LOONA版アユクデ!今月の少女の絶対に負けられない戦いが、そこにはある

Chuu Can Do ItにLOONA12人全員が集合

 

6月28日にカムバックを果たしたLOONA(今月の少女, イダレソニョ)。それに向けて最近のChuu Can Do ItではLOONAのメンバーたちがゲスト出演するエピソードが連続していた。そしてカムバ後初のエピソードとなった今回のChuu Can Do Itでは何と12人全員が集合。KCON: TACT 3とコラボをしたときにもLOONAのメンバーたちが勢ぞろいしたが、その時期にお休み期間中だったハスルは出演していなかった。 なので真の意味で全員が揃ったのは初となる。

 

 

LEGGOですブログ: Chuu Can Do ItがKCON:TACT 3とコラボ!遂にLOONAがチュウのもとに集合だ

 

  

 今回はLOONAだけのアユクデ?

 

 

みなさんは「アユクデ」という番組をご存知だろうか。アユクデはK-POPアイドルスタースポーツ選手権(Idol Star Athletics Champion)というMBCが行なっている番組で、様々なアイドルが出演する大運動会的な番組だ。有名アイドルから新人まで幅広いグループが参加しており、LOONAも以前に出演した経験がある。本当に数多くのアイドルが出演していることもあって「アイドルの合コンの場」としての機能もあり、EXIDヘリンが「こっそり手をちょんちょんとしているアイドルを実際に見た」とか「ガチで10組ぐらいはカップルがいる」と他の番組で暴露し、合コンの場というのが噂ではなく本当であるということを実際にアイドルとして番組に出演した人が語ったことでK-Popファンに衝撃を与えた。

 

とまあK-Popのアーティストをアイドル100%で見ている人にとってアユクデ微妙な気分もあるのだが、その部分以外を考えるとかなり見所のある番組だ。アイドル同士がスポーツを通じて競い合うというのはなかなか見られないし、一部を除いたほとんどの有名韓国アイドルが出演したことがあるというのも大きい。実はこの子とこの子仲良かったんだ!的な交流関係も見ることができる。ファンが観客として参加するのでFancamも様々アップされ、カメラが回っていないところでのアイドルたちの様子もチェックできる。演者だけでなくスタッフもたくさん参加していることでとにかくアユクデに関係する人の数が多い。なので悪いエピソードが全く生まれないということも少なく、実際にアユクデ関連の悪いエピソードにLOONAも巻き込まれた経験があるのだが、基本的には有名で伝統のある番組と言っていいだろう。

 

鉄板の組み合わせ!韓国アイドルとアーチェリー

 

そんなアユクデの盛り上がる種目の1つにアーチェリーがある。グループ同士で競い合う上にルールもビジュアルから簡単に伝わってくるので、ファンとしても入りやすい上に盛り上がりやすい。そんなこともあって大人気種目となっている。

 

 

アユクデ以前から韓国ではポピュラーだったのか、それともこの番組が広めたのか、その経緯は知らないがアーチェリーは韓国アイドルとして定番のアクティビティになっており、上に貼ったBLACKPINKの番組「BLACKPINK HOUSE」以外にも様々な企画でアーチェリーが採用されている。

 

その印象が強すぎて以前韓国人の友達に「韓国って日本でいうとこのボーリングやカラオケみたいなノリでアーチェリーできるとこあるの?この前BLACKPINKが街ブラの流れでサクッとアーチェリーしに行ってたけど」と聞いたら、全然そんなことないと言われた笑。アーチェリーできる場所はあるっちゃあるけどほとんどない。PC방(PCバン)の方がそっちのノリに近いと教えてもらった。何事においても一方的な見方はダメというのを韓国アイドルから感じたエピソードとなった笑。

 

 

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Photo by Instagram(@chuucandoit)

 

そんなK-Popのファンやアイドルにとってはお馴染みのアーチェリーにLOONAが挑戦。今回は大韓体育会(Korean Sport & Olympic Committee)のプロモーション&サポートということで、割と本格的。大きな会場でアーチェリー、チームごとに衣装分け。時期的にもオリンピックが近いということでぴったり。

 

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Photo by Instagram(@chuucandoit)

 

そしてアユクデみたいに横断幕も用意されておりメンバーごとに様々。今回のカムバで久しぶりに復帰したハスルのものももちろん準備されている。横断幕の詳細は画像下に貼ってあるChuu Can Do Itの公式インスタグラムからチェック可能。

 

LEGGOですブログ: 【LOONAハスル】「お久しぶり」「初めまして」どちらのOrbitも待ちわびた時が遂に来た!

