【MV考察】ロゼの葛藤と踏み出す力、異なる3つの時間軸【ROSÉ - Gone】

On The Groundの活動終了と同時にGoneのMV公開

 

BLINKが待ち望んでいたBLACKPINKのロゼのソロデビューが無事達成され、4月4日にカムバックの活動も終了した。年単位で楽しみにしていたソロもいざ始まると一瞬に感じてしまうものだ。

 

寂しい気持ちになるカムバ最終日だがK-Popファンのロゼ熱はまだまだ続きそうで、日付変わって5日の0時にもう1つのソロ曲であるGoneのMVが公開された。On The GroundとGoneという2曲もソロ曲があること自体ロゼ推しの自分にとっては嬉しいことだし、両方ともMVが作られたことも最高だ。

 

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Photo by Instagram(@roses_are_rosie)

 

というわけで今回はロゼの新しいMVであるGoneをこれまでの流れとともにチェックしていこうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

BLACKPINKのオンラインライブ『THE SHOW』でプレビューされていた

 

 

カムバの活動をしたりタイトル曲がそっちなので、ロゼのソロ曲といえばOn The Groundのイメージかもしれないが最初に公開されたのはGoneだった。1月31日に行われたBLACKPINKのオンラインライブ『YG PALM STAGE - 2020 BLACKPINK: THE SHOW』でソロ曲が公開されるというアナウンスがサプライズで行われ、それとともに『ROSÉ - COMING SOON TEASER』という動画が公開された。いち早くファンにソロ曲を届けたいというロゼの考えから実現したパフォーマンス。このときに使用された楽曲がGoneである。

 

LEGGOですブログ: BLACKPINKロゼのソロデビューがすぐそこまで迫ってきたぞ!!!

 

 

そしてTHE SHOWではGoneのMVのプレビューとともにパフォーマンスも行われた。バンドメンバーからギターのみを引き連れて2人だけで行なったミニマルなパフォーマンスは無駄な要素を完全に省いており、ロゼの魅力がギュッと詰まった面白い舞台だった。そのTHE SHOWがロゼのソロ曲の1発目のパフォーマンスだったのでGoneの方がロゼのソロ曲として記憶に残っている人も多いかもしれない。

 

LEGGOですブログ: THE SHOWでしか見られないBLACKPINKの面白さがそこにはあった

 

MBNPの「BLACKPINK: THE SHOW」をApple Musicで

 

 

というわけで最初にGoneのMVがプレビューされてから約3ヶ月後にフルバージョンを公開。こう考えると本編が見られるようになるまで結構焦らされたよね笑。カムバックのときってティーザーを少しずつ公開していくことでファンの気持ちを煽ってくるけど、ロゼのGoneほど長期間に渡って煽ってきたことはこれまでなかったんじゃない?ソロデビューの噂から公式発表までもめちゃくちゃ長かったし。

 

 

というわけで前置きは以上にして、BLINKにとってはタイトル曲のOn The Groundと同じレベルで目立っているGoneのMVを見てみよう!

 

 

 

ROSÉ - 'Gone' M/V

 

 

ロゼのボーカルにフォーカスしたGoneは無駄を省いたミニマルなビートを採用、THE SHOWで見せたロゼとギターのみのパフォーマンスをそのまま楽曲でも行なっているような感じ。まさにロゼのための楽曲という雰囲気のGoneはK-PopらしさもBLACKPINKらしさもいい意味でない。完全にロゼ専用の曲となっている。K-Popというジャンルでありながら歌詞が全編英語というのもロゼの2つあるルーツ、韓国とニュージーランドを表現しているようだった。

 

曲自体の感想については『-R-』がリリースされたときにリリースしたブログに書いたので、そちらを参考にしてほしい。On The Groundやロゼのソロデビュー自体の感想やレビューが書かれているので、興味がある方は下のリンクからどうぞ!

