LEGGOですブログ | K-POPを主観100%で語る

ヒップホップ好きが気づいた時にはK-Popに夢中になっていた件。

Rocket PunchジュリによるJURIFUL DAYSが革新的すぎて凄い

現在のK-Popは史上最高レベルで国際化

 

 

 

今ってK-Popの全盛期?TWICEから始まった新しい世代のK-Popブームは少女時代やKARAから始まったブームのときよりも確実に大きく、日本の歴史上いちばんK-Popが盛り上がっているのは今なのは確実。また日本以外でも盛り上がっていてBTSやBLACKPINKというアジア圏以外を2つ目のエリアとして活躍しているグループもいれば、TWICEやIZ*ONEといったアジア圏を軸としつつそれ以外の地域でも活躍しているグループもおり、活躍の仕方も様々。本当に今のK-Popはめちゃくちゃ面白いし盛り上がっている。ただ10年前と現在でK-Popを取り巻く環境に変化が。

 

K-Popのアーティストたちの活躍により以前に比べて圧倒的に世界で認知されるようになったという韓国国外の変化。そして韓国国内でもかなり変化したことがある。それはK-Popアイドルたちの国際化。以前から少女時代のジェシカとティファニーアメリカ国籍、f(x)はビクトリアが中国でアンバーが台湾系アメリカ人でクリスタルはジェシカの妹なのでアメリカ。GOT7もマークがアメリカ、ジャクソンが中国、ベンベンがタイと国際的なグループは結構いた。ただ基本的にこういうグループは三代事務所のような大きな会社ばかり。そういう大きな事務所は韓国以外の国でもオーディションを開催することができるし、TWICEのサナ、ミナのような日本でスカウトされるというパターンもある。日本に支社を作ったり海外に本社からスカウトを送ったりと資金力のある会社は積極的だった。スポーツの業界などでもそうだけど世界最高峰のリーグとかになってくると外国人選手の割合がめちゃくちゃ増える。規模が大きいところに世界中から才能が集まってくるのは当たり前だ。

 

 

ただ資金力があったり規模が大きく認知されている企業以外、K-Popファンはもちろん知っているけどライト層の人たちにはまだまだ知られていないようなアイドル事務所でもどんどん外国人メンバーが増えてきている。本当にその勢いはすごくてここ数年でデビューしたグループだとITZYが全員韓国人なのだが、逆にそれが特殊に感じるぐらいだ。韓国のアイドルなのでそれが当たり前なのだが。fromis_9は全員韓国人だがアイドル学校にはナッティのような人物も参加していた。ナッティ自身もかなり特殊でJYPの練習生として活動、SIXTEENとアイドルスクールでは残念ながら落選。最終的にSWINGエンターテイメントと契約をしソロデビューを果たした。内容だけを聞くと苦労人なんだな!デビューおめでとう!という感想が出てくるだろう。でもみんな忘れてない?ナッティはタイ人ですよ。2002年生まれでまだSIXTEENに出演していたときは14歳。外国人がその年齢から韓国で武者修行してるのはかなりやばい。もうアスリートじゃん。

あと全然関係ないけどナッティと同じ誕生日かつ、自分は顔が濃いタイプでタイとのハーフって聞かれたことが結構ある。そんなわけでナッティにすごく親近感があるというか勝手に注目しちゃう笑。デビュー曲のNINETEENは単純にめちゃくちゃ好きだったし。それに個人的歴代最高K-PopグループであるEXIDのソルジとセルフィーを撮ったときのナッティがマジで似てるのでそういう部分でも注目しちゃう笑。

 

 

そんなわけで現在K-Popは世界中と戦っていて、外国人は韓国で戦っている

 

 

 

 

日本のアイドルから韓国のアイドルへ変身をした高橋朱里

 

 

