LEGGOですブログ | K-POPを主観100%で語る

ヒップホップ好きが気づいた時にはK-Popに夢中になっていた件。

IZ*ONEのアルバム『‘One-reeler’ / Act IV』はドラマチック!壮大!外れなし!

当たりと外れの2択しかないIZ*ONE

 

実は結構曲好きなんだけど、全く安定せず波の激しいグループがいる。それが今回紹介するIZ*ONEだ。これは完全に自分の意見なので反対意見もあるだろうけど気にしません笑。

 

自分の中でこの曲好きだな〜!新曲当たりだったな〜!と判断する基準となっているのは再生回数。YouTubeでMVや歌番組を見た回数は含まない、イヤホンを使って聴いた回数である。YouTubeの動画で曲を聴いた回数だと自動再生で勝手に流れてきたパターンもあるし、そのグループのメンバーのビジュアルやダンス、それに衣装などの要因で見ている可能性もある。しかしイヤホンで聴いた回数の場合は自分で聴きたいと思って再生しないと聴くことはできない。つまり純粋に曲のみで楽しんでいることがわかる。その上よし聴いてやるぞ!という風に再生しているわけでなく何となくで聴いているので「何となくいっぱい再生した=自覚なかったけど実はお気に入り」ということに気づかされるという副産物も再生回数に注目すると発生する。そんなわけで頻繁にチェックするわけではないけど、自分が聴いた曲の再生回数に注目することがある。

 

 

ではIZ*ONEの再生回数はどんなものなのか?自分の場合、K-Popのアーティストの中で実はいちばん極端である。基本的に再生回数が5回以下のものばかり。これだけ聴くと自分にハマっていないグループに感じるがそういうわけではない。一部の曲は少なくても100回、多い曲だと200回は余裕で超えている。上と下の差があること自体は他のグループの曲でもよくあるし、IZ*ONEよりも差があるグループだってもちろんいる。ではIZ*ONEの場合は何が違うのか?中間層が全くない

 

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感覚として50回聴いたらまあまあ好き、100回聴いたら当たり、200回聴いたら大当たり、300回聴くと名曲入りという感じ。結構ハードルが低い気がするかもしれないが、自分の場合K-Pop以外のジャンルもめちゃくちゃ聴くし、K-Popとしてもかなり多くのアーティストを聴いているのでこれぐらいが丁度いい。しかもイヤホンを通して聴いた回数のみで判断しているし。限られたグループばっかり聴いている人だったらどんな曲でも50回は超えていそうだけど。でも自分としてはこれぐらいが判断基準としてちょうどいいと自分の再生回数のリストに載っている曲とその曲の印象から、こういう感じの判断基準になった。

 

IZ*ONEはまあまあ好きの層になる50回再生の層が全くない。つまり中間層がなく、好きな曲とそれ以外にがっつり振り分けられているのだ。だから最初に当たりと外れの2択しかないIZ*ONEと表現したのだ。なので曲として好きということはよくあるが、アルバム通して好きということは今まで1回もない。

あと自分は好きなグループだったらどの曲も好きになれ!という感覚は一切ない。EXIDの曲だって好みじゃないから数回しか聴いていないという曲も普通にある。

 

 

そんな自分の中では特異な存在であるIZ*ONEがアルバム『‘One-reeler’ / Act IV』をリリースしたということで、今回はそのアルバムを聴いていこうと思う。

 

 

 

 

IZ*ONE - ‘One-reeler’ / Act IV

 

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Photo by Twitter(@official_izone)

 

こちらが今回のEPのアートワーク。初めて見たとき照明の印象100%なアートワークじゃない?って思った笑。調べてみたらIZ*ONEのメンバーたちの撮影の思い出が照明強すぎてカメラ見えなかったというものだったらしい。やっぱりね笑。照明強い感じが写真からもめちゃくちゃ伝わってくる。かっこいい。ちなみにミニアルバムということで6曲入り。

 

 

1. IZ*ONE - Mise-en-Scène

 

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早速曲を紹介していこう。先ほども紹介した通りIZ*ONEは当たりと外れの2択という印象があるので、基本的にいつもあまり期待せずに聴き始めている笑。なのになんじゃこれ。1曲目からすでに最高。歌い出しの時点でもう好きだった笑。サビの感じが自分の好きなIZ*ONEの曲のパターンと一緒。サビ前の溜めも同じ。ざっくりとした印象ではHighlightをもっと元気な感じにして、そこにFIESTAを振りかけた感じ。どちらの曲も大好き。自分の好きなIZ*ONEはこういう曲なんだと思う。前回韓国でリリースした幻想童話 (Secret Story of the Swan)よりMise-en-Scèneの方がタイトル曲っぽく聴こえた。

