カムバックしたNATUREの新曲が予想外に遊びまくっている!

NATUREが11月12日にカムバックを果たした。今回からプロデュース101に出演していたキム・ソヒが加入したということもあり、注目のカムバックとなっていた。それにNATUREには日本人メンバーであるハルもいるので、日本人的には注目のグループだろう。TWICEの大活躍もあってか本当に若手グループで頑張っている日本人が増えたな〜。

 

 

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こちらがソヒ。今回のNATUREの合流で久しぶりに見たぞ!という人も多いのではないだろうか。

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そしてこちらがハル。日本人メンバーは彼女のみ。他にも中国出身のメンバーが現在1人いる。アジアでK-Popアイドルになりたいという人が増えている象徴だろう。まだまだ若手のグループなのでNATUREを知らない!という人もいると思うので、ウィキペディアですけどリンク貼っておきます。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/NATURE_(音楽グループ)

なぜかいつもの四角いリンクにできなかった。なぜ?

 

 

とまあメンバーの入れ替わりもあったことだし、MVを見てみるか〜といつも通りチェックしていたらびっくりした。

 

こんなノリのグループだっけ?遊んでる!!!

 

という感想で紹介したくなってきたので、急遽NATUREの新しいEPであるNATURE WORLD: CODE Aをレビューすることにした。全5曲でさくっと聴けるので日本人メンバーもいることだし、チェックしてみよかな〜と思った方は聴いてみてもらいたい。

 

 

 

 

NATURE - NATURE WORLD: CODE A

 

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先ほども言ったように全部で5曲。曲の雰囲気もいい感じにバラバラなので聴きやすいかと思う。では早速始めよう!

 

 

1. NATURE - OOPSIE (My Bad)

 

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こちらがその問題の?タイトル曲。いきなりだが前回のタイトル曲のMVを貼るので、そちらも合わせて聴いてみてほしい。

 

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夏にリリースされたI'm So Pretty。この雰囲気が自分の中でのNATUREのイメージだった。キャッチーでポップ。いかにも王道なK-Popアイドルといった感じ。これより以前の曲なんてもっと王道感がある。デビューして1年程度なので基本スタイルを崩さずに新曲をリリースして、グループとしてのイメージを作り上げている段階だと思っていた。

 

そうしたらまさかの新曲がEDMの要素や様々なジャンルが感じられるようなやんちゃソングだった笑。ガールクラッシュ的な雰囲気もあり、自分の中で確立しそうになっていたNATUREのイメージが覆された。しかも今まであった圧倒的なまでのキャッチーさがなくなった。ポップさはあるのだけど、人によって好みがはっきりと分かれそうな曲に。戸惑ったファンも多いのではないだろうか。

 

 

ただ個人的な感想としてはかなり遊んでいるやんちゃソングという印象がなくなることはないが、結構好きだ笑。まずみんなに好かれるキャッチーさはなくなったが、メロディの頭に残る感じは今までの曲の中でぶっちぎりである。いわゆる中毒性といった感じだろう。Red Velvetの曲なんかがよくサビの中毒性が高い!みたいな言われ方をしているイメージがあるが、NATUREのOOPSIE (My Bad)の場合はそれとはまたジャンルの違った独特の中毒性がある。この引っかかった人は置いてけぼりにするけど、ハマった人をがっつり取り込む独特の中毒性が個人的に好き。

 

また1年ちょっとしか経ってないのに今までと違う方向性の曲で勝負するのは早いよ〜と思う人もいるかもしれないが、タイミングもよく考えるとちょうどいい気がする。この10月でメンバーの入れ替わりがあったからこそ、ここで今までと違った曲を出すのは新しい船出を感じさせてくれるからだ。今回新しいメンバーでこの曲をリリースしたので、次回は今回と同じ路線なのか、それとも以前のNATUREのスタイルで勝負するのか、といった風に注目度も自然と上がると思う。今回の活動が次の活動に与える影響は大きい気がする。といったわけでこの面白ソングは結構好きだ。なんなら以前よりグループのキャラクターが強くなった感じもするし。BBoom BBoomのときのMOMOLANDみたいな。ってかCODE Aだし、似た雰囲気でCODE B出すかもね。