そんな国際化が進むK-Pop界に挑戦している日本人がいて、それが今回のブログの主人公となる高橋朱里(たかはしじゅり)。1997年10月3日生まれで日本の茨城県出身。2011年2月20日AKB48第12期研究生オーディションの最終審査に合格し、アイドルデビューを果たす。2014年に行われたAKB48 37thシングル選抜総選挙では28位で初ランクイン、アンダーガールズに選出される。その後も人気がどんどん上昇、最高順位では11位となった。

 

以前に名古屋に住んでいたことがあるのだけどその頃にSKE48が『1!2!3!4! ヨロシク!』とかをリリースしていた。よくテレビとかでおニャン子クラブのあの子が好きだった!みたいなのを芸人が話しているのを聞いたことがあったから、これって自分の今の勢いのAKBやSKEのことを知っておけば将来話せて面白いんじゃね?と思って、全然知らなかったけどたまたまSKE好きの友達がいたので握手会の遠征とかに連れて行ってもらっていた笑。どうせ行くならハマった方が楽しいというわけで、2012年ぐらいまでのAKB関連の知識は結構あると思う。そんなわけで高橋朱里の存在も以前から知っていた。ただK-Popアイドルに関するブログを書いているが自分はアイドル好きというわけではないので、それ以降のAKB関連の知識は全くない。高橋朱里は知っているけど高橋朱里のAKB時代の全盛期は知らないということになる。

 

 

月日は経ち、先ほど言っていたSKE好きの友達が家に遊びに来ている日があった。たまたまテレビをつけたら『AKB48 49thシングル 選抜総選挙』が放送されていた。その友達もAKB関連の最近の知識は全くなく完全に離れていたので、久しぶりに見たらめちゃくちゃ面白いんじゃね?ということで一緒に見ることにした。やっぱりほとんどの子わからんな〜とかまだ卒業してなかったの!とかそんなことを喋っているとある出来事が起きた。そう!須藤凜々花の結婚します宣言。AKBに興味がない人でもこの結婚宣言のことを知っている人は多いだろう。アイドルの恋愛とか結婚が全くマイナスに働かない自分と友達だったが、これはダメでしょとかみんなでおめでとうって言おうとか気持ち悪くね!ファンや同僚に関係者というかアイドルという職業にリスペクトないじゃん!イベント自体も終わらせたじゃん!みたいな意見を言いまくってた笑。懐かしさからたまたま番組を見ていた自分たちでそれなんだから関係者たちの影響は計り知れない。

 

後に続くメンバーたちが動揺を隠し切れない中、高橋朱里の番がやってきた。最近入った高橋朱里という印象で止まっているので11位という順位にびっくりしたのだが、いちばんびっくりしたのはスピーチの内容。須藤凜々花のことをその場でがっつり批判したのである。自分が用意していた原稿をやめてまで言いたいことを即興で言ったってことでしょ。本人も確実に動揺しているのに。高橋朱里はどんな状況でも周りの空気に流されず、自分の言いたいことは言える芯の強い女性。そういう印象を自分は持った。それとこの子はアイドルとして成功すると思った。

 

 

そんな好感度最高レベルになった高橋朱里がPRODUCE 48に挑戦。自分の趣味であるK-Pop界に進出するということで日本人メンバーの中でいちばん応援していた。最終的には16位ということでIZ*ONEのメンバーになることはなかった。AKB48に戻った高橋朱里だったが、その後卒業発表を行う。そして卒業とともに韓国のWoollimエンターテイメントとの契約を発表。日本の事務所から韓国の事務所へ移籍することとなった。

 

 

そして2019年8月7日にRocket Punch(ロケットパンチ)がミニアルバム『PINK PUNCH』でデビュー。タイトル曲はBIM BAM BUM。高橋朱里からジュリへと変わり、韓国のアイドルになったのだ。Rocket Punchにはジュリの他にスユンとソヒもPRODUCE 48出身。ちなみにIZ*ONEのウンビとチェウォンも同じ事務所。

 

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これが日本のアイドルから韓国のアイドルに変身したジュリのアイドルとしての歴史である。

 

 

 

 

 

ジュリによるスペシャルコンテンツ『JURIFUL DAYS』

 