 

あとIZ*ONEってヒップホップの印象全くないじゃない?でもこの曲の最初の方で聴こえてくるギュインギュイン言っている音とか808 Glideみたいな感じで、UK Drillの要素が若干入っているように自分は感じた。まあこの音は最近だとSTAYCのSO BADでも使われているし、ITZYのTHAT'S A NO NOなんかではゴリゴリ採用されているから、K-Pop自体のトレンドだからという意味で引っ張ってきているのかもしれないけど。まあでも本来はヒップホップ的な音。トラップの要素などヒップホップ的な音を取り入れた曲が多い、どんなグループも基本必ず韻を踏んでくる、やっぱりK-Popとヒップホップはかなり近い存在だ。

 

 

2. IZ*ONE - Panorama

 

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IZ*ONEの曲といえばドラマチックで圧倒的な壮大感!これがいちばんの特徴だと思っている。そしてその特徴が自分は大好き。そしてこの曲でもそのIZ*ONEらしさが爆発している。つまり今回のタイトル曲であるPanoramaは大好き!ということになる。

 

デビュー曲のLa Vie en Roseがめちゃくちゃドラマチックでものすごくかっこよかったから、もうこういう曲はリリースされないんじゃ?なんて当時思ってたけど、標準のスタイルとしてリリースしてくれているIZ*ONEありがとう!って感じ。VioletaやFIESTAになるにつれてサビの爆発力もプラスされるようになり、壮大さも徐々に増していった。サビ終わりの2番の最初でビートチェンジして低音の感じが強くなるのもいつも通り。今回のPanoramaもその得意のスタイル通りで、低音にプラスしてハイハット系の音も追加。トラップっぽい雰囲気を入れても幻想的な壮大さは崩れず。最高ですね。あと何となくだけどWJSN好きな人にPanoramaハマりそう。

 

あとMVのサムネイルにもなっている最後のシーン。座席がPRODUCE 48に出演していた他のメンバーの数だけあるのはアツい。プデュから続いているIZ*ONEの物語を感じさせる

 

 

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Photo by Twitter(@official_izone)

 

あと少し前からなってたけど金髪のウンビ最高だよね!K-Popの現役アイドルの中でウンビの見た目ってトップ3に入るレベルで好き。見た目というか純粋に顔。そりゃ見た目は大事だけど、K-Popのファンになってくるとその人のキャラクターとか曲とかグループ全体としてとか好きな理由って色々出てくるもんじゃん。でもIZ*ONEの推しはウンビ。理由は純粋に顔!というめちゃくちゃ単純かつニワカっぽい理由はプデュのときから一切ブレない笑。PRODUCE 101のときもドヨンの見た目が好きで、I.O.Iの推しはドヨン!理由は見た目。Weki Mekiの推しはドヨン!理由は見た目。という具合に一切ブレてないから、自分の中でのプデュに関わるグループにはビジュアルという単語がどうしても付きまとうのかも知れない笑。もちろん2人のスキルも好きだけどね。ちなみにこの写真はMVじゃなくてアルバムの写真の1つ。

 

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3. IZ*ONE - Island

 

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今回のアルバムの可愛い枠。アイドル感強めの元気な曲なんだけど、ちゃんと細かい音とか渋くてハードな要素も入ってるのが最高。日本のアイドルみたいな100%振り切った感じじゃないので、同じアイドルという括りでも音楽好きからするとかなり入りやすいよね。リムショットみたいな木の音はBLACKPINKのIce CreamやITZYのNot Shyでも使われている韓国で大人気の音の1つ。IZ*ONEの場合はこれらの曲とは違い、目立つようには使わずにあくまでアクセントとして使ってくる。それは単純に強い曲じゃないから合わないってだけかもしれないけど、グループによって表現の仕方が違うのは面白い。2番になるとトラップの感じも出てくるし、やっぱりこっそりヒップホップが忍び込んでいる。アイドルの曲って感じなのに。

 

この前トラップという音楽が本物のトラップで聴いたら脳に変な刺激を与えて悪い影響をもたらすとしたら、ヒップホップを一切聴かない人も音楽すら聴かない人も2020年で無事に過ごすことは出来ないよね!という話をした。家電のCMからYouTuberの動画、アニメのBGMまで様々なところにトラップが忍び込んでいる。すごいよね。

 

 