 

 

というわけでLOONAだけのアユクデとなった今回のChuu Can Do Itを早速チェックしていきましょう!

 

 

 

 

 

 

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今回のエピソードのメインはアーチェリーですが、後半には違う種目も行います。そしてさらに来週のChuu Can Do ItもLOONA版アユクデ。初の連続企画となっています。

 

 

やはりオリビアヘは「Hye Can Do It」を狙っている?

 

京畿道を訪れたChuu Can Do Itのエピソードで、出身地が京畿道ということでゲスト出演したオリビアヘ。その際に「Chuu Can Do ItじゃなくてHye Can Do Itで行こうぜ!」と番組乗っ取り発言をした彼女は今もMCの座を狙っている。

 

LEGGOですブログ: LOONAチュウとオリビアヘと共に環境を学ぶつもりが日本と韓国の文化の違いを学んだ件

 

 

2回目のゲスト出演の際はオリビアヘを見た瞬間に追い出そうとしていたし、今回のメンバーたちの挨拶のシーンでも基本ウェルカムなのに、オリビアヘに対してだけ違ったリアクションをしていた。今回のLOONA版アユクデでは2チームに分かれて戦うのだが、チュウとオリビアヘは別々のチーム。2人の直接対決は実現するのか?Chuu Can Do Itを毎週チェックしているOrbitにとっては楽しみなポイントの1つだ。

 

 

Teamチュウ(Korean Beef is Ours) vs Teamイヴ(Jangchung-dong Giant Pig Feet)

 

前回のエピソードで共にフライングヨガを行なったチュウとイヴがリーダーとなり、じゃんけんで勝ったらチームメイトをピックアップできるというスタイル。最初の自己紹介でチュウからライバル認定をもらっていたイヴだが、実際のところフライングヨガをしていたときは両者だけでなくスタッフも認めるほどにイヴが圧倒的だった笑。チュウのリベンジマッチになるのか?これもオリビアヘと同様に注目ポイントだ。ちなみに勝利チームには1++等級の韓牛、MVPにはタブレットPCが送られる。

 

LEGGOですブログ: イヴとチュウ、LOONAピラティス序列1位と最下位がフライングヨガやってみた

 

 

じゃんけんの結果決まったチーム編成は、

 

  • Teamチュウ: チュウ、キムリプ、ハスル、ヨジン、ジンソル、ゴウォン
  • Teamイヴ: イヴ、オリビアヘ、ヒョンジン、ビビ、チェリ、ヒジン

 

となった。ちなみにメンバーの順番がめちゃくちゃなのはピックアップされた順だから。ぱっと見からTeamイヴの方が強そう。その理由はチュウがじゃんけんに負けまくったから笑。イヴが最後のメンバーとなるヒジンをピックした段階でTeamチュウのメンバーはリーダーのチュウとキムリプしかいなかった。つまり1回しかじゃんけんに勝てなかったのである。途中あまりの負けっぷりにイヴがもう1度じゃんけんをしてくれたりしたのだが、それでも負けまくっていた。

 

チュウがじゃんけんに負けまくったことで明らかにバランスが悪い雰囲気になったのでトレードを決行。上のメンバー分けの色付きの2人「ハスル」と「ヒョンジン」がこのあと入れ替わった。名前の横のカッコはチーム名。優勝商品の韓牛が欲しい!というのをダイレクトに表現したTeamチュウ。それに対してTeamイヴの由来はこの収録を行なっている体育館が奨忠洞(チャンチュンドン, Jangchung-dong)にあること、この街の名物が豚足(Pork Feet)であることというガチのスポーツチームが名前をつけるときの方法と同じやり方。

