BLACKPINKのグッズから紐解く、公式Tシャツの価値の上昇と重要性
BLACKPINKのグッズが先行販売された!
12月4日の東京ドームから始まるBLACKPINKの日本でのツアー。そこで販売されるグッズが公開された。一部アイテムを除き、ネットで購入が可能となっており、先に買っておくと当日並んだり売り切れになる心配もなく、とにかく楽。
【#BLACKPINK】
— YG JAPAN official (@YGJAPANofficial) November 11, 2019
「BLACKPINK 2019-2020 WORLD TOUR IN YOUR AREA」日本公演
🖤💖GOODS解禁💖🖤
LIVEを彩る充実のラインナップ✨
11/15(金)17:00より一部アイテムを除きオンラインショップ先行販売開始😊
詳細をCHECK☑️
📱 https://t.co/mlsPUPOVCU#ブルピン #YG pic.twitter.com/WtOGWU69z6
自分も東京ドーム行きたいけど、ちょっと怪しいのでチケットは手に入れていない。行けなかったときのためにグッズはすでに購入済み。それが届いたので今回は現在も購入可能なので紹介しようと思う。
行けなかったときのためと行ったが、行くとしてもネットで購入していたけど笑。去年の幕張メッセのときグッズ列を見て思った。前回はグッズを買う気がなかったので助かったが、今回のはどうしても欲しかった。なぜかというと今回のはものすごくかっこいいからだ。
公式の商品紹介のページと、実際に購入できるサイトのリンクを貼っておくので、気になった方はこちらからどうぞ。
上のリンクの表記がデビューショーケースのときのになっているけど、今回のなのでご安心を!
今回購入したものを紹介する前にいろいろ書きたいことがあるので、さっさと今回のグッズを見たいという人は目次を活用してください!
公式Tシャツの魅力
ITZYのTシャツを手に入れた! pic.twitter.com/ZoVPj45Okq
— LEGGOですブログ (@leggodesublog) November 25, 2019
少し前にツイッターでITZYのTシャツを手に入れた!と言ったのだが、実はK-Popの公式のTシャツをすごく集めている。もちろんとりあえず集めているわけではなく、実際に普段着として着ている。
ほとんどの人がコンサート中に着用して、家に帰ってからは部屋着にするか閉まっておくという人が多いだろう。メンバーがプリントされたTシャツを普通に着るのが恥ずかしいという人もいるかもしれない。しかし自分には可愛い女の子がプリントされていようがそんなの関係ない笑。デザインがかっこよかったら着てしまう。なんならロゴだけのものより、メンバーがプリントされたものの方が好き。
BLACKPINKのTシャツはそんな自分の欲を満たしてくれる最高のアーティストで、特に韓国で販売されているTシャツは最高なものが多い。最初に注目されたのはこのときではないだろうか。
去年の日本の夏のツアーの初回、いきなりアンコールで着てきた。あれ?グッズのラインナップにないTシャツだぞ?しかもかっこいいぞ!と思い、調べまくったが詳細はなし。ジェニは韓国に帰るときも着ていて、空港で着用している画像も出回っていた。これだけ宣伝しているし、絶対発売されると思っていた自分は毎日チェックを欠かさずしていた。すると後日販売が決定した。
もちろん即購入。韓国から届くので送料が高いなんて関係ない。テンション上がって幕張メッセでのコンサートにも着ていった。そしたらちょくちょく同じのを着ている人がいて、やっぱりかっこよかったし、人気出たよな〜と思っていた。日本のグッズは正直イマイチだったし。
実このTシャツ以前にもカムバックのときにTシャツをリリースしたりしていたのだけど、それまではロゴのアイテムとかだった。なのにこれ以降、BLACKPINKのグッズに本人たちがプリントされることが多くなった。これには大きな理由がある。
その理由は個人的な見解なのだが、ほぼ間違いないと思う。BLACKPINKといえばファッション!と言ってもいいぐらい、相思相愛な関係を築いている。そんなBLACKPINKが世界的なトレンドを逃すわけがないからだ。
*BLACKPINKといえばファッションということで、毎月BLACKPINKのファッションに関するブログも書いているので、せっかくなのでリンク貼っておきます。
世界的に価値が上がり、人気になっていったアーティストのグッズ
ここ何年間かで、海外のアーティストのTシャツやパーカーなどの人気が一気に上がっていった。古着のラッパーやバンドのTシャツの価値も上がり続けている。もちろん以前からも人気はあったが、本当にここ何年かで人気はものすごく上がった。その要因は色々あるのだが、そのうちの1つを紹介しよう。
A$AP RockyたちによるヴィンテージTシャツの流れ