 

LEGGOですブログ: BLACKPINKロゼのソロ曲はバイカルチュラルな彼女の個性をそのまま表現した作品【-R-】

 

 

なので今回はMVの内容にフォーカスして書いていこうと思います。今回は珍しく考察的な要素が入ってきます。あくまで自分の考察なので公式のストーリーというわけでもありませんし、あなたの考えとは違うかもしれません。あくまで1人のロゼ推しのK-Popファンが書いた考察としてお楽しみください。

 

 

3人のロゼ

 

GoneのMVには3人のロゼが存在している。正確には時間軸の違うロゼが。2人は過去のロゼで彼が去る前と彼が去った後の2人。そしてもう1人は現在のロゼ。異なる時間軸のロゼが登場し、感情だとか状況の比較をしながらストーリーが進んでいく。

 

 

過去の記憶(彼が去る前)

 

MVの出だしは現在のロゼだが曲の1番として考えると過去にフォーカスしたシーンが多いので、まずは過去のロゼについて書いていこうと思う。最初はフェーズ1となる彼が去る前のロゼから。

 

ロゼの楽しい時間、あなた(便宜上このブログでは「彼」という男性にしておく)との記憶を振り返っているシーン。なのでロゼ自身は笑顔だしカメラワークも彼氏目線的なものがいっぱいある。おそらくBLINKたちがロゼちゃん可愛い!と言いながらスクショをしているのは過去のロゼだろう笑。

 

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Screenshot(YouTubeROSÉ - 'Gone' M/V)

 

楽しそうに電話をするロゼに彼を撮影するロゼ、一緒にチェスや食事を楽しんだりと一緒に楽しい時を過ごしているのがわかる。バス停にいるロゼの表情も軽やかだ。ストーリーとは関係ないけどチェスで笑っているシーンだけ演技じゃなくで普段のロゼの笑い方と一緒に見えるの自分だけ?

  

徐々に流れていく時間

 

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Screenshot(YouTubeROSÉ - 'Gone' M/V)

 

そんな楽しい時も徐々に様子が変わっていく。床に座りながら携帯を持っているシーンや椅子に座っているシーンなどが途中で入ってくる。このときのロゼの表情は何か思っているような表情で、楽しい時間を過ごしているシーンとは明らかに違う。ここでGoneの歌詞に注目してみよう。歌詞はGeniusから。

 

Genius: ROSÉ - Gone

 

 

I'm tired of always waiting

Oh, yeah, yeah

I see you changed your number, that's why you don’t get my calls

 

1番の歌詞の一部を抜粋。ざっくり訳すると「待ち続けるのにも もう疲れた。電話番号を変えちゃったのかな、だから私の電話に出ないんでしょ」みたいな感じ。まさにMVに出てくるロゼの状況だ。

 

実は強がっているロゼ

 

ただこの歌詞の持つ意味合いは言葉とは裏腹で、実際のロゼの気持ちとは違っている。1番の歌詞と2番の歌詞の内容が違う。1番では何処かに行ってしまった彼に対する気持ちで弱い部分は出てこない。事実を淡々と述べながら感想を言っている雰囲気だ。しかし曲が進むにつれてロゼの本音というか心が垣間見えてくる。サビ前の部分では去ったことに対して教えてよと言っていたり、ひとりでみっともなく泣いているといった内容が出てくる。こういった感情がロゼの本音の部分になる。

 

つまりMVで表現されているのは本音の部分。言葉とは裏腹に実際のロゼの状態が映し出されているのだ。歌詞の内容に比べてロゼの表情が暗く、辛そうなのはそういった意味合いだろう。携帯を見ていたり、1人で座っているシーンの間に楽しかったときの思い出を挟んでくるのも渋い演出。それにサビ前の歌詞に本音が出始めるタイミングで飲み物がこぼれたり、バラが傾くカットが入るのも歌詞の変化にリンクしているだろう。

 

 

そして1番のサビで完全に状況が変わる。少しずつ暗いトーンに変わっていき、ラストにはLOVEの文字が飛んでいき穴の空いたガラスが登場。彼が去ったことで愛がなくなり、心にぽっかり穴ができたというのを表現していると思われる。ここでフェーズ1となる彼が去る前のロゼの描写のメインパートが終了。