 

チーム分けの段階で負けオーラがすごかったTeamチュウがじゃんけん通りに試合も負けてしまうのか?それともメンバー編成の上にチーム名もガチ寄りのTeamイヴが勝つのか?運命はいかに。

 

 

第1種目: アーチェリー

 

まず最初に戦うのは今回のChuu Can Do Itのメインとなっているアーチェリー対決。

 

  1. チームから3人選出し、各自が3本ずつアーチェリーに挑戦。
  2. 最も高い点数を叩き出した選手が決勝へ進出。
  3. 最終ラウンドはどこの場所が何点か書かれていない的に向かって矢を放つ。スタッフがどのエリアを何点にしているか想像しながら再び3回挑戦。
  4. このブラインドアーチェリーを含む4ラウンドの合計点が高かったチームがアーチェリー対決を制し、1ポイント獲得をする。

 

というのが今回のルールだ。第1試合はキムリプvsヒジン、第2試合はジンソルvsビビ、第3試合はヒョンジンvsイヴとなっている。実際に動画を見て欲しいので誰が勝ったとか、決勝戦が誰vs誰なのか?などネタバレは書かない。LOONA版アユクデのどの種目でも結果は書かないようにしていくつもりなので、安心してブログを読んでほしい。まあ結果以外の個人的に気になったポイントの感想とかは書いていくつもりなので、完全にネタバレがないというわけではないのだが笑。

 

3色獲得!つまりColors

 

 

とあるメンバーがアーチェリーに挑戦した際に見事にバラバラ(良く言えば均等)に3本の矢が刺さる。つまり黄、赤、黒、様々な3色を獲得したことになる。この結果にチュウが踊って声援を送っているのだけど、このときのダンスがLOONAのColors。つまり3つの色(カラーズ)を獲得したのでColorsを踊ったのだ。その場ですぐにこのLOONAジョークが閃いたチュウのバラエティ力の高さが伺えたし、そのシーンを見て「3つの色=Colors」ということに速攻で気がついた自分のOrbit力も確認することができた笑。

 

 

Colorsは歌番組で披露しているしダンスプラクティスも公式が公開しているのだけど、MVはない曲なのでメジャーではないけどマイナーでもないという立ち位置なので、チュウのColorジョークに気づいたOrbitも多いだろう。アルバムとしてはButterflyが収録されている[X X]にColorsも収録されている。個人的には怒られそうだけどButterflyの3倍ぐらいかっこいい曲だと思っているので、聴いた事がない人はぜひこの機会に。ってかColorsだけでなくSatelliteとCuriosityも、自分はButterflyよりも余裕で好き笑。

 

 

第2種目: ハンドフェンシング

 

次の種目はハンドフェンシング。すごく簡単に言っちゃうとフェンシングだけど素人が武器を持って行うのは危ないので、代わりに手に色をつけて相手の体に触ったら塗る事ができたらポイントが入ることにしちゃいましょ!的な話。

 

  1. 各チーム4人(3人は出場、1人はリザーブ)を選出。
  2. 負けたプレイヤーが交代する勝ち残り戦
  3. 手を使って対戦相手の体にペイントする事ができたらポイント獲得
  4. 1セット1分で各対戦2セットマッチ
  5. 2分間でより多くのポイントを獲得した選手が次の試合へ進む

 

というのが今回のルールだ。色をつける事ができる手のみ使用、フィールドの広さなんかもかなりフェンシング寄り。

 

 

最新アルバム[&]のタイトル曲であるPTTはPaint The Townだったが、Chuu Can Do ItではPFK(Paint For Kids)というテーマで行われる。Paint For Kidsという捩りがそこまでリンクしていないこと、BGMとして一部使われるがPTTについてメンバーが発言していないことからも、たまたまこの種目になった雰囲気はあるけど新曲プロモーションになってよかったね笑。