これが全てというわけではないが、わかりやすい例として。A$AP Rockyが5年前にリリースしたMultiplyでMaster PのヴィンテージTシャツを着用した。このMVがリリースされたぐらいから、A$AP Rockeyは様々なTシャツを着用。他にも着る人が増え、古着のラッパーのTシャツが世界的に注目されるようになった。結局その後、世界的にヴィンテージTシャツの人気はブームやトレンドの域で収まらず、スタンダードと言えるのでは?ぐらいのレベルにまでなってきている。もともと根強い人気があったジャンルだが、今では一般の層にまで認知されるようになった。
ちなみにK-Pop界隈の衣装が一気にストリートファッションになった時期があった。バンダナ巻いたり、スキニーにオーバーサイズのTシャツみたいな。キャップを逆さで被ったり。あれの元はこのA$AP Rockyである。
G-DRAGONはA$AP RockyたちのスタイルにプラスしてクロムハーツなどをつけまくったToo Muchスタイルを半年ぐらい経って披露。このスタイルにオリジナルのスタイルをプラスして半年ちょっとで披露した早さはさすが。これ以降、韓国ではストリートスタイルが爆発的に人気になる。アジアで流行らせたのはBIGBANG周りかもしれないが、元ネタはA$AP Mobである。
話を戻すが、バンド系もラッパーのTシャツと同じく人気がある。誰もが知っている人が誰もが知っているバンドのTシャツを着用したいい例はやっぱりこれだろう。
ジャスティンビーバーとメタリカ。メタリカを筆頭にバンドのTシャツも今でも人気があり、市場も値上がりを続けている。
このように昔のツアーTシャツなどの人気の上昇は凄まじい。。しかもアーティスト関連以外のものも人気が上昇し、ヴィンテージTシャツ自体の人気が上がった。なんならラッパーたちによって過去のブランドの服、いわゆるアーカイブと呼ばれているアイテムの人気も上がった。余裕でレクサスぐらいが買えるぐらいの値段まで価値が上がったアウターなんかも普通にある。
こんな流れがあり、アーティストのグッズの人気が上がったことから、今では過去のグッズだけでなく、現行のアイテムの人気も上がっていった。そしてアーティスト側もいわゆるマーチを大事にしている。
昔のラッパーのTシャツのようなデザインを現代版としてやるグッズもかなり増えてたし、有名なデザイナーがデザインしたグッズのTシャツなんかも増えた。とにかくグッズのTシャツに対する概念自体が変わったのである。これは基本的に海外の話。日本ではまだまだこの世界的な流れに乗れてはいない。Kanye WestやTravis Scottのグッズは毎度のことながら転売されているし、人気も止まることを知らない。海外のアーティストが日本でグッズのポップアップストアをすることも普通。しかし日本のアーティストのTシャツとなると、かっこいいものをデザインしてグッズをただ単にグッズとして扱わず、大事にしているアーティストは本当に少ない。普段着で着て、そのアーティストのことを知らなくてもデザインはかっこいいね!となるものはごく僅か。
そんな中、BLACKPINKはグッズをすごく大事にしていて、デザインは最高。世界的にマーチが大事にされているこの現状を一切逃さない。日本のグッズになると怪しいが、韓国でYGが取り扱っているものはちゃんとしている。それはBLACKPINK、YGがファッションを以前から大切にしているからだろう。G-DRAGONのグッズもBLACKPINKより前だが、しっかりこの流れに乗っていた。
最初にその方向に走り出したのはYGだが、今では他の会社もかっこいいグッズを出すところは増えてきた。以前はロゴのものでやたらビッグシルエットとかが多かったが、最近では違うものも増えてきた。ラッパーのTシャツは本人の写真が使われているものが多い。それが人気なのだ。なのでK-PopのTシャツを見ても、本人たちがプリントされたものが増えた。これは確実にヴィンテージのTシャツの流れを踏んでいる。
🖤#SuperM @superm #WeAreTheFuture #SuperMtheFuture #Jopping #SuperM_Jopping #TAEMIN #BAEKHYUN #KAI #TAEYONG #TEN #MARK #LUCAS pic.twitter.com/ouDWlDuYYp
— SuperM (@superm) October 24, 2019
最近販売されたSuperMのグッズを見てもわかるだろう。本人たちがプリントされているし、デザインもかっこいい。以前まではこういうものはほとんどなかった。特に韓国国内だけでなく、アジア以外にも力を入れていこうとしているグループはこの傾向が強い。世界に目を向けているのだから、世界的なトレンドはしっかり抑えている。せっかくなんでSuperMのグッズのリンクも貼っておきます。
そんなこんなで自分も色々Tシャツや服を以前から見ている。ただ自分の場合はラッパーのTシャツは着るが、バンドのものは着ない。人気があるからといって自分が興味ないものを着てレペゼンする気はない。ならラッパー以外に自分は音楽関連のものだと何を着るのか。そう、K-PopのTシャツを着るのだ!!!