 

 

過去の記憶(彼が去った後)

 

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Screenshot(YouTubeROSÉ - 'Gone' M/V)

 

2つ目のフェーズは彼が去った後のロゼの状況。暗い部屋で楽しかったときに撮ったビデオが映し出された部屋でどんよりした気分になっているロゼ。彼氏や彼女と別れた後にもらったプレゼントや写真を見て悲しい気持ちになる人も多いだろう。そういう大勢の人が共感できるシーンがここだと思う。演出だけど結構リアル。

 

 

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Screenshot(YouTubeROSÉ - 'Gone' M/V)

 

またMVの最初のバスルームで転がっているロゼも過去のロゼ(彼が去った後)のフェーズになるだろう。

 

比較だけじゃない廊下のシーン

 

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Screenshot(YouTubeROSÉ - 'Gone' M/V)

 

去る前と去った後をがっつり対比しているシーンも結構ある。先ほどのスクリーンショットと同じ廊下でのシーンだがこっちではがっつり暗くなっていて、心情の変化をダイレクトに表現している。

 

 

またこの廊下のシーンは対比のみならず、なんでなのよ!的な気持ちを表現するのにも利用されていてMVの2:57あたりからのシーンでは、

 

楽しかった記憶→荒れるロゼ→楽しかった記憶→荒れるロゼ→楽しかった記憶→泣くロゼ

 

という三段落ちになっている。漫才やコントのイメージがどうしても強い三段落ちだが、その万能っぷりは万国共通だ。

 

 

現在のロゼ

 

最後はあなた誰?的な感じて登場していたロゼに注目したい。自分はこれが現在のロゼだと思っている。

 

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Screenshot(YouTubeROSÉ - 'Gone' M/V)

 

ちょいちょい出てくるこのメイクの時が現在のロゼ。他のスタイリングのシーンは全て何かしらの感情が出ていたのに対して、このシーンのロゼはいい意味で無表情。感情の変化は完全になくなり、落ち着いて全てを見通しているような雰囲気がある。またこのシーンが現在だと断定する理由が歌詞にもある。

 

 

I pack my bags and go

 

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Screenshot(YouTubeROSÉ - 'Gone' M/V)

 

2番に登場する歌詞に注目するポイントがある。それは、

 

I pack my bags and go

This don't feel like home

Too much darkness for a rainbow, I feel so used

 

の部分。ロゼがそうするつもり!的な感じで歌っているのだけど、MVでは実際に行動に移していることになる。またこの部分には「gone」ではなく「go」という単語が出てくる。また自分自身がレインボーをまとっていることも注目だ。レインボーにとって暗すぎる部屋から出て行こうとしているロゼ自身がレインボーをまとっている。

 

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Screenshot(YouTubeROSÉ - 'Gone' M/V)

 

このシーンの対比となる過去のロゼの時より色合いが鮮やかなこともきになるポイントだ。

 

 

 

 

 

BLACKPINKロゼのGoneをがっつり考察

 

3つの時間軸のロゼを紹介した。彼が去る前と彼が去った後、そして現在の3人のロゼだ。ここまでの部分も自分的な考察だったが、ここからはさらに考察っぷりが進む。なので自分の想像が全面に出てくるのでご注意ください笑。

 

 

過去のロゼは感情に振り回されていた

 

まずは過去のロゼについて。ここでは去る前と去った後を1つにまとめて考えます。彼がいなくなったことにより、感情が変化していったロゼ。この部分はMVのメインの部分となっており、楽しさや悲しさなど様々な感情に引っ張られています。暴れたと思ったら泣いたりと彼がいなくなったという事実に振り回されていた。

 

 

Goneを歌っているのは彼が去った後のロゼ?