 

そんなジュリがRocket PunchのYouTubeチャンネルで公開しているJURIFUL DAYS。シーズン1は前回のカムバックのときに配信されていて韓国アイドルがどのようにしてカムバックの準備をしているのか、また歌番組などの収録がある日のルーティーンなどを見ることができ面白いコンテンツになっている。ダイエットやヘアカラーの相談など普通のK-Popアイドルがあまり公開しない部分も見ることができる。オンとオフの両方を見ることができ、韓国アイドルの私生活がどんな感じなのか垣間見ることができる。個人的に大好きなコンテンツで毎回楽しみにしていた。シーズン1が終了してしばらく経ち、ついに先週から再開しシーズン2がスタートした。

 

 

Rocket PunchがJO1の無限大(INFINITY)をカバー

 

 

シーズン2の動画で最近日本で話題になったものがある。それがこの動画でRocket PunchのメンバーがJO1の無限大(INFINITY)をカバーしたのだ。しかも単純にカバーをしたのではなく30分間だけ練習をして披露するという企画モノ。YouTuberたちがK-Popのダンスを30分だけ練習して踊ってみるというコンテンツを見たジュリが面白そう!やってみたい!と思って実現した企画。K-Pop関連のコンテンツを実際にK-Popアイドルがやってみるという新鮮さがある。

 

それにカバーしたアーティストがJO1。日本のグループだが源流はK-Popに繋がる。JO1のメンバーを決めた番組はみなさんご存知のPRODUCE 101 JAPAN、そうジュリたちも出演していたPRODUCE 48の姉妹番組となっている。こういう様々な要因が絡み合ってRocket PunchのJO1カバーが話題に。なんと日本ではRocket Punchがトレンド入りするほどの反響があった。

 

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同じPRODUCE 101関連の番組に出演していたK-Popグループに所属している日本人のジュリが日本人グループであるJO1のカバーをしたということはインパクトがあるのは間違いない。革新的ではなる。ただ今回のブログのタイトルである『JURIFUL DAYが革新的すぎて凄い』という部分を表しているわけではない。新しさという意味ではfromis_9のハヨンがOfficial髭男dismのPretenderを急にカバーしたときの方が角度が急だった。

 

ではなぜ革新的すぎて凄いと表現したのか?その理由をこれから述べようと思う。

 

 

 

日本語ベースのコンテンツ

 

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Photo by Twitter(@RCPC_members)

 

Rocket PunchジュリによるJURIFUL DAYSの凄さは日本語メインのコンテンツだということ。ジュリのVlogスタイルがベースだから韓国語ではなく日本語が普通なのでは?と思う人もいるかもしれないが、冷静に考えてほしい。Rocket Punchは韓国のアイドル、それにアップしているチャンネルも韓国の公式チャンネル。日本向けに作られたものではない。それに日本語を普通に喋っていて韓国語は逆に字幕として付いている。逆に考えてみてほしい。日本で活動をしている外国人のアーティストが母国語を喋りますか?日本語がわからなかったときは母国語を使うが、基本的には日本語で喋るだろう。外国語を使う場合は基本的に英語だ。韓国から日本にやってきたアーティストの場合だってそう。日本語バージョンの曲を作るし、コンサートやファンミーティングでも日本語を話そうとする。母国である韓国で喋るときはスキル的に無理だった場合に通訳を用いて使用する。これが当たり前だ。

 

 

外国人が韓国で母国語ベースのコンテンツを作ることの珍しさ

 