というわけでITZYのTシャツや今回のBLACKPINKのように、かっこよくて好きなアーティストのものだとすぐ買っちゃう。すぐ韓国から取り寄せちゃう。ある種、趣味のような感じになってきている。なので今回のBLACKPINKのグッズも当たり前のようにチェックした。先ほども言ったが、日本はこの文化に対する考えが甘いのだが、今回はデザインだけはそっちよりになっていた。なので迷うことなく注文することとなった。
長くなったが、今回買ったBLACKPINKのグッズのレビューをしていこうと思う。やっとだね。簡単に省略して書いたつもりではある笑。文章力のなさが原因か。
手に入れられてないが今でも欲しいぞ!LOONAのTシャツ!
ちょっと1つだけ。LOONAのデビューコンサートのときのTシャツが欲しい!
#이달의소녀 DEBUT CONCERT [LOOΠΔ birth] 예매 공지가 오픈 되었습니다😍 이달의 소녀와 함께 예쁜 추억을 만들어 주세요😊
— 이달의 소녀(LOOΠΔ) (@loonatheworld) July 18, 2018
자세한 사항은 공식 팬카페에서 확인 하세요
▶ https://t.co/uBbhpeg2KF#LOONA pic.twitter.com/JOqgaokDS1
裏にこれがプリントされていて、表はLOONAのロゴがある黒のTシャツ。めちゃくちゃかっこよかったのだけど、本当に出回っていない!スローガンやトレカは見かけるけど、Tシャツはない。販売中止になったのかと思ってしまうほど。現物は写真で見たので販売はされていた。
誰か持っていて、タンスに眠っている人いませんか?買い取ります。コメントやツイッターなどでお待ちしています笑。
EXIDはそもそもグッズがほぼない。BLACKPINKは公式がしっかり海外へ発送してくれる。ではLOONAは?通販なし、韓国のみ。しかも数も少ない。きつすぎる笑。
LOONAはCDだって今では高額になっている。ODD EYE CIRCLEのリパッケージの限定版なんてかなり上がっていた。最初から買い続けていた人の勝ちである。
せっかくLOONAの話になったんで、最近書いたブログでも貼っておきます。では本当に今度こそBLACKPINKのグッズの紹介です笑。
BLACKPINK 2019-2020 WORLD TOUR IN YOUR AREAのグッズで購入したのもの
今回購入したアイテムは2つ。Tシャツとパーカー。特にTシャツがお気に入りなのだが、やっぱり日本のグッズは韓国のものと違ってきになる点がある。人によっては気にならないと思うが、個人的に気に入った部分と気に入らない部分を合わせて紹介していこうと思う。
フォトTシャツ
今回の目玉商品はこのフォトTシャツ。韓国のBLACKPINKのTシャツが最高だ!と言っていたこともあって、実はBLACKPINKのTシャツをすでに10枚以上持っている。もちろん全て公式で違うものを。自分の持っているTシャツをジャンル別に分けると、もしかしたら無地の次にBLACKPINKのTシャツを持っているかもしれない笑。実際BLACKPINKのTシャツが印象に残りやすいということもあり、知り合いからはBLACKPINKのものすごいファンと思われている可能性が高い笑。実際好きだから着ているのだが。
ちなみに街中でも見られるし、話しかけられることもある。新大久保とかならわかるが、表参道や銀座でも変わらない。銀座のとあるメゾンブランドに行ったら、店員さんにBLACKPINKのTシャツどこで買ったんですか?と聞かれて、購入方法を教えたことがある笑。ジスが最近ちょくちょくここのバッグを利用しているブランドだ。そこのTシャツの値段なら、1枚分でBLACKPINKのTシャツ15枚ぐらい買えそう笑。これがいちばんびっくりしたBLACKPINK関連で声をかけられたエピソード。悲しいかなEXIDのパーカー着ていて聞かれたことはない。BLACKPINKの人気の高さが伺える。