 

MVのみならずGoneの歌詞の内容的にもロゼの感情の変化が見られるし、失恋ソング的な印象も持つことができる。つまりこのGoneという曲の歌詞を書いて歌っているのはフェーズ2、つまり彼が去った後のロゼと考えることができる。

 

 

MVに登場する現在のロゼとは

 

では現在のロゼとはどんな存在なのか。曲を作ったロゼよりも先の世界線にいるロゼ。なんじゃそりゃ!と思う人もいるかもしれないが、自分の考察を自信を持ってブログに書ける理由がある。それはこれだ!

 

 

歌ってるの現在のロゼだけじゃん

 

MVをよく見てほしい。基本どのシーンのロゼも演技ばっかりで歌っていない。現在のシーン以外では。つまり過去Aと過去Bのシーンでは歌っていない、というかGoneという曲すら存在していなかったと考えられる。つまり、

 

過去A(彼が去る前)→過去B(彼が去った後)→Gone作った→現在のロゼ

 

という時間の経過を感じることができる。いやいや!MVのロゼか曲作ったなんて無理やりじゃない?と思ったかもしれないが、これも論破できる自信が私にはある笑。

 

 

MVに登場するロゼ(本名ロザンヌ)は芸能人?

 

 

On The GroundのMVに一旦戻ってみよう。ここに登場するロゼは送迎のリムジンやらいる場所などから芸能人なのでは?と考えることができる。しかもMVで歌っていてシアターが出てくるので歌手や舞台俳優など作詞ができても不思議じゃない職業だろう。

 

 

On The Groundであったロゼとロザンヌの葛藤

 

On The GroundのMVで最終的に車や建物などが燃えたりしていることから芸能人として生きているロゼは現状に疲れていたのではないのかと考えられる。そしてこのMVにはロゼとロザンヌという2人の人物が登場している。

 

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Screenshot(YouTubeROSÉ - 'On The Ground' M/V)

 

MVで2人のロゼが登場していた。ちなみに白がロザンヌでピンクがロゼだと思ってる。

 

 

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Screenshot(YouTubeROSÉ - 'On The Ground' M/V)

 

鏡にロゼと書くロザンヌ。

 

 

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Screenshot(YouTubeROSÉ - 'On The Ground' M/V)

 

でもロザンヌがちらついちゃう。この後悩んでいるようなシーンが出てくる。何かに葛藤しているようだ。

 

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Screenshot(YouTubeROSÉ - 'On The Ground' M/V)

 

何に葛藤しているのかって?それはもちろんLOVE。ロザンヌが平和的にブランコに乗っているのに対して、ロゼはセットを燃やしながらブランコに乗っている。これはロゼであることを破ろうとしているのか、それとも壊して出て行きたいと思っているのだろうか。最終的に宙に浮いてたしリムジン燃えてたし前者だよね。ただぶっ壊したのにラストシーンの表情がスッキリしていないのは葛藤がまだ残っているからなのだろうか。

 

 

Goneでも登場した鏡のシーン

 

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Screenshot(YouTubeROSÉ - 'Gone' M/V)

 

Goneでも登場した鏡のシーン。このとき先ほどの鏡の前での葛藤を思い出したのだろう。ただこのときは文字がない。自分は一体何者だろうか。彼が去ったことで感情が振り回されていたロゼというかロザンヌは考える。

 

このシーンの後に例の三段落ちのシーンがあるが、服装や髪型が乱れているので暴れた後という風に考えられる。つまりは終盤の光のシーンに繋がるのでは?と思っている。

 

 

ロゼとロザンヌの時の流れ(Goneの物語)

 

自分が思うGoneの物語の流れをまとめようと思う。

 