 

OOPSIE(My Bad) - NATURE

 

 

 

2. NATURE - Bing Bing

 

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さっきOOPSIE (My Bad)を好きだと褒めていたが、今回のEPでいちばん好きな曲はBing Bingだった笑。さっきとは違って、こっちは今までのイメージ通りなキャッチーでポップな曲。この曲をEPの1曲目として全4曲だったとしたら王道のK-Popアルバム的な内容になる。トラックが途中で変わったりする感じもそう。だからこそOOPSIE (My Bad)が際立って良いのだが。

 

こういういわゆるK-Popっぽい曲って基本的に代わり映えがしない。王道なのだから。だからこそ自分の感覚に合うのかが重要になってくる。ああよくある感じね〜となるか、あれちょっとこれ好きかも!となるのかは紙一重だと思う。そして今回のBing Bingは個人的にあれ?この曲好きかも!側だった。

 

どこが好き?と聞かれると答えにくい。だって感覚的に好きなのだから。個人的になぜかめちゃくちゃ乗れるし、リズム感も自分に合っている。歌い出しから好きで、サビの前のビートが変化する部分の前の歌の感じがなんか好き。やっぱりどれだけ考えても感覚的。なんかすごく好きでかっこいい曲だ。結局曲は基本的に第一印象でかなり左右されると思う。その第一印象が抜群に良かった曲

 

Bing Bing - NATURE

 

 

 

3. NATURE - What's Up

 

What's Up - NATURE

 

 

3曲目はこちら。今回の曲の中でぶっちぎりで爽快感がある曲。この曲もかなりキャッチー。あの1曲目とは全く違う印象。NATURE感がある。これまた王道のK-Popで、まだまだ若手のフレッシュなグループには爽快感のある曲がよく合う。声の若々しさもぴったり。

 

 

4. NATURE - Drinkin'

 

Drinkin' - NATURE

 

 

こちらもいかにもK-Popといった曲。しかし今回は爽快感というよりは軽快さが強く、乗りやすい感じ。What's Upよりも低音が耳に残るので、良い感じに印象の違う曲が続く。王道で似た要素は持っているのだが、ジャンルが違うので連続して聴いても飽きにくいだろう。これは結構大事なポイントだったりする。バラードばっかりのアルバムだと良い曲がいくつかあったとしても、アルバムを通して聴くとすぐ飽きてしまうのと同じ。それだとバラード好きな人しか聴かなくなってしまう。これはK-Popでも同じだと思っていて、偏ったアルバムだと1,2回聴いたら飽きてしまって、結局ずっと聴いている人たちはそのグループのファンだけになってしまう。それだとグループとしての人気が上がるのには適していないので、まだあまり広く認知されていないグループとかだったりすると大変そう。圧倒的な世界観で勝負してくるLOONAでさえ、アルバムの曲のジャンルが偏ったりすることはないのだから。

 

 

5. NATURE - My Sun, My Moon, My Star

 

My Sun, My Moon, My Star - NATURE

 

 

この曲は話が変わってくるけど、タイトルが好き笑。like father, like son的な音の響き。奇しくもsunとsonが似ている。直訳すると私の太陽、私の月、私の星。結構よくない?

 

この前Hoodyのブログでも書いたけど、やたら韓国のアルバムはラストにバラードや落ち着いた曲を持ってくることが多い。今回もそれ。これはなぜなのだろうか。

 

leggodesu.hatenablog.com

 

 

 

というわけでNATUREの最新EPであるNATURE WORLD: CODE Aの紹介でした。まだまだこれからのグループなので、この機会に今まで聴いてこなかったという人はぜひ聴いてみてください!

 

ちなみに2020年に日本でのデビューが決定しているので、日本の公式ツイッターのリンクを貼っておきます。あとEPの曲のリンクをバラバラで貼っているので、アルバムとしてまとまったものも貼っておきます。ちなみに最後のクレジットにあるPhoto by Twitterの所に貼ってあるリンクは韓国の公式ツイッターのリンクなので、そちらも見てみてください。

 

twitter.com

 

NATURE WORLD :CODE A - EP - NATURE

 

 

 

 

Photo by Twitter(@nature_nchworld)

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