musicで

 

 

 

 

 

ジンクスも安定も関係なし!8年目もどんどん面白くなるRed Velvet

 

本当に2022年のレドベル、というかこの3月の彼女たちはマジで暴れまくっている。あの2020年からの流れは何だったのか、ベテランにこういう表現は間違っているかもしれないが、今がいちばん旬という風に言えるかもしれないレベルで盛り上がっている。しかも今のレドベルが実はヒップホップ色が強めということでかなり自分好み。

 

正直直球のヒップホップ系のアイドルはあまり好きじゃない。その理由はシンプルなもので普通にヒップホップが好きなのだから、そっちを聴けばいいという話になってくる。なのでヒップホップのエッセンスをいかにK-Popに落とし込むか、ヒップホップ的な盛り上がり方ができるけど本来のヒップホップでは聴くことができないサウンドやポップスとの融合が上手な楽曲が好きであり、それが上手いのが今のレドベルということになっている。グループとしての印象にヒップホップのヒの字もないアイドルがこういうスタイルの楽曲を行なっているというのも渋い。それに今ではかなり少なくなった「自分と同じ日本で生まれていたら同学年の韓国アイドル」がRed Velvetにはいるという超個人的な理由でも頑張ってもらいたい笑。

 

 

8年目のアイドル、つまりある意味でアイドルとしての最初の終わりの地点を突破したレドベルは完全にベテランの中のベテランアイドルと言えるだろう。そんなグループがここに来て、初めてVelvetな楽曲を日本で披露、しかもそれがかなり攻めているときた。韓国でリリースした曲も自分らしさと新しさを融合した攻めた楽曲たちばかり。この時期になると安定した楽曲をリリースしがちだし、別に攻める必要なんてないのにパワーアップし続けるRed Velvetというグループ。もしかしたらこのまま終わってしまうのでは?と思ったあの時の自分を殴ってやりたい気持ちだ。

 

 

 

今回のWILDSIDEのレビューは以上となります。韓国でのカムバと違い、日本オリジナル曲はどうしても注目されにくくなってしまいますが、そんなには勿体無い!と声を大にして全てのK-Popファンにおすすめできる楽曲となっております。MVもある程度予算がかけられており見応えもあるので、ぜひみなさんチェックしてみてください。今回はあくまで先行シングルで本編は4月6日であることもお忘れなく。最後に今年の3月からRed Velvetの日本向け公式ツイッターがオープンしたのでリンク貼っておきます。またブログ下部にはこのサイトのツイッターなど各種SNSのリンクが貼ってあるので、よければフォローお願いします。次回のブログで会いましょう。ではまた!

 

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