  • ロザンヌはロゼとして芸能活動を行なっていた。仕事は順調でスターになっていった。プライベートも順調で彼と共に楽しい日々を過ごしている。【過去の記憶(彼が去る前)】
  • そんなロゼは仕事とプライベートのバランスについて葛藤があった。彼との時間が大きくなりすぎたのである。ロゼとしてロザンヌとしてどのように自分と向き合うか悩んだ挙句、ロザンヌであることを選んだ。ただロゼとしての自分を捨てきれない気持ちもある。【On The Ground】
  • ロザンヌであることを選んだが、ある日彼が自分のもとを去ってしまった。感情が溢れ出し、家の中で暴れたり泣いたりするロザンヌ。そんなロザンヌは家にある鏡をロゼでいるかロザンヌでいるか葛藤していた時を思い出す。【過去の記憶(彼が去った後)】
  • 彼がいなくなった事実を乗り越え、強くなったロザンヌはロゼであった時代を思い出しGoneを作る。【Gone誕生】

  • 歌詞に書いた通り、荷物をまとめ旅立とうとする。去っていった彼(Gone)と旅立つロゼ(Go)、強く美しくなったロゼの新しい物語が始まろうとしている。【現在】

 

 

これが自分の考えるGoneの考察だ!どうでしょうか笑。結構いい線いってると思うんだよね。

 

最終的にロゼはめちゃくちゃ成長していると思う。レインボーにとって暗すぎと言っていたが、ロゼ自身がレインボーになって旅立とうとしているし。あれだけ乱された彼との出来事だったのに冷静に歌えるほど感情が安定しているには乗り越えられたということだし。いちばん最後のカットも強さが感じられる。

 

 

 

 

 

全てがGoneになり、ロゼは進んでいく

 

 この曲を通じて全ての出来事がGoneになっているんだよね。過ぎ去っている。彼との出来事はもちろん、ロゼ自身の葛藤とか起きたこと全てが完全に過去の出来事になっている。ロゼは全てを乗り越えた。そして荷物をまとめて出ていくという宣言通りの行動を起こそうとしているわけで、自分以外の全ての出来事がGoneなのに対し、ロゼのみがGoなんだんだよね。自分の考察が合っていたとしたら、歌詞のさりげない1文から物語を膨らませていったと考えると面白いよね。自分もやりたい!とか思っちゃった笑。

 

あとBLACKPINKのMVだと4人いるのでどうしてもフォーカスがばらけてしまうが、ロゼのソロ曲ということで1人に集中して物語を組めるのは面白い。それに物語とか全部無視してもロゼの様々な表情が見られるので、アイドルのMVとしても普通に楽しめる。まあ内容はアイドルっぽくなかったけど笑。考察中は完全にBLACKPINKがK-Popを歌っている韓国アイドルっていうの忘れてた。

 

ってか本当のロゼもGoneみたいな葛藤が絶対あるよなと思った。自分の趣味でめちゃくちゃ楽しませてもらっているK-Popに携わっている全ての人をリスペクトしているけど、より一層BLACKPINKやロゼに限らず全てのアーティストたちをリスペクトしようと思います。

 

 

BLACKPINK関係ないけど、このGoneの考察をしていて思いついた漫画がある。それはNANA。人によって漫画、アニメ、映画と鉄板バージョンが完全にバラバラになるという面白い現象があるNANAは、現在から過去を振り返るスタイルになっている。大崎ナナがいなくなっているのが現在でブラストやトラネスが盛り上がっているのが過去。毎回小松奈々たちが過去を振り返っているナレーションが最初に入るのが特徴的。

 

現在から過去を振り返っている点、スーパースターの葛藤、恋愛絡み、音楽絡み、様々なポイントがリンクしていると思った。なのでGoneのストーリーが好きだった人はNANAオススメです笑。自分は途中までしかないけど圧倒的アニメ派。

 

 

 

というわけでBLACKPINKロゼのソロ曲『Gone』のMV考察でした。元々文章力がない上になれない考察をしたので読みにくかったかと思います。言語化することの難しさを感じました。謎に自信があるのですが、どうだったでしょうか。ただの1人のK-Pop好きの考察としてさらっとした気持ちで楽しんで貰えれば幸いです。最後にOn The GroundとGoneが収録されている『-R-』のリンクを貼っておきます。最後まで読んでいただいた方ありがとうございました。ではまた!

 

ROSÉの「R - Single」をApple Musicで

 

 

 

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