JURIFUL DAYSの場合は最初から日本語のみで、韓国語を使うのは他のメンバーに日本語では難しい場合のみだけだ。そう難しかった場合のみということはJURIFUL DAYSでは韓国人メンバーも基本的な会話は日本語を使っている。こんなコンテンツが今まであっただろうか。日本公式チャンネルとかじゃなくて普通に韓国語のチャンネルで行なっていることだというのに。日本のサイトでBoA東方神起が韓国語のみのコンテンツを行うことなんて絶対ないでしょ?メインのターゲットが韓国人である韓国のYouTubeチャンネルで1人の日本人を除いて登場人物が韓国人ばかりの動画で日本語メインのコンテンツをアップしている。こんなことはまずありえない。日本に向けてのアピールに力を入れていたとしてもこんなことはまずない。日本のバラエティに出演していたIZ*ONEもなかなかのものだが、あれは放送されているのが日本で収録場所も日本。そもそもが違うのだ。あとRocket Punchの韓国人メンバーの日本語力が高い。お互いの国の言葉をしっかり勉強していることがわかるので、グループとしての意識の高さも伺える。

 

 

NCT U - From Home 

 

 

このJURIFUL DAYSにいちばん近い他のモノはNCT UのFrom Homeだろう。この曲はマジで革新的で国際的な集団になっているNCTらしい1曲。この曲を担当しているメンバーは韓国人に加え日本人と中国人もいる。そしてそれぞれが自分の母国語で歌うバースがある。クン、ロンジュン、ヘチャンが中国語でユウタが日本語を披露。初めて聴いたときは本当に食らった。ずっと前から外国人メンバーが自分の国の言葉でレペゼンする自己紹介の曲があったら面白いよな〜って思っていた。曲のテンション的にはiKONのB.IとBOBBYのANTHEMみたいな曲で。そんな自分の希望は少しスタイルは違ったもののNCT UのFrom Homeで実現することになる。自己紹介系のレペゼンではなかったが、がっつり歌モノでタイトルがFrom Home。こういうレペゼンの仕方も最高だと思った。韓国のチャンネルで韓国のアイドルグループであるNCT Uが韓国語のアルバムで外国人メンバーが母国語で歌うバースを作る。これは形は違うもののJURIFUL DAYSと同じだと思う。K-Popが国際的になったとしても韓国のポップスということは変わらない。グループの多様性が認められるようになってきたK-Pop。MAMAMOOのような王道とは違うスタイルで突っ走るグループもかなり増えたし、タトゥーを入れたアイドルもかなり増えた。これも多様性を認めている1つの証拠だと思う。そして今度は外国人メンバーが外国人メンバーであること、つまり韓国で母国語を使って表現するということまで認められてきている。すごい時代になってきた。

 

 

 

 

 

革新的だし単純に面白い。JURIFUL DAYS最高じゃん!

 

どれだけJURIFUL DAYSが珍しいコンテンツかお分りいただけたでしょうか。別に外国人メンバーが雑に扱われてきたとかそういう話ではない。韓国でK-Popのアーティストとして活動しているのだから韓国語を使うというのはリスペクトや筋を通すという意味でも大事だと思う。自分がもし韓国のアイドルになったとしても当たり前のように韓国語を使うだろう。それがリスペクトにも繋がるわけだし。そういう軸となる部分は一切崩さずに母国語も使って人々を楽しませている。こんな革新的なコンテンツはJURIFUL DAYSとNCT UのFrom Homeぐらいしか思いつかない。外国人メンバーがどんどん増えて多様化が進んでいるK-Pop、もしかしたら今後こういったコンテンツが増えてくるかもしれない。そういう動画のパイオニアがJURIFUL DAYSだと言われる日がやってくるのも近い気がする。特にコロナで海外での営業が難しい今、各グループの外国人メンバーがそれぞれのグループの公式チャンネルで火を吹くときも近いかも?

 

 

 

今回のブログは以上です。いかにJURIFUL DAYSが革新的なのか伝わったでしょうか。その珍しさばかりにフォーカスしましたが単純に楽しむための動画としても最高なので、見たことがなかった人はぜひチェックしてみてください!最後にRocket PunchのYouTubeチャンネルと最新アルバム『BLUE PUNCH』のリンクを貼っておきます。ぜひ音楽でもお楽しみください。それでは次回のブログで会いましょう。ではまた!

 

YouTube: Rocket Punch - 로켓펀치 

 

  

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