4. IZ*ONE - Sequence

 

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いい意味でIZ*ONEらしくないけど2020年らしさはものすごく出ている曲。最近の大きなトレンドであるディスコとファンクの要素が入った曲でギターの音が印象的。IZ*ONEと同じOFF THE RECORDに所属するfromis_9も最新の曲『Feel Good (SECRET CODE)』でディスコファンクを披露していたけど、IZ*ONEの方がファンク感強め。ちゃんと被らないようにしてるのエライ!IZ*ONEらしいドラマチックな壮大さは全くないが、これはこれで楽しい曲。あと最初のユジンの歌い出しが好き。

 

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5. IZ*ONE - O Sole Mio

 

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自分の中で勝手に呼んでいる種類の中に炎が上がってる系というものがある。トロピカルやダンスホール、レゲエなどジャンルは様々だけど、とりあえずステージで披露するときに炎が上がる装置が用意されていて、炎が噴射されている中パフォーマンスしている姿が想像できるタイプの曲のことを勝手に呼んでいる。まさにO Sole Mioがそれ。わかるでしょ笑。KARDとかMAMAMOOなんかが得意にしているやつ。室内でもいいけど野外のステージでもいいし、海辺に砂浜なんてシチュエーションでもいい。夕暮れのドライブでもいいし。なんかそんな感じの1曲。伝わらないと思うから実際に聴いてみて笑。PRODUCE 48のときのRumorに似ているので、当時その曲が好きだった人にはめちゃくちゃおすすめ。ってか作ったチームが一緒。

 

 

6. IZ*ONE - Slow Journey

 

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チェウォンが作詞作曲に参加した1曲。これまでの流れとは違って歌モノが登場。アルバムのラストを歌モノで締めるのはK-Popの常套手段。バラードなんだけど完全に落ち着いているわけではなくてチルっぽさも若干あるし、ニュージャックスウィングのテンションも若干感じられる。ディスク擦る音とかラップもあるし。バラードっぽさでSlowという言葉やこれまでの旅、そして細かい曲の要素からこれからの旅の期待感と旅というもの自体のウキウキさを感じ取ることができて、すごいタイトルとビートがマッチしていていい曲だな〜と思った。

 

 

 

‘One-reeler’ / Act IVはこれまででいちばんお気に入りのアルバム

 

 というわけでIZ*ONEの新しいアルバム『‘One-reeler’ / Act IV』を聴いていきました。率直な感想として、これまでのIZ*ONEのアルバムの中でいちばん好きでした。最初に述べたように再生回数で当たり外れを決めるとしたら、もちろんリリースされて1日しか経っていない状態なので当たりということにはなっていません。ただ初めて聴いた段階でいい印象だった曲って間違いなくいっぱい聴くことになる。Mise-en-ScèneとPanoramaは完全に当たり確定なんだよね。

 

バランス抜群に良かったと思う。ガツンとくる系がMise-en-ScèneとPanorama。アイドル全開がIsland。B面らしいSequenceとO Sole Mio。そして歌モノのSlow Journey。あらゆる好みに対応しつつIZ*ONEらしさはキープ。それでいて新しい雰囲気の曲もあるんだから、めちゃくちゃ面白いアルバムだったと思う。

 

IZ*ONEの活動が終了するのは2021年4月。短かった活動のゴールも見え始めてきた頃。I.O.Iのメンバーだったチョンハが宮脇咲良に言っていたことがある。I.O.Iのメンバーが解散してから集まったことはなく、PRODUCE 48のおかけで久しぶりに会うことができたと。それ以降は仕事でもプライベートでも全員が集まったことはない。IZ*ONEの場合は日本から韓国に来たメンバーもいるし、I.O.Iよりも更に再び全員が解散後に集合することは難しいだろうと。活動中は全員が寮に住んでいたので、あんなにいつも一緒にいたのにと。ただでさえ急なメンバーの脱退や解散などがあるK-Pop。それで若干慣れているとはいえ、IZ*ONEが完全に分解することが決定しているのはWIZ*ONEはもちろん、みんなが残念に思うことだろう。でも終わりが決まっているからこそ残した曲は美しくなるものだし、時間が限られているからこんなにもCDをリリースして韓国でも日本でも活動してくれているわけだ。なのでIZ*ONEの旅の終わりは見え始めているが、残された時間をWIZ*ONEに限らずライトなファン、単純なK-Popファンなど問わずにみんな楽しもう!

 

 

今回のブログは以上です。最後にアルバム全体のリンクを貼っておきます。ではまた!

 

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