そんな普段から愛用しているBLACKPINKのTシャツ。正直日本でも愛用っぷりはトップクラスだと思う笑。そんな中でも今回のTシャツはトップクラスでかっこいいと思う。色合いも抜群だし、かなりいい。強いて言えばバックプリントも欲しかった。日本で行われるツアーの日付と場所の名前が並んでいたら最高。
Tシャツのシルエットに関してはかなりマイナス笑。韓国のグッズはギルダンボディを使っているのだが、こっちは完全にオリジナル。サイズの刻み方が最悪で、一気に着丈が長くなるし、MとLで身幅の差がありすぎる。ワンピースみたいに1枚で着ることを前提にしているのはわかるがやりすぎだ。もっと普通のシルエットにしてくれたらいいのに。こういう部分が世界的なトレンドに乗れていないポイント。
Mが着れる人は全員Mにしたほうがいいと思う。女性ならLもいいけど、男性でこのLのシルエットは絶対にダメだと思う。身長が最低でも185センチあって、筋肉質ではなく肩幅があまりない人ならぎりいけると思うけど、それだと袖丈が短すぎると思う。女性は好きなものを選べばいいと思う。普通のサイズ感ならS。ゆったり1枚で着たいならM。ゆるいワンピースみたいに着るならL。Lならベルトとかでウエストを締めないと部屋着みたいになると思うけど。
ただ表のデザインは最高なので、Tシャツだと個人的にこれがいちばん!
フーディー
表はシンプルにロゴで、裏にはプリント。この写真のプリントがカラーだったら最高なのだけど、まあコスト的に無理か。仕方がない。デザインとしては首元にこっそりボタンがあり、ハイネックっぽくしたり、ゆるく着たりできる。個人的になしにして、代わりに紐を通してあるタイプでよかったが、まあこれは個人の好みによるだろう。
ポイントは身幅の割に着丈は普通ということ。ビッグシルエットなのだけど、着丈が長いというわけではない。これも好みによるだろうが、個人的に着丈は短くてよかった。ただ身幅がありすぎるので、このパーカーの上に着れるアウターはかなり限られてくる。そして生地が薄いので冬場は寒いだろう。シルエット的にも生地的にも春と秋用かな〜といった感じ。なのでコンサートは冬なのでそれを考えておくことが必要だ。
合わせるパンツはワイドでもスキニーでも可能。もちろんショーツやスカートでも。そのあたりは万能な感じがする。シルエットにクセはあるけど、思ったよりは使いやすそう。ほとんどの人がMでいけるはず。Lの身幅71はさすがにありすぎかと思う。
まあ普通にパーカーも結構かっこいいのでおすすめ。まあ完全にTシャツ派だが。
今回買ったもののレビューでした。基本アパレル関連のものしか買わないので、この2つだけでしたが、ファイルもいいと思う。
©︎YG ENTERTAINMENT JAPAN | Photo by Twitter(@YGJAPANofficial)
この新しいビジュアルが結構好きだから、ファイルがおすすめってだけなんだけど。Tシャツのプリントもこれだしね!
というわけで、長くなりましたが今回買ったグッズのレビューでした。ほんと並ばなくていいし事前に手に入るので、時間の短縮かつ荷物も減らせて便利かと思います。会場では金額ごとにランダムでスマホストラップがもらえるので、それが欲しい方はそっちで買うしかありませんが。ちなみに通販でもスマホストラップはもらえますが、こっちは文字がBLACKPINK。会場だとメンバーの名前になります。
詳細は最初の方に貼ったリンクからいけますが、戻らなくてはならないので同じものをここにも貼っておきます。あと今回のコンサートのメインになるであろうKILL THIS LOVEの日本語版の曲のリンクも貼っておきます。では長くなりましたが、ありがとうございました!
今度韓国のBLACKPINKのグッズの紹介でもやろうかな?
Remixも日本語版出してるの面白いよね!
KILL THIS LOVE -JP Ver.- - EP - BLACKPINK
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