 

明らかに腰が引けてるゴウォン(イメージアニマル: 蝶)

 

勝ち残り戦なので誰と誰が対戦したとか書くとネタバレになるから避けるが、Teamチュウからゴウォンが出場する。そのゴウォンが対戦相手に対して明らかに腰が引けており、試合が始める前から負ける雰囲気が半端じゃない笑。試合前の挑発的な発言も明らかに力が入っておらず、ビビリっぷりが凄い。

 

蝶のように舞い、蜂のように刺す

 

モハメド・アリのボクシングスタイルを「蝶のように舞い、蜂のように刺す」という風に表現されて以降、蝶といえば相手の攻撃を巧みにかわしたり、軽やかなフットワークのことを指すようになった。「蝶のように舞い、蜂のように刺す」という表現はモハメド・アリが亡くなった現在でもよく目にする表現。

 

そんな腰が引けまくっているゴウォンだが、彼女のイメージアニマルといえば蝶。モハメド・アリみたく蝶のような華麗なフットワークでゴウォンは相手の攻撃を避けることができるのか?それとも予想通り完敗するのか?とにかくゴウォンの対戦はビッグマッチ?である。

 

 

「チュウvsオリビアヘ」が実現!

 

ゴウォンのことをビッグマッチ?と言ったが、こちらの試合は本当のビッグマッチ笑。チュウとオリビアヘ、Chuu Can Do ItのMCとその座を狙うものの対戦だ!ゲスト出演するたびにチュウの座を狙っている的な発言をしているオリビアヘとチュウの直接対決ということでChuugummy的な注目度は抜群。こちらの試合こそがモハメド・アリの対戦カードなのかもしれない笑。

 

試合前の両者のトラッシュトークも抜群。「私は世界を守る必要がある」と発言するオリビアヘはやはりHye Can Do Itを実現させるつもりなのか?

 

 

この気になる試合なのだが、なんと次週へ続きます。というわけでブログも以上で終了です笑。

 

 

 

 

 

LOONA - [&]

 

LOONAの「[&]」をApple Musicで

 

いつもはおまけ的な感じでLOONAの曲について紹介していますが、今回はカムバック後初のChuu Can Do Itということで見出し付きでご紹介!

 

最新のアルバム[&]がリリースされました。ビョンギ時代、イ・スマン時代と来て、今回は両者ともに直接関わりがないアルバムとなりました。タイトル曲のPTT (Paint The Town)は最近のLOONAが得意にしているガールクラッシュ系、そんなこともありイ・スマン時代のLOONAのイメージは継続されていますが、収録曲のWOWはニュージャックスウィング、U Rはlofiなどジャンルの幅は結構広め。なので必ず好きな曲が見つかるかと思います。このアルバムのレビューのブログも書いたので、[&]の各種リンクと一緒に貼っておきます。ぜひLOONAの新曲をチェックしてみてください!

 

LEGGOですブログ: 【LOONA】PTTや[&]に対する議論をした段階であなたはもう堕ちている

 

 

 

PTT(Paint the Town) [Japanese Ver.]も同時リリース

 

LOONAの"PTT(Paint The Town) [Japanese Ver.]"をApple Musicで

 

2021年9月15日にLOONA(今月の少女)の日本デビューが決定!それに伴ってPTT(Paint The Town)の日本語バーションが同日リリース、日本用の各種SNSも開設されました。この日本語バージョンのPTTが思いの外いい出来なので、こちらの曲やSNSのチェックもよろしくお願いします。

 

Twitter: @loonaJPofficial

 

Instagram: @loonatheworld_jp_official

 

ホームページ: Loona Japan

 

 

補足情報も終わったのでここまでとなります。次週のChuu Can Do It「LOONA版アユクデ編」で会いましょう。ではまた!

 

 

 

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筆者のApple Musicアカウント。K-POPを中心としたプレイリストを公開中。特定のアイドルのお気に入りの楽曲をプレイリストとして作成したものや年間ベストなど。